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『山弦・One More Music』2004.06.15 Part.1


佐橋: 佐橋佳幸さん
小倉: 小倉博和さん
宮沢: 宮沢和史さん



BGM: 『go.go.jp』

マスター(蒲野さ ん):
こんばんは。
梅雨のまっただ中ですが、いかがお過ごしですか?
トップギタリスト、小倉博和さんと佐橋佳幸さんによるアコースティック・ギター・デュオ、山弦が
月に1回お送りする、大人の音楽談義、「山弦 One More Music」。
今回も、素敵なゲストをお迎えしてのレア・トークや山弦の生演奏など、聞き逃せない内容がいっぱいです。
そして、今夜のゲストは・・・

小倉:  ・・・はねぇ・・・・はアメリカの・・・

もう、すでに盛り上がっているようですね。
The BOOMのボーカリスト、宮沢和史さんです。
どうぞ、最後までごゆっくりお楽しみください。



CM


小倉: えー、今日はですね。

佐橋: はい。

小倉: すばらしい、ゲストの方が来てくださってます。

宮沢: すばらしく、ないですけれども。

佐橋: (笑) 
    The BOOMの、宮沢和史さんです。

宮沢: よろしくお願いします。

小倉&佐橋: どうも!

佐橋: いやいやいやいや・・・こんばんはででございますぅ・・・

小倉: えーっとぉ、おハガキ、来ています。

佐橋: 早速ですが、もうすでに。始まったばっかりの番組なのに。

小倉: えーですね・・・・
    「こんにちは。高松の・・・皆様方・・・
     Song Letters、楽しかったです。」
    こないだ、ね。

佐橋: そうそう、大阪で・・・

小倉: 楽しかったですね。

佐橋: あれはですねぇ・・・・なかなかの、イベントでしたね。

小倉: はい。

佐橋: 長かったね。4時間、近かったんだから。

小倉: 4時間、ありましたね。

佐橋: はい。たくさん、いろんなアーティストが出てきて・・
    えーーとぉ、まぁ、、、、あのぉ・・・(JFN系列じゃない)他 局(FM802)、ですが・・・
    (この話題、大丈夫?と、蒲野さんに確認してたのかな?)

宮沢: 日本の名曲をね、日本のシンガーが・・

小倉: 「一番印象的だったのはですね、宮沢和史さんが歌われた、「素晴らしい日々」」

佐橋: あーー、あれが、俺もね、選曲、意外だった・・・

小倉: ユニコーン・・・あれ、すごかったですね。

宮沢: あれ、なんか、男心としては、ふつふつと、燃える曲ですよね。やるとね。

佐橋: (笑) あれは、名曲だわ・・・

小倉: やっぱ、思い当たるフシが、ね。。

佐橋: 思いあたるフシが、ね・・・(笑)

小倉: ありますよね。(笑)

佐橋: でも、宮沢君と・・・民生君は・・・ほとんど、こう、同期みたいな感じですか?
    The BOOMとユニコーンは・・

宮沢: あのね、僕らは'89年にソニーのオーディションでデビューしたんですけど。

佐橋: うん。

宮沢: その時の決勝の大会の時の、ゲストが奥田民生、というかユニコーンで。

佐橋: あ、向こうがちょっと先輩になるんだ。

宮沢: はい。前の年にソニーからデビューしたので、多分・・・
    で、新人ということで、俺たちの年に、ゲストライブやったんですよ。

佐橋: あー、そう。じゃぁ、何かと、縁があるんだねぇ。

小倉: そういえば、言ってましたねぇ。
    Beautiful Songs(Song Lettersの2年前の同じ局のイベント)のライブんときに。
    民生君が・・・はいはい・・・

宮沢: そうですね。

佐橋: そうか!あん時・・・

小倉: 先に出て・・・・俺の方が先輩なんだ、とかって・・・

佐橋: 先輩風、ふかしてた・・・(笑)

小倉: ステージでふかすっていう、ものすごい・・・

佐橋: そそそそそ・・・(笑)

