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2002.10.13  山弦スペシャル:『Munch The Music』
 (FM香川)


Part. 3



BGM『Coast To Coast』

蒲野: 丁度、その「Joy Ride」が出た翌年になりますけどもね、伝説の番組・・と、
    自分で言っちゃっていいのかっていう感じはありますけど・・(笑)
佐橋: 言っちゃってください。(笑)   
蒲野: 「山弦 One More Music」
佐橋: 後にも先にもレギュラーラジオ番組は、これだけですからね、山弦は。
小倉: そうですねぇ。
蒲野: 1年3ヶ月に渡って放送しましたが、あの番組は今から考えるとどんな印象です?

佐橋: えっとねぇ・・・
小倉: とにかく、いろんなゲストがね、出てくれたっていう・・
佐橋: そうそう・・・
蒲野: たっくさん出てもらいましたもんねぇ。
    もう、「大御所」って言われるところまで、出ましたねぇ。
小倉: はいはい。

佐橋: それもそうなんですけどぉ・・収録・が・・・早かったんですよね。時間が。
蒲野: お昼・・・頃、ですよね。
小倉: 結構、早かったよね。
佐橋: 僕ら、大体、仕事、12時過ぎちゃうことが多いじゃないですか。
    朝方になっちゃったりとか。
    それでね、眠い目をこすりながら東京の収録スタジオに行って・・
    なかなか、頭の回転が回るまで、時間がかかったなぁ。
小倉: そうそう。
佐橋: 今だから言っちゃいますけど、ひと月に、四週分を、1回で、収録してたじゃないですか、
    今思えば・・
蒲野: そうですよね。
佐橋: だからぁ、大体、四週目くらいが、
小倉: 元気なんだね。
佐橋: 元気なんですよ。(笑)
蒲野: そうですね。
小倉: 時々ね、前の日のね、楽しいお酒が抜けてない時とかは、
佐橋: そうそうそう。
小倉: 一週目がね、やけに元気がよくて、
佐橋: そうそう。(笑)  
    三週、四週目になると、今度は元気が、ひゅぅぅっとなくなっちゃったりして。
小倉: 「顔色、悪いよ」、みたいな、ね。(笑)
佐橋: そうそう。気持ち悪くなってきちゃったりして。
蒲野: (笑)特に、ゲストが入った・・・
小倉: はいはいはい。
蒲野: 最初は最後の週くらいだったんですが、それが、段々と話が延びるようになってきて。
小倉: そうですね。
蒲野: 二週にわたって、とかね。
小倉: 鈴木さんの時なんか、ね。
蒲野: すごかったですねぇ。
佐橋: 鈴木、マーチンさん?
小倉: すごい、楽しかったですよねぇ。そうそう。
蒲野: だって、番組25分しかないんですよ。それでオープニングとかCMとかあったら、
    中身って、しれるじゃないですか。
小倉: うんうん。ずーーーっと、しゃべってたもんね。
蒲野: まだ、一曲も紹介してないのに、もう、25分も30分もしゃべっていて、
    どうしたことかと思いましたけど。(笑)
小倉: そうそう。(笑)

小倉: あと、もう一個はね、月に1回、生演奏のコーナーね。
佐橋: そうそうそうそう。
蒲野: あー、ありましたね。無理を頼みまして、すみません。
小倉: いえいえ、あれね、僕らもすごい、楽しみにしててやってたんですよ。
    あれがね、今思うと・・・
佐橋: 1.5枚目の・・・
小倉: (佐橋さんのガイド通りに)1.5枚目の、
佐橋: 「Indigo Munch」に・・
小倉: 「Indigo Munch」に・・
佐橋: 繋がっていくという・・・
蒲野: いやぁ、もう、あの番組の名前でね、「Special Thanks」書いていただいて、
    感動しました。
佐橋: いやいやいや・・・収録に、来たよね。蒲野さんが。
蒲野: そうそうそう。
佐橋&小倉: ハワイまで。
蒲野: 行きましたね、そういえば。
佐橋: 僕ら、SOYの・・・ジャケ写か・・ジャケットの撮影と、
小倉: プロモーション・ビデオの・・
佐橋: プロモーション・ビデオの撮影で、ね。

