マスター:いやぁ、お盆ですね。お盆と言えば、夏祭りの季節。
お: いやいやいやいや・・・ さ: いやぁ、もう、ねぇ・・・ お: 今週も、楽しいおしゃべりと・・・豊かな教養で、、お送りする・・ 山弦の、One More Musicの時間でございますが・・ さ: ・・・どうしました?(笑) お: いやいやいや・・・(笑) お: 今日はね、ちょっとほら、こないださぁ、まぁ、 夏、真っ盛りということで、ビーチ・ボーイズ・・ さ: はい、ビーチボーイズの、ブライアン・ウィルソンが、来日しまして。 お: 死んだと思ったら蘇ってきました。 さ: まっず・・・っしょ・・・(笑) お: お盆だからやっぱ、帰ってくるのかと・・・・お盆、前ですね。 さ: あらららら・・・・そうですね。 お: どうでした? さ: いやぁ、もう、ねぇ、見に行ったんですけど・・・ その前に、やっぱ、ブライアン・ウィルソンと馴染みのある、 ヴァン・ダイク・パークスさんも来日して・・・ お: あ、どっか、ライブハウス・・・ さ: うん、都内のライブハウスでもやって、それも見に行ったんですけど。 お: どうでした? さ: それも、よかった・・あ、ベースがねぇ、SOYのアルバムにも参加してくれてる、 リー・スクラーで。 お: あーー、そうですか。 さ: ええ。ひげおやじから、電話かかってきて。 お: 髭のねぇ、、、お腹の辺まで髭が伸びてるっていう・・・ さ: そうですよ。髭の先端は1967年ぐらいっていう・・・(笑) お: (笑) さ: それくらいね。ZZトップの人みたいな。 お: ね、おもしろいベース、弾いてんですよね。自分でカスタマイズした。 さ: そうなんです、それがですね。ヴァン・ダイク・パークスが来日して、 ほんの数日後に今度は馴染みのある、ブライアン・ウィルソンが・・・ お: あーーってことは、もう、あの時代のねぇ・・・大巨塔・・・ さ: さっき、おぐちゃんがちらっといいましたけれど・・ お: フィル(?)・スペクターも来たらとんでもない事ですけれどもね。 さ: あのぉ、ブライアンがですね、ホントに、、、、廃人同然になってたんで、 こんなに・・・ソロのコンサートが見れるなんて、もう、軌跡に近いんじゃ ないかっていうことで、これは見に行かなきゃって、行ったんですけどぉ・・ 確かに、、、ちょっとね・・・ お: うん。 さ: ・・・蝋人形が・・突然、動き出した・・・みたいな(笑) ・・感じ、ありましたけどぉ。 お: あーーー、なるほどぉ・・・ じゃぁ、あれだ。蝋人形感に迷い込んだ気持ちになったような・・・(笑) さ: (笑) お: カーネル・サンダースが動く、みたいな・・・(笑) さ: (笑いながらも)・・まぁ・・・近い。(笑) お: 俺はねぇ、、、去年でた、 さ: はい。 お: あのぉ、、、ライブ・ビデオ? 出ましたよね? さ: はいはい、去年だったかなぁ、今年の頭だったか忘れたけど、 それくらいに、出ましたね。 お: あれ見て・・・日本に来れるのかなぁっと、、 さ: 思ったでしょ? お: 思いましたよ。 さ: いやぁ・・・お盆近くに・・・やってきました。 さ: その二人がねぇ、共演してるアルバムっていうのがあって・・ お: うん。 さ: ブライアン・ウィルソン&ヴァン・ダイク・パークスさんという名義でね。 お: あ、ありますね。・・その前に、どうだったですか? すごく良かった? さ: だから、1曲目から、もう、だぁーーー!って感じでしたよ。 もう、涙腺ゆるみまくりで・・・ お: あ、泣きました? さ: もう・・泣きました。最初にですねぇ、ドキュメント映画をやるんですよ。 お: なるほど。 さ: そいで、結構、思ったより長いんですよ、20分くらい。 お: ほーーぉ・・・ さ: みんなが、もう、イライラしてきたところに、ばーーん!と本物登場。 お: ということは、ブライアン・ウィルソンの、生涯の・・・ さ: まぁ、今の、半生・・・ お: 半生を・・・ さ: うん、ま、ビーチ・ボーイズの・・・ お: 子供の時の写真とか、出るの? さ: あ、割と、そういう・・・お父さんとか、お母さんとか、 ま、いろいろ、こう、映像入り乱れるわけですが・・ お: あそこは、だって、ねぇ、、、お父さんに殴られて片耳聞こえないっていう・・ さ: そうそうそうそう・・・(笑)そうなんですよ・・・ お: とんでもない、虐待一家っていう・・・ さ: ほんとに、ねぇ。。いろいろ事件も・・・ お: 哀しい事もあり、、、 さ: そういう、そういうのを乗り越えてきたいろいろな歴史を ずーーっと映画でやりながら、最後に、ばーーんと本人でてきて、 いきなり・・・登場ですよ。 お: なんか、音楽、盛り上がったって? さ: あ、選曲が。 お: 選曲、、というか、ビデオの、、ね。 さ: あ、そうそうそう。映画の間で使っているちょっとした、 ジングル代わりに使われる、ぷっとした、アカペラのね・・ 「ちょっと、このアカペラって、どのアルバムに入ってたっけ?」っていうような。 お: あーー。 さ: 「こんなの、なかったよね。」みたいなのが、、、こう、間では、マニアックな・・ お: あーーーー、未発表テイクを・・ さ: ちりばめた映画をですね・・・ お: すっごい・・・それだけでも見たいですね。 さ: その映画のビデオ、欲しいくらいでしたね。 お: ねぇ・・・ さ: ん。そいで、2部構成で、えーーと、ビーチ・ボーイズ時代のとこから、 自分のソロの曲から、こう、織り交ぜながら、演るコンサートだったんですけど、、 そりゃ、やばかったです。もーーぉ、へにゃへにゃになりました、わたし。 さ: いい?かけて、1曲。 お: あ、聴きましょうか、こう、一発、想像して。 さ: ブライアンとね、、、さっきもちらっと言いました、 ヴァン・ダイク・パークス名義でやってる、 『オレンジ・グレイト・アウト』ってアルバムがあるんですけれど、 その中の『セイル・アウェイ』っていう、2曲目に入ってる曲を、、、 、、聴きましょう。 |