(敬称略)
小倉: ということでですね。 佐橋: はい。HAPAさんたちの、『パヒヌイ・・』 小倉: 『バヒヌイ』・・・あ、『パヒヌイ』か。 佐橋: 『パヒヌイ・アロハ』ですね。 小倉: あ、いますね、パヒヌイさん。 佐橋: ギャビー・パヒヌイさんっていう人がいましてですね・・・ 小倉: あのーー、 佐橋: パヒヌイ一家っていうのがあって。 小倉: はいはい・・・ 佐橋: そうそう、あのー、ホントに、伝承・・ 小倉: 言ってみれば、なんか、あの、日本の、「おふくろの味」的な、ね。 佐橋: うん。どっちかって言えばっですねぇ、あれに似てるね、、 小倉: ああ、なるほどね。 佐橋: でね、その、流派によってぇ、あのー、チューニングが違ったりするんです。 小倉: で、それを、教えないんだよね。行かないと教えて貰えないみたいな・・ 佐橋: のが、あるらしいんですけれど。 小倉: でもさ、俺、他にも何曲か聴いたんですけれども、 佐橋: やっぱり、なんか、あれですかね。 小倉: うーーん、なるほどぉ・・・ 佐橋: あのー、山の周りにねぇ、山に囲まれていたらこう、跳ね返ってくる、 小倉: また、合うんだよね、この、とろぉ〜んとした感じが、ね。 佐橋: そうだねぇ。 小倉: ホント、リバーブ多し、ですけれども。 佐橋: リバーブ多し。エコー、多いですよねぇ。 小倉: あと、これ、ラインですよね。 佐橋: そうですね。 小倉: 音が、ね。これ、マイクで録ってないですよね。 佐橋: こだわらずに・・・ 小倉: 全然、こだわってないよね。 佐橋: ・・録った感じで・・・ 小倉: 12弦ギターですよね。 佐橋: もう一本はね。 小倉: なかなかいいですよね・・・こうやって聴くとね・・・ 佐橋: ところで! 小倉: はいはいはい・・・ 佐橋: このアルバム、もう一曲、笑っちゃうのが入ってたんですよ。
(おぐちゃん、曲の頭で吹き出す) 佐橋: 「おおさかぁのぉ〜」(と、「悲しい色やね」の頭を歌い出す) 小倉: 違う、違う、違う。。。(笑) 佐橋: すいません。(笑) 小倉: これは、あのですね。あの・・今は、もう、ちょっと、ないですけれど、 佐橋: 「チェンジ」って、なんですか?(笑) 小倉: 「チェンジ」っていうのはですね、割とねぇ、あのー、その頃はですね、 佐橋: はいはいはいはい・・・ 小倉: で、ひとつのバンドが終わってぇ、次のバンドが出る時にですね、 佐橋: 移る時に。バンド変えをする時に。 小倉: そうそう。終わって、一曲締めて、新しいのが出るんじゃなくてですね、 佐橋: (笑)(おおウケ) 小倉: ホント。 佐橋: 知らない、知らない。 小倉: まずね、最初はドラムから変わるんですよ。 佐橋: はいはい。 小倉: まずね、こう、叩いてるじゃないですか。 佐橋: 叩きながら。 小倉: そのレガートから、二人羽織的に、もう一人の人が、後ろからですね、 佐橋: 要するに、シンバルを叩きながら、ドラムのセットから離れるわけですね。 小倉: 離れる・・・もう一人が、シンバルを叩きながらこう、一人が左にはけるんです 佐橋: 完全に入れ替わる、と。 小倉: 入れ替わる。 佐橋: すごい事が。。(笑) 小倉: そうです。(笑) 佐橋: そういう時に、よく使われる曲だったんですか。 小倉: そうです、そうです。 佐橋: なんか、知らないんですけれど・・・ 小倉: これ、「哀愁のヨーロッパ」ですよね。 佐橋: サンタナさんの。 小倉: やっぱりね、ちょっと、その、夜の、営業の、匂いがね、、、 佐橋: 「夜の匂い」が、しすぎる。(笑) 小倉: んー、結構、ぷんぷんするっていうね。 佐橋: でも、かなり、HAPAさん達、本気でやってます。この曲。 小倉: いいですね。いい演奏でしたね。 佐橋: ええ、これは、、、そんなこんなで・・・・(笑) 小倉: (笑) 佐橋: いいんでしょうか、こんな話して。。。。(笑) 小倉: 違う、違う。(笑) 佐橋: 違う・・・すいません。(笑) 小倉: いやぁ、でも、この曲・・こんな真面目にやるんですねぇ・・・ 佐橋: はい、一回、やってみますか、これ。 小倉: やりましょう。これはですね、、えーー、お約束。 佐橋: はい。 小倉: 山弦、今度は、この「哀愁のヨーロッパ」にねぇ・・・(笑) 佐橋: 事も、あるかなっと。 佐橋: えっと、ハワイのおみやげっていうことで言いますとですねぇ。 小倉: はい。 佐橋: そうですね。あのーー、ちゃんと、ハガキ、応募してもらわないと。 小倉: コナのですね、ハードロック・カフェで買ってきたものなんですが、 佐橋: (笑) 小倉: (笑) 佐橋: 貴重ですね。 小倉: はい。貴重です。 佐橋: うん。 小倉: ・・・残念ながら、サインが入ってます。(笑) 佐橋: えーー、そんな、おみやげがいろいろあるなか、 小倉: 二人部屋。そうでしたね。 佐橋: えーー、夜な夜な、ギターを弾いて過ごしましたが。 小倉: はい。 佐橋: 一曲、出来ちゃったんで。 小倉: 一曲、作りましたね、そういえば。 佐橋: あのーー、ま、何気なく作っちゃったんですけれどぉ。 小倉: ゆるい、ゆるい演奏をですね。 佐橋: 今日はその、山弦・・・これ、新曲じゃないですか。 小倉: そうですね、まぁ、まだ、曲というほど、曲になってないかもしれませんが。(笑) 佐橋: こういう、まだ、発展途上のものも、 小倉: 平気で、弾いちゃう、と。 佐橋: 平気でかけちゃう、と。 小倉: そ。やっちゃう、と。 佐橋: これ、タイトル、どうしますか? 小倉: タイトルは、まぁ、コナで作ったブルースということで、、、 佐橋: (笑) 小倉: やりますか? 佐橋: じゃぁ、『コナ・ブルース』を、聴いて貰いましょう。
どことなくハワイの風を感じるメロディの中に、弦を弾いて軽やかなアクセント。 主旋律はあるけど、二人の個性たっぷりのアドリブが楽しい曲です。 (ライブでの、「ベースネタ」と「Crazyネタ」を思い出してしまいました) |