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2002.10.13  山弦スペシャル:『Munch The Music』
 (FM香川)


Part. 2



「夜空を見上げれば」 by 原由子

BGM『Rodeo King』

佐橋: 「アコースティック・レボリューション」は、たまたまね、そういう形で
    映像でも残ってるんで・・・・あれが終わって、すぐに始めたんだよね。
小倉: そうそう。
佐橋: あのー、新曲を作って、デモテープでも作ってっての・・
小倉: で、一番最初に作ったのが、えー、「Rodeo King」って言われている曲なんですけど。
蒲野: でも、これ、原曲が、すごいタイトルですね。
小倉: 「スクール水着は捨てちゃった」という、ね。
蒲野: どういうタイトルなんですか?それ。(笑)
佐橋: なんか、そこにあった、ねぇ、雑誌の・・
小倉: 雑誌のグラビアかなんかから・・
佐橋: タイトルを、そのままつけちゃった、とね。

蒲野: まぁ、大体、「山弦」という、、
小倉: 名前自体が、ね。
蒲野: 名前自体が、もう、冗談みたいな感じですけれどもぉ・・
佐橋: そ、そ、そ、そ。
小倉: 大まじめ、なんですけれどねぇ。
佐橋: ええ、「どちらが「山」さんで「弦」さんですか?」って、
    よく言われるんです。
蒲野: (笑)
佐橋: だから、初めていく箇所では説明しないといけないんですよね。
蒲野: ええ。。。(笑)
佐橋: まぁ、言われてもしかたないかとは、ちょっと、最近は、思ってますけれども。

佐橋: まぁ、そうなんですよ。それで、「スクール水着は捨てちゃった」だっけ?
小倉: うん。(笑)
佐橋: それをやって、で、曲をためていって・・
小倉: 割とね、二人で会うたびに2曲とかね、
佐橋: 作ったりなんかして、
小倉: じゃ、そのままライブやろうか、って事で、、その年の、多分、11月くらいだっけ。
佐橋: そこ、書いてあったかな、そういうの・・
小倉: 「山スコ」っていうのが出ておりますが、、「山弦スコアブック」の中にね・・
佐橋: ええ・・・(と、記事を探している)
小倉: ・・・ああ、11月、やっぱり。
佐橋: それで、ライブをやった、、ですよ。で、結成してからのイキオイで、
    しばらく都内だけなんですけれども、ちょっとやってたんですけれども、ライブ・・
蒲野: ええ。
小倉: これがね、結構、評判よくって。
佐橋: うん。
小倉: いろいろ、、もちろん桑田さんも見に来てくれたり、それから、渡辺美里さんとかね、
佐橋: もう、いろんな人が見に来てくれたね。
    それでまぁ、仕事仲間がいっぱい来てくれたり、応援してくれたりしてたんですが、
    まぁ、お互い、いろいろ忙しいので、一旦、ちょっと、休憩ではないんですけれども、
    まぁ、ライブもちょっとやらなくなって・・・
    でも、これだけいろんな作品を作ったんだから、ちゃんと残そうよ、ということで、
小倉: 98年ですね。山弦の、「JOY RIDE」というアルバムを、
佐橋: 作ったと。
小倉: リリースしたという、、、

佐橋: レコーディングをして、ちゃんとアルバムを作ってみようというとこまで、
    結構、時間がかかっちゃったんですけれど、
    いざ始まってみるとですね、98年に「JOY RIDE」をリリースしてから、
    なんだかんだ、(アルバムを)毎年、出してますよね。
蒲野: そうですよね。92年に「JOY RIDE」の原型は出来てたんですけれども、
    発売98年まで、結構この間が長いのに、そこから先は、「Indigo Munch」、
    「High Life」、そして今年は「Hawaiian Munch」と、立て続けに出てますけれども、、
    このあたりが山弦の、やっぱり「ブレイク・ポイント」ですかね。
佐橋: なんていうか・・・
小倉: そうですね・・・でも、「ブレイク」は、してないと思うんですけれども、別に。(笑)

「あなたを思うと」 by 大貫妙子&山弦

さまざまな先輩ミュージシャンと、「幸せな出会い」を重ねながら、ゆっくりと歩いてきた山弦。
スタートが原由子さんとのセッションだったならば、アルバム「JOY RIDE」に収められた『祇園の恋』に、大貫妙子さんが詞をつけた『あなたを思うと』は、この10年でのひとつの大きなマイル・ストーンでしょう。

山弦スペシャル:『Munch The Music』



続く



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