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『山弦・One More Music』2004.05.18 Part.1


佐橋: 佐橋佳幸さん
小倉: 小倉博和さん
飯尾: 飯尾芳史さん
伊良皆: 伊良皆誠さん



BGM: 『go.go.jp』

マスター(蒲野さん):山弦 One More Music



小倉: えー、5月ということで気持ちのいい毎日がですね、続いておりますけど、
    皆さん、どうお過ごしでしょうか。山弦の、小倉博和です。

佐橋: 佐橋、佳幸です。

小倉: はい。One More Music。

佐橋: 始まりましたね。
    
小倉: はい、香川県の皆さん、どうですか。

佐橋: ねぇ、小倉さんの、地元の・・・

小倉: はいはい、うどん、食べてますか?みんな・・・

佐橋: (笑)
     今回は、ね。

小倉: はい。

佐橋: One More Music。

小倉: はい。

佐橋: FM仙台もね、ネットしてるんで、

小倉: あー、なんと!

佐橋: 仙台の皆さんにも聴いていただける事になったんですよぉ。

小倉: はぁーい。。。寒いですか?仙台のみなさん。

佐橋: はい・・(軽くツッコミを考えている
    ・・・寒いワケは、ねぇ・・・(笑)
    一応、5月なんで。(笑)
    まだ、大丈夫かな、と。(笑)

小倉: 仙台の皆さんには、ねぇ、始めてなんですけど、

佐橋: ええ、そうですね、初めまして。

小倉: まぁ、第1回目のね、今夜はですね、なんと、ですね、
    5月21日に、僕たちですね、新しいアルバム、

佐橋: はい。

小倉: 発売になりますが。
    「Island Made」っていう、このアルバムからですね、
    何曲か紹介しつつ、えー、なんだかんだ、山弦とは何ぞや?

佐橋: ん。

小倉: を含めつつ、お送りしたいと思っております。

佐橋: はい。えー、では、早速ですが、アルバムの1曲目に収録されています、
    『rise & shine』を、聴いてください。




『rise & shine』


CM


BGM:『tell me something』

小倉: えー、今日はですね、「まるごと山弦」
    僕らのニューアルバムですね、「Island Made」を紹介しておりますがですね

佐橋: はいっと。

小倉: (異様なハイテンション)
    ここでっ!えー、今回のレコーディングに欠かせなかったですね、
    二人を、ゲストに、お迎えしております。

佐橋: はいはいぃ。

小倉: レコーディングエンジリ()アの、、、(笑)
    ちゃんと、言えた?今・・・(笑)
    (台本を読んでいるっぽい)

佐橋: うん、言えてる、言えてる、エンジニア、の。

小倉: エンジニア、ですね。滑舌が大変ですけれども、ですね。

佐橋: はい。

小倉: レコーディング・エンジニアのですね、飯尾さん、と、
    えー、シンガー・ソング・ライター、および、
    えー、八重山ソバ屋・・・(笑)
    えー、「まんた食堂」をですね、東京は、えびすにございます、
    恵比寿でございます・・・滑舌、悪いですね。

佐橋: ええ・・・・

小倉: 恵比寿にありますがですね、えー、その「まんた食堂」の、経営、
    石垣島出身の、伊良皆君でございます。

佐橋: 飯尾さんは、まぁ、録音技師、歴、だいぶ、長いじゃないっすか?

飯尾: 長いっすよぉ・・・「子役」が、長いし。

佐橋: 「子役」だもんねぇ。

飯尾: 「子役」だもんねぇ。にじゅう・・・・さん年目くらい・・・

佐橋: スゴイですねぇ。

小倉: スゴイですねぇ。

佐橋: 四半世紀に及ぶ、

小倉: 四半世紀・・・いいですねぇ。(笑)

佐橋: 録音、技師の、えっとですね、キャリアの中で、
    山弦のアルバムはですねぇ、えー、2枚目というか、
    1.5枚目の、「Indigo Munch」からずっと、お世話になっておりますけれども、
    毎日、忙しいっすか?

