委託保証金最低維持率とは(いたくほしょうきんいさいていじりつとは)


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委託保証金最低維持率とは

 委託保証金最低維持率とは、信用取引において保有している建て玉の約定金額に対して最低限維持するべき委託保証金の割合のことです。

委託保証金率が変動する理由

 建て玉の評価額は日々変動します。空買いした銘柄の株価が下落したり、空売りした銘柄の株価が上昇したりして評価損が出た場合は、評価損失分が委託保証金から差し引かれます。委託保証金が目減りすると委託保証金率は下がります。

 また委託保証金として代用有価証券を使用していて、代用有価証券が値下がりした場合も委託保証金の額が減少するので、委託保証金率は下がります。

委託保証金最低維持率を設定する理由

 建て玉に対して担保価値が不足した状態で放置すると、最悪で担保価値がゼロになる可能性があります。
 担保価値が不足した状態では健全な信用取引を維持出来ないので、最悪の状態になる前に警告を発する為に、委託保証金維持率の最低ラインは20%と法定で定められています。

 この委託保証金維持率の最低ラインのことを委託保証金最低維持率と呼びます。委託保証金最低維持率は各証券会社毎に異なる場合がありますので、御自分が取引する証券会社のサイト等で御確認下さい。

追い証が発生する理由

 使用する証券会社の委託保証金最低維持率が20%のとき、委託保証金維持率が20%を下回った場合に、その時点の建て玉をその後も保持するには、不足した分の委託保証金を追加で証券会社に納める必要が発生します。
 この追加で納める委託保証金のことを追加保証金、略して追い証(おいしょう)と呼びます。


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更新日:2011年03月08日 火曜日
作成日:2006年10月14日 土曜日

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