(敬称略)
マスター:今日も先週に引き続き、先月大阪と東京で山弦とライブで共演した 小倉: えーー、みなさん、こんばんは。 佐橋: こんばんにゃ。 小倉: (笑) こんばんにゃぁ〜。 佐藤: (笑) 小倉: One More Music、先週と引き続きですね、4月12日に、 佐橋: や、この前はですねぇ、佐藤さんの、あのー、音楽を始めるきっかけになった 小倉: えーーと、こないだ終わったのは、ドラムを習って、それで、キーボードを、 佐橋: 始めた所まで・・・ 小倉: 始めたとこですね。 佐藤: うん。 佐橋: 19歳の、とこまで、いった・・・ 小倉: 19歳・・ 佐橋: ちなみに、佐藤さん、(笑) 佐藤: 今・・・今はね、52で、もうすぐ53。(笑) 佐橋: えーーっと、この放送は、来月まで続く・・・(笑)可能性が・・(笑) 佐藤: (笑) 小倉: まだ、30年分・・ 佐橋: 30年分ありますので、、(笑) 佐藤: (笑) 佐橋: ま、先週の番組の・・最初の放送をお聴きでない方には、なんのことやら、 小倉: ほっといて、どんどん進めてまいります。 佐藤: (笑) 佐橋: その、ピアノをまず、じゃぁ、後から覚えてですねぇ・・ 小倉: その頃は、まだ、京都に・・? 佐藤: そうそうそうそう、京都に。 小倉: で、ライブとか始める・・・ 佐藤: いや、もう、まだまだ・・・ 佐藤: そいでーー、友達のバンドに・・ 小倉: (笑)(←反応が少し遅い?) 佐橋: (笑) 小倉: ひたすら、自宅で、2年。 佐藤: (笑) 佐橋: もう、だって、借家でも?・・・(?解読不可能・・・) 佐藤: 当然、譜面も読めなければ、コードの事も何も知らないんだけど、 小倉: あ、どうやって? 佐橋: 耳で? 小倉: コピーだ。 佐藤: レコードで聞いて、弾きたいと思ったのをコピーして、 小倉: あー、譜面とかでやったんじゃなくってね。 佐藤: あとは、ハノンとか、ああいうヤツ・・ 小倉: やっぱり、そういうのも、練習曲とかもやったんですね、クラシックの。 佐藤: そうそうそう。だから、いわゆる、譜面を読む練習曲は嫌いなんだけれど、 佐橋: あー、そうですねぇ。 佐藤: 最初の小節、覚えちゃえば、あとは、ずーーっと。(笑) 佐橋: そうだねぇ・・・それは言える・・確かに・・・(笑) 佐藤: それは、もう、僕に向いてるわけだよ。(笑) 佐橋: (爆笑) 小倉: キーが、変わっていく? 佐藤: そう。 小倉: あ。・・・ですよねぇ・・・ 佐藤: 人からも勧められた訳。ヘタに練習・・・いわゆる、曲らしい練習曲よりもぉ、 小倉: あ、解りますね・・・ 佐藤: そうそう。で、後は、その、自分がレコード聴いて、弾きたいヤツを 佐橋: あーーー。その2種類をこう、平行しながら練習してって。 佐藤: そう。 小倉: テクニカルな事を学びながら、 佐藤: そう。 小倉: 自分の好きな音楽をコピーしていくっていう・・・ 佐橋: 皆さん、聴いてくださいよ。もう、19から始めたって・・・ 小倉: これはねぇ、今、ミュージシャンを目指そうとしてる方にはね、 佐橋: 行くんですから、人は・・・・・ええ。 小倉: すごく、重要なアドバイスだったかもしれませんね。 佐橋: はい、メモりましたか、ちゃんと、ね。 佐藤: (笑) 小倉: テクニカルな事をやりながら、好きなこともやる、と。 佐橋: そういう事でございますぅ・・ 小倉: そして、(ためて) any key。 佐橋: (笑) 佐藤: any key・・エニーキーでも出来る・・・(笑) 小倉: 白鍵しか弾けないっつーんじゃ、ヤバイですね。 佐橋: ドレミファソラシドも、どのキーでも出来るようにするっと。 小倉: レミファソラシドレもいけるように、と・・・ま、それはいいんですけど。 佐橋: それでぇ・・・プロになるまでの間に、その、2年間の、仕込み期間がありまして、(笑) 小倉: 仕込み期間、ね。 佐藤: あってぇ、京都のクラブでやってるようなバンドで、たまたまピアノが開いたんで、 小倉: あ、クラブって・・・お酒を飲む所ですよね。 佐藤: そうそうそうそうそう。 小倉: ああーー、ジャズのバンドで・・・ 佐橋: あー、じゃぁ、スタンダード、いっぱい? 佐藤: そう。 小倉: はい。 佐橋: あーーーーー。 佐藤: 僕は、それすら、知らなかったっていう・・・ 佐橋: あ、「いいジーカン」って、「いい感じ」? 