エッセンへの道  (シンガポール旅行記)


2日目「26700歩」歩きました・・・。しっかしよくあるいたなぁ。

<アラブ・ストリート>
  
 まずは、ブギス駅からシンガポールで最大・最古のイスラム寺院「サルタン・モスク」へ。
床一面にカーペットが敷き詰められている礼拝所には500名も収容できるらしい。
 そして、次の目的地「クワン・イン寺院」へ向かう途中に西友を発見!
もちろん寄り道してしまいました。おもちゃ売り場へ。
ですが、シンガポールのボードゲーム浸透率はとっても低いですね。
”オセロ"のぱくりの”オヘロー"くらいしか置いてありませんでした。
 と、おもちゃ売り場だけでなく食料品売り場もしっかり楽しんだ後「クワン・イン寺院」へ。
ここは、中国寺院でみんながお線香を額にかざしてお祈りしていたので、私達も一緒に
お祈りしてきました。因みに、隣の「スリ・クリシュナン寺院」は改装工事中のため見られませんでした。


<昼食>
「ムチュース・カリー」(Muthu's Curry) 72〜78 Race Course Rd.
 
 やっとのことでお昼ご飯です。(14:00)
やってきたのはリトルインディアにある”ムチュース・カリー
ここの「フィッシュヘッド・カリー」は、過去に「ベスト・フィシュヘッド・カリー」に選ばれたということなので試して見ました。注文したのはスモールサイズ$17。かなりおっきい!
お味のほうは・・・めちゃんこ辛いですが、くせになるおいしさです。
 ここのお店では、写真のようにバナナの葉っぱがお皿代わりになっています。手前にのっているのがごはん、奥の2種類が福菜のようなものです。中央の緑のお皿が「マトンステーキ」。カレーが辛くて食べられなかったダーリンはこればっかり食べていました。
とても辛かったよー。隣のインド人は、手で食べていたので、まるでインドにいるような感覚でした。(だいすけ)


<リトルインディア>

 
 昼食で休んで元気になったので、再び寺院めぐり。
ここらへん一帯はサリーを着た女性が沢山いて、まるで本当にインドにいるみたいです。
最初に行ったのは「スリ・ヴィラマカリアマン寺院」。
このようなすばらしい装飾の屋根を見ることができます→
12:15〜16:00はちょうど閉門しており、内部までは見ることができませんでした。
 そして、次は「スリ・スリニヴァサ・ペルマル寺院」。
ここも同じインド寺院で屋根の装飾も似ていました。
 更に北上して「千燈寺院(シャカ・ムニ・ブッダ・ガヤ)」へ。
この中には、巨大な仏像が鎮座していました。仏像の修復がいたるところで行われていてちょっとペンキ臭かったです。
 ということで、たっぷりと寺院見学を味わったので、移動です。最も近いラヴェンダー駅まで徒歩約15分。疲れきっていた為かかなりこたえる移動でした。


<マーライオン>

 ついにやってきました、シンガポールの象徴「マーライオン」です。
巷では”ガッカリする観光名所NO.1”なんていううわさもあり、ちょっと心配していたのですが、なかなかよかったです。
というのも、今年この場所に移転してきてちゃんと水も勢い良く出てたからでしょうか?
期待してなくってよかった♪
 そして、マーライオンの対岸にドリアン発見!
これは、Esplanade-Theatresという劇場で、できたばっかりなので日本のガイドブックにはまだ記されていませんでした。
一目見た時から”ドリアン"のよう。と思っていたのですが、航空機内の雑誌に”ドリアンをイメージしたデザイン”とちゃんと書いてありました。恐るべし!ドリアン好きのシンガポーリアン。
 

<ホーカーズ>「マックスウェル・フードセンター」 Maxwell Rd. & South Bridge Rd. 
 
さてさて、たっぷり歩いた後は楽しい夕食です♪
今回はシンガポールの食生活に欠かせないホーカーズを体験することに。
 
まず、私が頼んだのは「ブラックペッパーチャーシューヌードル」。甘味のある醤油ダレがとってもおいしい!
お供についてくるスープはかにの風味(?)がしてちょっと微妙でしたが・・・
         

 そして、ダーリンが食べたのは「フィッシュボールミー」。
通常フィッシュボールというとただの魚のすりみの団子なのですが
ここは一味違います!なんと、中に挽肉が入っているのです。
こちらも、日本人にはなじみのある味であっという間に食べきってしまいました。
更にうれしいことは、ともに$2.50!お財布にもうれしいお夕食でした。
この他にも生ジャックフルーツ($1/串)にも挑戦!一口目がくせがあるのですが、甘くてオイシカッタです。
                 
 
 また、ここのホーカーズではないのですが、シンガポールではこんなお茶も楽しめます  ↑
これは、「バブルティー」といって、パールと呼ばれるデンプンで作った黒いもちもちしたものが入ってます。
私は、「バブル・グリーンティー」を頼んだのですが・・・・ん?なんか違う!
そう、グリーンティーといっても、無糖じゃないんです。しかも、ジャスミンティー入り。
シンガポールでは「緑茶」と書いて売っているものにも、たいていジャスミンティー+シュガーが含まれています。
日本のような無糖のお茶が飲みたいと思って買うとショックを受けますので(受けました)気をつけてくださいね。

〜ホーカーズとは?〜
Hawker=行商人
かつて屋台を引いて商売をしていた人達を交通・衛生上の理由から政府が1箇所に集めたのがホーカーズ・センターの始まり。いわゆる屋台村のことです。


<バス:エピソード2>

チャイナタウンからの帰りは、昨日のバスに気分を良くしてか、本格的にバスに挑戦してみました。
実は朝のうちに、駅の売店でトランジット・リンクガイドなるものをS$1.50で購入し、読み込んでいました。
ガイドには、バス番号とそのバスが通るストリート&バス停名が載っています。
また、バス停には、数百あるバスのうちそこを通る全バス番号が書いてあります。
我々は、バス停からそこを通るバスを探し、ガイドからそのバスの行き先を1つずつ調べるという方法で、
最適のバスを探し出しました。
この時は、かなちんがホテルで抜け目なく拾っていたシンガポール地図が非常に役立ちました。
その地図は、主要な地区のストリート名が全て載っていたたのでバスがどの通りをとおっていくのかが、
手にとるようにわかったのです。(この地図がなかったら、バスは乗りこなせなかったでしょう)
このトランジット・リンクガイドと地図のおかげでシンガポール旅行上級者になった気分でした。
(3日目もバスは大活躍でした。)