小倉: だから、そうなんだねぇ。

佐橋: ねぇ。

宮沢: でも、音楽性っていうか、ちょっと、若干、違いますけれどぉ、

小倉: はい。

宮沢: でも、こう、Beautiful Songs、ま、小倉さんや、佐橋さんだったりとか・・

小倉: はい。

宮沢: こう、要所要所で、会う、人って、いうか、ねぇ。

小倉: あ、そういう人っていますよね。人生でもね。
    あのー、なんていうの、ライバルっていうのとは、またちょっと違うんでしょうけれど、
    
宮沢: でもね、やっぱり、15年になるんですけれど、デビューして。
    やっぱり、その、同期っぽい、同級生みたいな人たちが、
    昔はほら、ライバルというような思いがあるじゃないですか。
    どっかに、お互い、イベントとかで(一緒に)やるから。

佐橋: はいはいはい。

宮沢: でもね、15年やると、、、多分、山弦のお二人もそうだと思うんですけれど、

佐橋: はい。

宮沢: 長くやっていると、たまに会うと、嬉しいですよね。

佐橋: あーーーー

宮沢: そんでぇ、こう、民生くんなんかが、こう、ステージで、いい曲だしたりとかね、
    そういうの聴くと、すごく、こう、嬉しくて

小倉&佐橋: うんうん。

宮沢: なんか、俺もやるか、みたいな・・あるじゃないですか。

小倉:  わかりますねぇ。
    
佐橋: 同級生っていうか、同窓生的な、っていうかねぇ・・

宮沢: やっぱり、やめてく人もね、多いから。

佐橋: そうだよねぇ。長くやれるのって、一つのねぇ・・・

小倉: そういうね、関係の人をもてるっていうのは、やっぱ、なかなかねぇ、幸せな事ですよねぇ。

宮沢: そうです。それは、そうですね。

佐橋: あのー、この番組をお聴きのみなさんは、きっとご存じかなとは思うんですが、
    えーー、あれは、年明けでしたっけ、宮沢君の、ニュー・アルバムが・・

宮沢: そうです。「Spiritek」という、ソロアルバム4枚目が出まして。今年の初めの方だったんですけれども。

佐橋: ねぇ。

宮沢: そこで、山弦のお二人が、、

佐橋: そうなんですよ。

宮沢: 1曲やってくださって。

佐橋: その曲に、早速リクエストが・・・えー、、来てまして・・・

小倉: はい。

佐橋: えーーっと、、、「小倉さん佐橋さん、こんばんは。あっぺとっぺです。」って・・(笑)

小倉: (笑)

佐橋: すごいペンネーム。(笑)(宮沢さんがいるせいか、ちょっといつもより控 えめなお二人(笑))

佐橋: 「今日のゲストは宮沢和史さんですね。宮沢さんと山弦さんといったら、もう、これが聴きたいです。
     『僕の部屋で暮らそう』をリクエストします。」って。
    これ、楽しかったねぇ。これ、ちょっと、なんて言うの・・・宮沢君ちで・・・(笑)

宮沢: そうそう、俺んちでやって。

佐橋: 文化祭の前なんじゃないんだから、みたいな・・・(笑)

小倉: こちらにも来てますねぇ。えー、ラジオネーム、エズミさん・・・

佐橋: はい。

小倉: 「今月は、宮沢くんがゲストとのことで、楽しみにしています。リクエストは、『僕の部屋で暮らそう』」

佐橋: では、早速ですが、聴いてもらっちゃいましょうかねぇ。

宮沢: もともとは、本田美奈子さんに、僕が提供した曲なんですよ。

佐橋: ねぇ。

宮沢: それのセルフカバー・・・

小倉: あー、そうなんですか。

佐橋: 本田美奈子さんですよ。




『僕の部屋で暮らそう』

(宮沢和史さんのアルバム「Spiritek」の公式ページ
「05:僕の部屋で暮らそう」
には山弦のコメントもあります。)


(続く)



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