(敬称略)
マスター:山弦の小倉さんと佐橋さんは、先週に引き続いてのゲスト、
佐橋: 今週も、えーー、先週に引き続き・・・ 小倉: はい。始まりましたが・・・ 佐橋: えーー、佐野元春さんが、、、えーー、いらして・・ 元春: こんばんはぁ。 佐橋: (息を大きく吸って)二週にわたって飲み会。(笑) 小倉: いやぁ、もう、ホントに、 佐橋: 音楽談義。 小倉: 話はもう・・・あれから、 佐橋: うん。 小倉: どんどん、どんどん、尽きない、尽きない・・・ 佐橋: (飲み屋さんの)二件目、三件目まで行っちゃったっていうことで。 佐橋: あのぅ・・・なんかね、先週もそうだったんですけど。 小倉: はい。 佐橋: ちょっと、普段、あのーー、ホーボーキングの、 小倉: はい。 佐橋: セッションとか、あのーー、ライブでも、レコーディングでも、 小倉: はいはいはいはい。 佐橋: で、こうやって、あのー、かしこまってと言ったらあれなんですけど、 小倉: はい。 佐橋: こうやって、お話を、じゃぁ、しましょう、なんていう事になると、なんか、 元春: あっはっはっは・・・(←やさしい笑い) 小倉: えぇ?番組だったっけ?・・って、嘘、嘘。(笑) 佐橋: そういう風にね、なんかね・・・ 小倉: いやぁ、でも、それ、なんか、わかるなぁ・・・ 佐橋: 不思議な感じですよね、佐野さん。 元春: そうだねぇ。 佐橋: いつもと、違うもんね、なんか。(笑) 元春: ま、だから、楽屋で、いつも、お話してるような、あの感じになっちゃえばいいんだよね。 佐橋: そうですね・・・(笑) 小倉: 今日はですね。 佐橋: ええ。 小倉: 俺ね、佐野さんとは、実は、、、えーっと、実はね、いろんなとこで、 佐橋: あっ・・・ 元春: なんか・・・不思議な縁が・・・ 小倉: 不思議な縁が・・・多分・・ 元春: ありそうですね。 小倉: はい。 佐橋: レアな話、ですか。 小倉: えっと、実は、僕がですね、高松にいる頃(高校時代)、 佐橋: (笑)第一種遭遇なのかな? 小倉: 第一種は、あのぉ、あれですよね、実際に出会うってことなんだけど、 佐橋: あ、そうか、そうか。 小倉: 第三種って・・・佐野さんの、その、ま、気配というか、オーラというか、 佐橋: なんで、また?(イントネーションが、またまたさぬき弁?) 小倉: えーとですね、僕がですねぇ、高校、 佐橋: 音楽サークル? 小倉: うん。そこでですね、その、「ダイム」の中で、すごい、流行ってるっていうか、 佐橋: あ、みんなが演奏してる曲・・ 小倉: そうそうそうそう。 元春: ええ・・・ 小倉: で、僕も、その曲が、すんごい、好きで。 佐橋: うん・・・おぐちゃんも、歌ったり? 小倉: いつも、歌ってたんです。だから、もう、そらで歌えるような曲なんですけれど。 佐橋: うんうん。 小倉: それで、僕が高校卒業して、東京に出てきて、えーー、ある時にですね。 元春: ええ。 小倉: ・・「グッバイから始めよう」っていう曲がありますよね・・ 元春: ええ。僕の、曲ですね。 小倉: そうなんですよ。(笑) 佐橋: 高松で・・・・ 小倉: だから、デビュー前の、佐野さんのシングル・・・ 佐橋: 高松で、ローカル・ヒットしていた・・ 小倉: そうそう、ローカル・ヒットしていた・・そうそう。 佐橋: 歌ってた。 小倉: だから・・・・はい。 佐橋: なんでなんすか、それ。 元春: 小倉さん、それ、お話聞いてね、「あ、不思議だなぁ〜」と、僕も、思ったんだよね。 小倉: はい。 元春: あの、僕が、レコーディング・アーティストとしてデビューしたのが、1980年。 佐橋: そうですよね。ええ・・・ 元春: で、その、「グッドバイから始めよう」だとか、今、あの、おぐちゃんが言った、曲は、 佐橋: あ、そうなんですかぁ・・・(←びっくり) 元春: で、僕は、もう、、、まあ、あの、、高校生だったんだけれども、 佐橋: あ、インディーズみたいな・・ 元春: インディーズみたいな。 佐橋: あーー、んで、その、佐野さんのデモ・テープを。 元春: 僕のデモ・テープを。 小倉: そうなんですよ。 元春: それから、もう一曲ねぇ、えーー、「君を忘れない」っていう・・ 佐橋: で、佐野さん、東京下町ですよ。 小倉: そうなんですよ。 佐橋: 高松まで、どうやって渡ってったんだろ。(笑) 小倉: 多分・・・多分、これ、ホントに、スゴイ話なんですけど、、多分ね。 佐橋: うん。 小倉: 東京から転校してきた先輩がいて。 元春: ええ。 小倉: その人がぁ、あのーー、広めた・・・ 元春: 僕と、同級生の感じ(←?)だからねぇ。 佐橋: はぁーー、、、(←感心して聞き入っている) 小倉: そうなんですよ。今ね、(その人の)名前はちょっと忘れちゃったんですけど。 佐橋: あ、その人が、自分の曲かのように、歌ってたんだ。 小倉: はい。 小倉: で、今日はですね、こないだあったときに、その、歌詞をですね、僕、ちょっと、、、 小倉: うん。 元春: 覚えてない。(←笑いながら) 佐橋: (爆笑) 小倉: これね、、、「君がいなくちゃ」っていう曲なんだけど・・・ 佐橋: ちょっ・・・どっ・・・どっ・・どんな曲だったの・・・? 小倉: これね・・・・
|