『山弦・One More Music』1999.08.21  Part.1


 さ: 佐橋佳幸
 お: 小倉博和
 み: 三谷泰弘

マスター: 今日はゲストがいらっしゃいますね。
      先月、東京のアムラックスホールで山弦とジョイントした、
      esqの三谷泰弘さんです。
      7月30日には、香川でもesqのライブがあったばかりですねぇ。



お: えーー、今日はですね、お客様が・・・
さ: はい。え、あのー、お酒、あんまり飲めない人を飲み屋に連れてきちゃいましたけど。(笑)
お: 酔っぱらわしてね。(笑)
さ: いろんなこと、しゃべらしちゃって、ね。(笑)

お: いやぁ、どうも。
さ: esqの三谷泰弘さんでございます。
み: いやぁ、どうもどうもー。非常に、ゆるい感じでスタートするんですね。(笑)
さ: そうですよ。飲み屋だから。(笑)
み: ちょっとね、テンション、どこに持っていこうかと、最初、今、不安だったんですけれど・・(笑)
お: いや、大丈夫ですよ。もう、どんどんいってください。
   一人で走ってっても・・・(笑)
み: てっても、おっけー、っと。(笑)
   合わせても、おっけー、っと。。。いう感じでございましょうかね。



オープニングのジングル


さ: 先月の・・・ほら、7月23,24と、東京のアムラックスホールで・・・
お: 池袋の・・・某、トヨタのショールームの5階にある、ね。(笑)
さ&み:(笑)
お: いやぁ、楽しかったですねぇ。。
さ: 楽しかったですよぉ。ジョイントコンサートをやらしていただきまして
み: ああいうのも珍しいっていうかですね、普通はですね、対バンと言いますけど、
   お互い、ね、バラバラで40分とか、1時間とかやって、
   「はい、さようなら」っていうのがほとんどの形ですけれど・・・
お: そうですね。
さ: もぉ、組んず、ほぐれつして・・(笑)
み: がっぷり、四つに組んでですね、えー、合奏しいの。(笑)
さ&お: 合奏。(笑)
み: 合奏シーンもあり、ですね、あと、マイクを挟んでの、ベーゼの交換もあり・・・・
さ: はぁっ!はっ!はっ!(大受け)いいですねぇ〜(笑)
お: ベーゼの交換。(笑)
み: あれ、結構、ウケてましたね。
さ: ウケてました。(笑)
み: なんか、やってる本人達は、なんでウケてるのか、わかんなかったっていう・・
さ: 割と、マジでしたからね。こっちとしては。
お: ねぇ。
み: マジに一生懸命やってたんですけれど、なんか客が・・・
お: 笑ってるっていう・・・
さ: あれ、笑いとるとこじゃなかったんですけれどねぇ。
み: 普通、ねぇ。カッコよく、決まるとこだったんですけれど・・・
   あれがねぇ、たとえば、ジェームス・テーラーとか、ジャクソン・ブラウンとか
   いれば、決してお客は笑わないわけですよ。
さ: 俺達だと、なぁーんで笑っちゃうんだろう・・・
み: なんで笑っちゃう・・・(笑)
さ: その前の2時間の内容が、やっぱり、笑いを・・・
み: どこかにね。これは、笑ってもいいもんだっていう・・・
さ: これは、笑わなきゃいけないんだ・・・(笑)
お: 笑いを強制するっていう・・・(笑)
さ&み: (笑)
お: なるほどぉ・・・(笑)

お: でも、なぁーんで、笑ったんだろう。でも、あれ、ねぇ。
み: いや、なんか、やはりですねぇ・・・
   僕が、センターで、1本のマイクで歌ってたんですけれど、
お: 状況説明、ね。そうそう、一本のマイクでぇ、両側にいてぇ、・・・
み: で、佐橋さんと、小倉さんが、横から、「うー」という口の形をしつつ、寄って来るんです。
さ: ひゃっ、ははははははっ!!(笑)
お: 口は、「う」の形で?
み: 「う」の形で。(笑)思わず、もう、ちゅーをしようかなっていう感じの・・・
お: あーーー、そう見えたんだね。
み: そう、見えた、という・・・その後の解析によると、ですね。
さ&お: なるほどぉ。
さ: そんなつもりは、毛頭なかったんですけれど・・・
お: あるわけ、ないでしょ。(笑)
さ: あっはは、当たり前だね。(笑)
お: あったら、怖いですよ。(笑)
さ: あったら、コワイです。。。いやいやいや・・・(笑)

さ: なかなかね、そういった、こないだのジョイントコンサートの話なども、一緒に今日は・・・

さ: みたりん(三谷さんの愛称)は、あれですね、この。esqっていう。。。
   e、s、qってアルファベットで書くんですけれど、、
   これは、あのぉ、結局、一人なんですよね。
み: そうなんです。今さらですね、芸名をつけるのもで・・・・
   バーブ三谷、とかですね。。。
さ: バーブ・・・(笑)
み: 芸名をつけるのもイヤなので、ただ、あの、・・・
   ラジオとかで、たとえば、かかるときとかですね、「三谷泰弘の、ナントカ」って言われるのが、
   あんまり、心地よくない。自分の名前を敬称略で、他人に言われるのが、ヤだなっていう。
   それだったら、バンド名みたいな、そういうのだったら、ひとつ、自分の名前が、
   多少、守られるっていうんですかね。
さ: お店の名前とかと、一緒かな?
お: UAとかと、一緒かな?
み: ああ、そうですね。

さ: あと、ほら、、お店でさ、ナントカ商店ってつけるとこもあれば、ちょっと洒落た喫茶店でも、
   「喫茶店なんたら」とか・・・
み: でも、UAとかさ、「こんばんは、UAです。」とかって、自分がイコール、UAじゃないですか。
   じゃなくて、「なになにの、誰それ」こういうポジションがですね、私にとっては心地よいっていうか。。
   例えば、「山弦の佐橋です。」とか、、そういう、傘みたいなもんですかね。
(おぐちゃん、何かここでギャグを言っているが、三谷さんにはかまってもらえず。(^^;)
さ&お: あーー、なるほどね・・・
さ: わかる、わかる、その気持ち。
お: 初心者にありがちな・・・
み: ありがちな。そそそそ。でも、一人っていう・・・

さ: esqっていうのは、コンピューターなんかのエスケープの・・・
み: エスケープの・・・あれは、「esc」なんです。
さ: あ、「c」かぁ。
み: それを、なんとなく、「q」に。
   あと、ジャパネスクとか、esqがつくと、「なになに風」っていう・・・
   すぐに、「〜風」になれる・・
さ&お: (笑)
お: なるほどねぇ。好きな時になれるっていう・・・(笑)
み: すぐに、おっけーよ、みたいな。(笑)
さ: 要するに、いろんなジャンルの事を自由にやれる・・ような・・
お: あ、いい説明ですね。
み: ま、そうですね。理屈はそうですけれども・・・
   短くすむほうがいいかなって思ってですね。
さ: なるほど。それで、esq、と。
   じゃ、そのesqの曲、早速、一曲。この店にもあるんですよ。
お: 常駐ですからね。
み: 常駐・・・
さ: それじゃ、esqの『Melody』を聴いてください。
お: はい。



『Melody』 by esq

(続く)

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