『山弦・One More Music』1999.08.21  Part.2


 さ: 佐橋佳幸
 お: 小倉博和
 み: 三谷泰弘



『Melody』 by esq



さ: というわけで、esqの・・・
お: いいですねぇ。
み: はい。

さ: あのぉ、もともとはですねぇ、僕と、みたりんが・・・
お: あ、今回のね。
さ: 山下達郎さんの昨年から今年の頭にかけてのツアーで、一緒だったんですよ。
お: 見ました、私。
さ: ね、おぐちゃん、見に来てくれたんだよね。

み: それで、まぁ、一緒に仲良くなりまして、なんか、一緒にやろうって
   いうことになったってのが、今回のジョイント・コンサート・・
お: あの、山弦の、銀座の方に見に来ていただいて・・
さ: ライブにね。

み: そうなんですよ、非常に良かったので是非、なんか、一緒にやりたいなって
   いうのが、その、ジョイントの、きっかけだったんですけれど・・
さ: ねぇ。そうなんですよ。だから、僕もみたりんと知り合ったのが、
   去年の達郎さんのツアーが初めて・・・

お: 達郎さんが仲とったっていうか・・・(笑)
さ&み: 仲とった・・・(笑)
お: 仲とったっていわないか。。(笑)
さ: えーー、仲人。(笑)
み: 仲人、みたいな感じでございますけどね。やっぱり、一応、先輩・・・

お: どうでした、ツアーは。お二人にとって。。。
さ&み: ・・・・・・・・・・・・

(一瞬の沈黙の後、大爆笑)


み: 一瞬、言葉に詰まってますけどね。(笑)
さ: もぉーーー、いきなり、するどい質問が・・・(笑)
み: ま、それなりに、、、いや、私は楽しかったですけどね。
さ: わわわわ・・・私も楽しかった・・・・(笑)
み: お互いにですね。(笑)
さ: 声、裏返っちゃった。(笑)

お: どういう、楽しさがあります?
み: いやぁ、もう・・・・
さ: いやぁ・・いゃゃゃゃゃ・・・(かなり動揺している模様(笑))

み: すごい・・・僕は今まで、スターダスト・レビューっていうバンドでやってて、
   いわゆる、その、言葉は適当かわかんないですけれど、バック、というかですね、
   人のサポートという形でツアーするっていうの、初めてだったんで、非常に・・・
お: 初めてだったんですか。
み: そうなんですよ、不安だったんですけど、すごい楽しくて、、、

お: でも、厳しいでしょ、コーラスとか。
み: でも、みんなに言われましたよ。こういうのは珍しいと。
   こんなに仲のいいのは珍しいという話になりましたけどね。
お: 全員が仲良かったって、ね。

さ: 大変ですよ、コーラス・パートの人はね。
   よく、こんな事をコンサートでやれっていうなってのばっかりなんだもの、
   ハーモニー。
   俺、ホントにやるんだぁって、リハーサルの時にぽーっと見てたんですけど、
   すんごいことやってましたよ、みんなで。

お: 3人いましてね、コーラスが。
み: ええ、3人で。
さ: 国分友里恵さん、佐々木久美ちゃん・・・久美ちゃんは、だって、もう、
   おぐちゃん、よく知ってるもんね。
お: 今や、もう、ダンスミュージックにはかかせないコーラスとして・・
さ: そうです、ホントはオルガンプレーヤーなのに。
お: Misia、UA、ね、ま、J−POPのね。
さ: クラブ系のは特に。
お: と、三谷さん、3人で。男性ひとりなんですよね。
み: そうなんですよ。

お: だから、達郎さんの、自ハモはもう、ほとんど
み: 自ハモは、ないんですよ、あんまり・・・
   あ、こんなこと言ったって、意味、わかんのかな・・・(笑)
さ: いーえ、いいんです、いいんです、いいんです、いいんです、 
   全然、いいんです・・・・
お: ほとんど、ウーア(?)ですね。
   ウーアで、テンション、バリバリ、みたいな・・  
み: そうですね、
   で、あんまり自ハモ好きじゃないみたいですね。
さ: そーうだね。
み: 自ハモ、一回もなかったですからね。
さ: そう言われてみると・・・CDって・・・
   今までの作品聴いても、あんまりないかもしんない。
み: ないですねぇ。
お: それに、自ハモっていうのも、ちょっと、フォークっぽくなりますからね。
み: なるほどね。(笑) 確かに、若干・・(笑)

さ: こんだけ話したから、達郎さんの曲かけますか。
み: そうですね。
お: いいですね。何、いきますか・・・
さ: これ、三谷さんも・・・
み: 最近、ちょっと、カバーを、してる、えーー、『LOVE SPACE』というですね、
   「SPACY」ってアルバムに入っているんですけれど・・・
お: 「SPACY」ね・・2枚目の・・・・いいアルバムですね。
み: そうです。
さ: はい。山下達郎さんで、『LOVE SPACE』



『LOVE SPACE』 by 山下達郎




 ジングル(「クロマ王朝の悲劇」のラストパート)
 



B.G.M.: 『サーカス・タウン』 by 山下達郎

お: というわけでね、、達郎さんの・・・
さ: あのね、ほら、達郎さん、この後にさぁ・・・
   この「SPACY」ってアルバムの後に、ライブ盤出してんじゃん?
お: はいはいはい、『IT'S A POPPIN' TIME』。ピット・インのね・・・

さ: あれって、観客にいるんだって、みたりん。
お: え??うそぉ?
み: 私がですね・・・(笑)
さ: 歓声がはいってんだって。(笑)
お: うっそぉーー。それは、すごい・・・

み: 一応、本人(達郎さん)にも確かめましてですね、
   あれ、2日間録音して、2日目に僕、行ったんですけど、
   「あれ、どっちのテイクですか?」って聞いたら、「全部2日目だ。 」って。
   ってことは、「あ、これは、俺の声だ。」っていう・・・(笑)
さ&お: (笑)
さ: ものすごい・・・どうでもいいような・・どうでもよくない、ミーハーな話・・(笑)
お: どの曲で?
み: 『サーカス・タウン』のエンディングなんですけれど・・・
お: あーー、『サーカス・タウン』ねぇ。最後の、曲、ですよねぇ。
み: 最後の曲・・・
お: あれ、2枚組だったですね・・あ、今もそうだ、2枚組だ。
み: そうですねぇ。そういう事でございましてですねぇ・・・
さ: じゃぁ、来週も、来て貰って・・・ツアーの話とか・・・
み: そうですね。


マスター: esqの三谷さんと山弦のコンビネーション、ぴったりですよねぇ。
      実は、来週も三谷さんがゲストできてくれるそうです。
      東京のアムラックスホールでのジョイント・ライブに行けなかった人にも
      ステキなプレゼントがあるということで、お楽しみに。
      さて、あなたも山弦の二人にメッセージをお送りください。
      ファンレター、質問、リクエストなど、なんでも結構です。
      お聴きの放送局までお送りください。



      


(終わり)

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