飯尾: 忙しい・・・・ですよ。

佐橋: ねぇ。

小倉: 今は・・・・

飯尾: 今は・・・・マッキー。

小倉: あ、槇原君ね。

飯尾: こないだの、ね。

小倉: ああ、はいはい。

佐橋: (ラジオの)収録、バレバレですけれども。(笑)

蒲野: (笑)

佐橋: (笑)
     えー、これは、一体、なんのレコーディングの、いつのCDの話をしてるかっていうことは
     あんまり探らないでいただいてですね・・・

蒲野: (笑)

佐橋: でも、あのー、今回はホームグラウンドの、スタジオで、飯尾さんの、

飯尾: アート・ワークス、ね。

佐橋: アート・ワークス・スタジオで、いろいろレコーディング、お世話になりましたけれども、
    その辺の話も、後ほど、

小倉: はい。

佐橋: え、聞かして、いただきたいということで・・・

小倉: えー、それとですね、伊良皆君ですけど、

伊良皆: はい!

小倉: (台本読み)
     1967年石垣の、「とのしろ」という、

伊良皆: そうです。

小倉: えー、石垣の、スラムと呼ばれるらしいですね。

佐橋: (笑)「とのしろ」って、どんな字を書くの?

伊良皆: 「とのしろ、ならちょうない」っていうとこ、、、スラムなんですけれどぉ、

小倉: うん。

伊良皆: あのーーー、「とのしろ」は、「登る」、

佐橋: 登る。

伊良皆: 「登る」に、野原の、「野」に、

小倉: うん。

伊良皆: 「お城」の「城」で、「登野城」っていうんですけれどぉ。

小倉: あー、なるほどねぇ。登る。

伊良皆: 「登る」、そうです、

小倉: 「野原」の、「

伊良皆: そう、、、「登山」の、「登」ですね。。。

小倉: 「のはら」の、「」じゃないですね、
    「野原」の、「

一同: (笑)

佐橋: 滑舌以前の問題になってきてますけれどねぇ・・・(笑)

一同: (笑)

小倉: 「野原が登る、城」っていう・・・・
    (皆、聞いていない(^^;)

伊良皆: でも、一瞬、考えたら、そうかなって思っちゃった・・・

佐橋: (笑)そうそう。(笑)つられちゃう・・・(笑)

伊良皆: つられちゃいましたね。(笑)

小倉: (シレっと)これ、スラム街なんですか?

佐橋: (笑)

飯尾: まだ、言うし。(笑)

佐橋: どんな質問なんだ。(笑)

伊良皆: 人んちで、かくれんぼしたら、人んちにかくれたりとか、
     人んちの押入の中、とか、

小倉: あー、なるほどね。

伊良皆: あと、自転車買ったら、隣の子が乗ってる、とか・・
     まぁ、はい、そういったところです。

小倉: あー、いいとこじゃないですか。

佐橋: あー、分け隔てのない、ねぇ。

飯尾: おおらかなとこ・・・・

佐橋: おおらかな、ねぇ。

小倉: で、ここで、さとうきび、スイカとメロンを育てて、

伊良皆: そうです。

小倉: ねぇ。

伊良皆: はい。上京する前はねぇ、畑仕事をしてましたねぇ。

佐橋: ああ、ホントぉ。

伊良皆: はい。

小倉: 23歳で、ねぇ、東京に出てきまして、今、現在、
    「this ic(ディス アイ シー)」・・

伊良皆: ディス、アイ、シー。ですね。

小倉: 「シー」ですね。「見る」・・・
    「this ic」というですね、二人組のユニットでボーカルをとるかたわらですね、

伊良皆: はい。

小倉: 桑田佳祐さんの、ライブサポートなど、

伊良皆: はい。

小倉: やりつつ、ですね・・・

伊良皆: はい。

佐橋: 「まんた食堂」ですよ。

小倉: 「まんた食堂」・・・恵比寿でですねぇ・・・

伊良皆: そうです。今日、なんか、「まんた食堂」の方が、メインですね、こりゃ・・(笑)