BGM:山弦ジャケ写の模様。シャッター音の中で山弦演奏の「Cocain」

小倉: で、その時は、2人のスケジュールがまったくなくってね。じゃぁ・・
佐橋: テープレコーダー、かついで。
蒲野: (小声で)そうです、DATをかついで、ね。
小倉: ハワイで、番組の収録をしようという・・・
蒲野: ま、FM香川、史上初だったと思いますけどね。
佐橋&小倉: (爆笑)
小倉: あー、忘れもしない・・・ハワイ島の、ね。
蒲野: あれは、楽しかったですよぉ。
佐橋: で、まぁ、「Indigo Munch」もさることながら・・・
小倉: Hard Rock Cafeだっけ。
蒲野: そうですねぇ。あそこで、いきなり店内収録もしましたしねぇ。
小倉: そうですよ。やった、やった。
佐橋: そいでぇ、蒲野さんが収録しにきた時に、ハワイで作った曲が、
    後の、「(Kona)」という曲に、なるんですよ。
蒲野: そうですよね。
    最初、僕は、知らなかったんですよね。で、なんか時間があるたびにお二人が
    かわいらしい曲を、やってるなぁって思って。
    なんなんだろうなってずーっと思ってたんですよ。
佐橋: 蒲野さん来る、ちょっと前に、丁度出来上がりつつあって・・(笑)
小倉: そういえば、あの時の生演奏は、『(Kona)』だったんだよね。
蒲野&佐橋: そうですよね。
小倉: あの時は、『Hawaiian Blues』とか、まだ言ってて。
    でもさ、考えたら、あの時の音源って、面白いのあるかもしれない、、
佐橋: あのね、収録されてない曲も、やってるよ。
蒲野: やってましたね。たくさん、やりましたね。
小倉: 何、やってたっけ。
佐橋: ぱっと思い浮かぶのは、ジェームス・テイラーの曲やったりとか。
小倉: あ、やったねぇ。
佐橋: もう1曲ぐらい、あるよ。

蒲野: 特に、後半になると、ゲストの方々と一緒にやっていましたよね。
小倉: 高野(寛)クン、出てくれたよねぇ。
蒲野: そうですね。「黒こげ」やりましたよね。
小倉: あ、やった、やった、やった。
佐橋: あと、(佐藤)竹善クンが・・・
蒲野: あと、竹善さんが・・(佐橋さんとほぼ同時)
小倉: ああ、竹善君。そうだ、そうだ・・・あれも、面白いですねぇ・・
佐橋: まぁ、そんなような中から、ちょっと
蒲野: じゃぁ、その中からちょっと1曲、
小倉: 『(Kona)』かけるのも、おもしろいよね。
佐橋: まぁ、まずは、『(Kona)』をかけていただかないと、ねぇ。
小倉: その、『(Kona)』をかけて、それが最終的にこういう形になったっていうのも面白いよね。
蒲野: なるほど。じゃ、ちょっとそれ、やってみましょうか。
佐橋: まぁ、じゃぁ、上手く編集していただいてですね。
蒲野: はい。
    じゃ、「山弦 One More Musi」バージョンの『(Kona)』から、
    「Hawaiian Munch」バージョンの『(Kona)』へ、続きます。

(車の通り過ぎる音)
佐橋: これ、新曲じゃないですか。
小倉: そうですねぇ。まぁ、まだ、曲というような曲に、なってないかもしれませんが。(笑)
佐橋: こういう、まだ、発展途上のものも、
小倉: はい。平気でかけ・・いや、聴いちゃおう、と。
佐橋: 平気でかけちゃう、と。
小倉: そ、やっちゃう、と。いうことなんですよね・・
佐橋: これ、タイトル、どうしますか?
小倉: タイトルは・・まぁ、コナで作ったブルースということで、
佐橋: はい。
小倉: 「コナ・ブルース」。そのまんまやないかと。(笑)
佐橋: ・・まんまやないか、と。(笑)
小倉: やりますか、じゃぁ。
佐橋: はい、じゃぁ、「コナ・ブルース」を、聴いてもらいましょう。

『コナ・ブルース』(山弦 One More Music Ver.)

『(Kona)』(High Life Ver.)   

『(Kona)』 (Hawaiian Munch Ver.)






続く


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