『山弦・One More Music』1999.06.19  Part.2


 さ: 佐橋佳幸
 お: 小倉博和
 尚: 藤井尚之


お: これね・・・・わたし、買います。

さ&尚: (笑)

さ: お願いします。(笑)これ、ジャケット飾っときたいでしょ、家に。

お: うん。ジャケ買いしちゃうよね。

尚: これねぇ・・・ポスターがインパクトあるんですよ・・・

さ: マジ、マジ? この路線なの?(笑)

尚: うん、もう、これで。なんの映画だろうって感じですよ。

さ: そうだよねぇ・・・

お: ホント、そうだよねぇ・・・

尚: なんか・・・AVシネマ的な、なんか・・・ヤクザもんの、なんか・・(笑)

お: AVっていうか、あれだよね。あの、Vシネマね。

尚: そ、Vシネマ、Vシネマ。。(^^;

お: 俺ね、昔さ、あれだよね、銭湯がよいだったんだけど。

さ: お風呂屋さんの事だよね。

お: お風呂屋さん行くと、脱衣場んとこに、こう、かかってんだよね。

さ: あ、映画のポスター。

お: 封切り間近とかって・・・

さ: 封切り間近・・(笑)・・二本立て。(笑)

お: ああいう、あの、小学校時代の、東映の映画とか、、ホント、日活の映画の、、

   もう、出来ることなら見してあげたいけど、、、ラジオじゃ無理なんですよね。

さ: だから、明日、CDショップに行っていただいて、ですね・

お: もう、発売されてますね。

さ: ・・お願いします。

さ: これも、ちょっと、ギャング風っていうか・・・

尚: 「アニキィ・・・」って感じ・・・(笑)

さ: 「アニキィ・・・」って感じじゃないすか。

お: うんうんうん。   

さ: あのー、さっきの、浅田次郎さん原作の、ドラマの・・・

   「プリズン・ホテル」。 あれ、流しの役なの?

尚: 一応、なんか、ヒットマンなんですよね。

お: あ、殺し屋だ。

さ: あ、殺し屋なんだね。

尚: それで、なんか・・・設定は病気の妹をかかえたヒットマンっていう所

   なんですけれども・・・

お: ちょっと、影を・・

尚: ところがどっこい、珍味がすごくキライなんですよ。

お: え?珍味??(笑)

   珍味って、まぁ、言ったら、あれ?スルメとか?

尚: スルメとか、このわたとか、、、そういう、珍味にすごく弱くて・・

さ: あーーー、そういう・・・・なるほど、なるほど・・・

尚: そうなんですよ。だから、それ見たら、もう、そこの場所にいれないっていうか、

   拒否反応を起こして、逃げちゃうっていう、そういう殺し屋なんです。

さ: なさけない・・・(笑)

お: ものすごい、ウィークポイントがすごいですね。

尚: そうなんです。あまりにもマジなものっていうのも、

   やったらやったで、面白いかもしんないっすけど、なんか、そういう、

   コミカルなもんだったんで、受けたんですけど・・

さ: それじゃさっきの、笑いあり、涙ありの方の、笑いの方を担当してたんだ。実は。

尚: うん。

お: なるほどね。でも、妹さんが・・・病気なんで、ちょっと涙も・・

さ: 妹さんは、出てくるんですか?

尚: いや、出てこない・・・

さ&お: (笑)

尚: だから、こういう所で言わないと、妹がいる設定だってことすらも、

   解らない・・(笑)

さ&お: あー、そっかそっか。(笑)

お: 台本には書いてあるんだけど・・・

尚: 台本にも書いてないっすね・・・

尚: で、まず、原作に、俺の役ってないんですよ。

さ: あ!そうなんだ。

尚: もともと、、、

お: 尚ちゃんの為に作ったってヤツだね。

さ: 一色添える・・・

お: 一色添える・・・尚ちゃんが出てくると、そこだけちょっと、

   風景変わる・・ね。

尚: なんか、お約束的な、なんか、アレになったらいいよっていう・・

さ: あ、あれだ。えっとーーー、

お: ちょっと、古くなるけど、「ゲバゲバ」で・・・

さ: そ。「あっと驚くタメゴロー」・・・

お: ・・・すっごい古いの・・・(笑)

さ: ・・こんなたとえでいいのか・・(笑)

お: 最近のたとえ、・・・・ま、いっか・・(笑)

さ: でもね、あれですよ。僕ね、1週目を見たんですけれど、

お: うん。

さ: 相当、笑えます。

お: あ、ホントぉ。

さ: はい。かなり、笑えます。

お: で、それで、あれでしょ?レコーディング、今やってる・・・

尚: うん。

お: ちょっと、この所、出演の・・・

尚: そうですね、あの、元々、役者さんとかじゃないんで、あの、

   レコードっていうか、音楽に差し支えのないスケジュールだったら

   いいんですけどね、的な・・・

お: 今度・・・いつぐらいが暇になりそうな・・・(笑)

さ: (笑)

お: いつ頃出るのかなぁ、今度。尚ちゃん・・俺、見たいなぁ、それ・・

尚: 今んとこ、まだ、全然、そういう・・・決まってないんで・・

お: そういうのって・・・

さ: 電話してもらって・・・(笑)

お: いいなぁ、それ。(笑)

さ: 尚ちゃん、ところで、ここ、結構いろんなレコード、ある店なんで、

   一曲。。

お: マスターもいいヤツなんで・・

さ: マスターもいいヤツなんで・・

   そいで、尚ちゃん、なんかリクエストがあれば・・・

   なんか、ないですかねぇ。

   なんとかの、一曲目とか、そんなんでも・・

尚: じゃですね・・・、いや、あれですね・・トニー・ジョー・ホワイトの、

お: お、いいですねぇ。。

尚: えーー、なんだっけ・・・

みんな: 「ポーク・サラダ・アニー」。

さ: じゃぁ、トニー・ジョー・ホワイトさんの、「ポーク・サラダ・アニー」

   これ、聴いてください。


Polk Salad Annie by Tony Joe White


ジングル


さ: と言うわけで・・・・来週もちょっと。

尚: はい。

お: 尚ちゃんと・・・飲みますか。

さ: えーー、今日はこのぐらいでお開きに。

尚: 明日もあるってことで。

さ: (笑)


マスター:来月から、尚之さんは、クロス・ウォークをしたがえて、全国23カ所のツアー。

     来週は、ライブの話など、聴かせてくれるんでしょうね。

(終わり)

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