小倉: いや、や、や、や、や・・・・「八重山そば屋」なんですけどね。

伊良皆: そうです。

小倉: 八重山そばってね、あの、石垣島、、八重山、諸島っていうのがありますね。

伊良皆: そうですね。石垣島を、

佐橋: 含む、

伊良皆: 含んで、八重山っていうんですけど、

小倉: 竹富島とかですね、

伊良皆: 西表島とか、

小倉: はい。

伊良皆: そうです。

小倉: そこの、名物の、そばがありまして、

伊良皆: うん。

小倉: これが、非常においしいんですけれど、

伊良皆: ありがとうございます。

小倉: それをですね、東京で、唯一!ですね、彼の店で、

伊良皆: 出してますね。

小倉: 出してますね、

伊良皆: 専門で、やってます。

小倉: はい。

佐橋: ちょっと、探すの、大変だね。場所的にね。

伊良皆: そうですね。

佐橋: でも、頑張って、皆さん、探して、

伊良皆: そうですね。

小倉: 恵比寿としか、言いません(きっぱり)

一同: (笑)

小倉: で、そういうですね、ま、いわば、彼こそ、「KING of 島育ち」

伊良皆: はい、ありがとうございます。

佐橋: (大笑)

小倉: ・・ということで、島育ちは、「Island Made」・・・
    (上手くアルバム名につなげたかと思いきや・・

佐橋: あれ?飯尾さんはさぁ、九州・・あれ?・・北九州?

飯尾: 九州も、島、だしね。

佐橋: 島だねぇ。

伊良皆: え、どこですか?

飯尾: 九州、福岡県なんですよ。

伊良皆: はい。

飯尾: 福岡の、北九州市で、門司区っていう・・

佐橋: 負けないぐらいの、スラム街。

伊良皆: なるほどぉ、そうですか、あそこも、コワイですよぉ。

佐橋: もう、負けないぐらいの、スラム街。

飯尾: コワイですよぉ。

小倉: 「ゲットー育ち」だね。

佐橋: そそそそ・・・・のお二人を、お迎えしております!

伊良皆: 似てますね。

飯尾: よろしくお願いします。。。。

(このあたりは「オンエア的にもコワイ話」(蒲野さん 談)があったそうで、編集が入っているため少々話が続かない状態です。ご了承ください)


小倉: 伊良皆君は、あれだよね、BIGINの三人とは・・・

伊良皆: 幼なじみですね。

小倉: その、BIGINの三人も、

伊良皆: はい、おんなじ、スラム街・・

佐橋: (大笑)

飯尾: スラム育ち・・・(笑)

伊良皆: そうです、まさか、音楽の仕事で、東京で会うとは思っても見ませんでしたから。

佐橋: あ、そんな。幼なじみって、そんくらいの・・・

伊良皆: そうです。覚えてないです、いつから(友だち)か・・・

小倉: ああ、そうなんですか。

伊良皆: はい。

小倉: じゃぁ、あの、BIGINの人たちの家にも、かくれんぼに行ったっていう・・・

伊良皆: そうですね。

佐橋: なるほどぉ。

小倉: じゃぁ、とりあえずですね、いろんな話がですね、もう、出てきてんですけれど、(笑)

佐橋: そそそ・・・

小倉: じゃぁ、1曲ですね、えー、その、「Island Made」の中からね、
    聴いてもらおうと思うんですけども、

佐橋: はい。

小倉: ま、その、石垣でね、いろいろ作った曲の中からですね、まず、
    『kijimuna ocean way』という曲をですね、聴いてもらおうと思ってます。
    どうぞぉ〜




『kijimuna ocean way』






(続く)



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