『こだわりMASTERS』2001.10.06 Part.1


大貫: 大貫妙子
佐橋: 佐橋佳幸
小倉: 小倉博和

(敬称略)



「こだわりMASTERS」、蒲野誠一です。

この番組は、タイトルこそいいかげんですが、
選ぶ曲についてはこだわりのマスターピースをお届けするのがコンセプトです。
その、「こだわりMASTERS」が自信を持ってお送りするのが、山弦。
日本を代表するセッションギタリスト、
小倉博和さんと佐橋佳幸さんのアコースティックギターデュオです。
山弦は、もう何度か香川県でもライブを行っていますし、
FM香川でも昨年まで1年あまりにわたって番組を持っていましたから、
ご存じの方も多いでしょう。
山弦の二人は、それぞれが山下達郎さん、桑田佳祐さんといった、
超一流アーティストのファーストコールですから、その方面の人脈も豊富ですが、
今回のツアーは、なんと、大貫妙子さんと、たった3人という、シンプルかつ贅沢な構成。
もちろん、小倉さんが香川出身ということもあって、
地元高松オリーブホールのライブも組まれています。
そこで、今月の「こだわりMASTERS」は、なんと4週にわたって、
そのお三方が、あの伝説のミュージック・バーにやって来て、
FM香川だけのオリジナル・トークをお送りいたします。
どうぞ、ごゆっくりお楽しみください。


アメリカンミュージックの流れる、とあるバー。

大貫: FM香川「こだわりMASTERS」をお聴きのみなさん、大貫妙子です。

佐橋: えー、山弦の佐橋佳幸です

小倉: えー、小倉博和です。

大貫: というコトで、えーっとですね、私は今、レコーディングちゅうなんですけれども、
    今回は、えー・・今回、一番最初に始めたのは、あのー、山弦の曲をカヴァーするってコトで。
    えー、それは、えー、ま、私が山弦の、前からの、大ファンだって事もあって、

佐橋: ありがとうございます。

大貫: (笑顔で)こちらこそ。(笑)

小倉: (笑)

一同: (笑)

大貫: でねぇ、ずぅーっとねぇ、あの、コンサートやライブに呼んでって、
    言ってたんですけどぉ、なかなか、あの、呼んでくださらなくって、(笑)

佐橋&小倉: (笑)

佐橋&小倉: いや、そういうワケじゃないんですけどぉ・・・・(笑)
(一同入り乱れて、判読不可能)

大貫: だから、もう、そ、自分で、
    (笑いながら)山弦の曲に、歌詞を書いて、もう、無理矢理、ひっぱりこんだというか・・

佐橋: いやいや、もう、ありがとうございます・・・・(恐縮)
    おかげさまで・・・

大貫: という感じで、

小倉: うん。

大貫: 今は、まぁ、山弦だけの曲ではないんですけれども、
    自分の、この、トータル、アルバム、10曲、ちょっと、
    今、レコーディングの真っ最中で。
    えー、プライベートの時間は、全然ないんですね、今は。

小倉: 大変らしいね。
佐橋: (笑)大変らしいねぇ。

大貫: もうね、曲はいいんですけどぉ、歌詞が、時間かかるんですよね。

佐橋&小倉: あぁ・・・

大貫: もう、それが大変で。

佐橋: これ、ちなみに、やっぱ、来年発売ということで・・・

大貫: アルバムは、来年発売です。
    シングルは、先駆けて、年内に発売しますけれども。

佐橋: 今、進行してきた・・・はいぃ。

大貫: という事でねぇ、このアルバムの、まぁ、スタート、キッカケにもなった、
    山弦の、まず、それが、シングルにもなってるんだけれども、
    オリジナルの、

大貫: オリジナルの、これに惚れた!」(←しぼりだすような声) 
     という・・・

佐橋&小倉: (笑)

小倉: うれしぃ〜!

大貫: 私は、この曲に惚れた!という・・・

佐橋: 声色も変わっちゃうぐらい(笑)

大貫: そう。(笑)
    という、オリジナルの、曲を、聴いてください。
    それでは・・・

小倉: えー、山弦で聴いてください。
    『祇園の、恋』




『祇園の恋 (GION)』 by  山弦






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