佐藤: そうそうそう。 全員:(爆笑) 佐橋: よかったぁ、ちょっと、俺・・・今、目の前が、真っ暗になっちゃった・・(笑) 佐藤: (笑) 佐橋: あのーー、業界用語ってのがありましてですねぇ、ひっくり返すんですよ。 小倉: 「ケーサー、ミーノー」とかね。 佐橋: 「ケーサー、ミーノー」、なんですか? 小倉: 「酒を飲もう」 佐橋: あーー、そうだよね。 小倉: 「ソリガン、タンドス。」っていう、ね。 佐橋: なんですか?それ・・・ 小倉: 「ソリガン、タンドス。」 佐橋: 「ツンパグ、キントース」って、知ってる? 佐藤: なんだ、それ。(笑) 佐橋: パンティーストッキング。の事なん・・・(笑) 佐藤: (笑) 小倉: すいません、 佐橋: それは、いいんですけれども・・・ 小倉: カット、カットで・・・ 佐橋: カット、カット、カットで、お願いいたします・・・ 佐藤: それで、そういうようなバンドで、何年かやってるうちに・・ (佐藤さんの話にかぶりながら、後ろで) 小倉: あ、じゃぁ、自分の好きなテンションを、こう、入れてったんですね。 佐藤: そうそうそう。 小倉: ああ・・・ 佐藤: そいで、段々、なんていうの、その次に、ギャラをもらって、やるバンドが、 小倉: クルセイダースって・・・・要するに・・・ 佐藤: で、僕はクルセイダースが大好きだったから、 佐橋: ええ。 佐藤: だから、そいで、クルセイダースの曲をコピーしたり、 佐橋: それって、でも、クルセイダースって、まだ、ジャズ・クルセイダースの・・ 佐藤: そう。ジャズ・クルセイダースの、前・・ 小倉: スクラッチの、前、ですよね。 佐藤: そうそうそう、ラリー・カールトンとか、 佐橋: だいぶ、前だよね。 小倉: 入る、前ですよね。 小倉: ロバート・コッヘルとか、ウェルトン・フェルダーでしたっけ、ね。 佐藤: そうそうそう。 小倉: ジョー・サンプル・・・ 佐橋: まだ、ちょっと、R&Bのインスト・バンドって感じだった、ねぇ・・ 小倉: なるほどね・・・ 佐橋: まだ、あんまり、ジャージーじゃ、なかった頃ですよね。 佐藤: うん。 佐橋: それをやられててぇ、そいで、まぁ、いわゆる、関西の音楽シーンの中に・・ 佐藤: それで、ある時、大阪の、なんていうの、そういう、 小倉: はい、サウス・トゥ・サウス・・ 佐藤: アマチュアバンドだったんです・・ 小倉: あ、まだ、サウス・トゥ・サウスに、なる、前ですね・・・ 佐藤: まだ、サウス・トゥ・サウス、じゃなくて。 小倉: はいはい。 佐藤: そいでね、その頃はね、ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ、みたいな事を、 小倉: あーー。 佐藤: やってたわけ、彼は。 佐橋: ブラス・ロック。 小倉: なるほど、そういうコンサートが、あったんだねぇ・・・フェスティバル・・ 佐藤: そいで、ぼくは、こういうヤツがいるんだ。コイツと一緒にやりたい、と 佐橋: (笑) 小倉: あ、でもですね、そこで、俺、思うんだけど、クルセイダーズをやって、 佐橋: あーー、ね。 佐藤: ああ、まぁ、お金って言っても、実際は、キャバレーだけどもね。ほとんど。 佐橋: んー、要するに、まぁ、ちょっと、あのーー、ぶっとんだ、 佐藤: そうそうそう。 佐橋: 少年だったんだと、思いますよ、佐藤さんは。 佐藤: (笑) 小倉: 京都で・・・ 小倉: そいで、上田正樹さんとぉ、 佐藤: やりだしてぇ、それでーー、まぁ、大阪に出来始めた、その、ライブハウスとか、 小倉: 拾得、磔磔(たくたく)・・・ 佐藤: うん。そうそうそう。 佐橋: その時は、上田正樹さんと佐藤さん以外、どんな様子だったん・・ 佐藤: あとね、石田長生と、藤井ゆうとぉ、 佐橋: あ、ああ、、もう、じゃぁ・・・ 佐藤: ベイカーっていう・・ 小倉: ベイカーズ・ショップ。 佐藤: そう。 佐橋: 今、あれか、北海道に、いらっしゃるんですよね・・糸井(?)さん。 佐藤: そうそうそう。 佐橋: あぁれぇ!あの曲って、その頃からもうあったんですか? 佐藤: そうそうそう。 小倉: うーーーん、俺はね、結構ね・・・あの曲はねぇ・・(笑) 佐橋: やった? 佐藤: (笑) 佐橋: 学生時代、やった? 小倉: 酔っぱらって、やって・・ 佐藤: (笑) 小倉: ・・・んとに・・・ |