ちょめママさん 断乳3日目



<2003年6月23日(月)>断乳3日目 
am6:30ちょめとパパが起きてくる。
昨晩は、3:00に一回泣いたぐらいで、後はパパが知らない間に場所が移動していたぐらいだったとのこと。
断乳ってすごいなぁ、と思いながらも今までの授乳ってメリットもあったけど、デメリットもあったんだと思う。
パイが無いほうが熟睡できるのだから。
なんとパパが熱を出す。せっかく有給とってもらったのにー!意味ないじゃーんと思いながらも2日間お世話になった
のでそんなことはいえない。
でも今日は午前中病院で搾乳してもらって、午後は3人でお出かけできると楽しみにしていたのでちょっとがっかり。
搾乳する病院へもちょめを連れていかざるをえなくなった。せっかく断乳したのに目の前で絞って大丈夫かなぁ?病
院に聞いてみると「大丈夫ですよ、連れていらっしゃってください」とのこと。ということはどこか遊び場があってそこで
ちょめを遊ばせておけるのかな?と安易に考えて行くと全然そんな施設はなかった。
仕方なく目の前で搾乳することに。搾乳中私の手にしがみつき、泣き出すちょめ。そりゃそうだよなぁ、とかばんから
お菓子を出して与えると、意外にも簡単にそちらへいく。気をそらせている間に助産婦さんに搾乳してもらうが、でる
わでるわ。あっという間に哺乳瓶がいっぱいになった。
今回一回ではだめなので金曜日にまた予約を入れる。絞り方、冷やし方などを指導してもらい、絞ったオッパイをマ
グマグにもらって帰宅。

自分の搾乳した母乳を100cc以上も見るのは初めてだったので(家で絞るときはシャワーを浴びながら捨てていた
)なんだか不気味〜と思いながら、家に帰ってから冷蔵庫に入れて冷やし、昼食時にちょめに与える。特にそんなに
嬉しそうに飲むわけでもない。半分くらい飲んだところでやめてしまった。ふーむ、やっぱりもう乳を忘れているのか、
いつももらっている牛の乳だと思っているのか?とにかくちょめ側では断乳は完了しているようだ。

残るは私のおっぱい。アイスノンと保冷剤をタオルでくるみおっぱいにあて、産褥ニッパーでがちがちに胸を固める。
動くとよけい刺激されてまた出てくるのだそうだ。ブラジャーもマタニティのではなく普通のブラジャーをするように指
導された。「おっぱいを止めるホルモン剤もありますが、使いますか?」と聞かれたが、副作用で気持ち悪くなったり
もするようなので、使わないことにした。そんなもの使わなくても自然の摂理で止まるだろうと思う。

お風呂に入るのはまだ抵抗があったため、熱があるパパにお願いする。さすがに今日はお風呂では寝なかった。
寝かしつけも今日はママがチャレンジ!昨晩と同じく麦茶を発見してゴクゴク飲んだあと、素直に私に抱っこされ10
分もかからないうちにすやすやと寝入ってしまった。うーん、ちょめくん、あんたはほんとにすごいよ!添い寝で寝か
しつけができればもっと簡単なのだろうが、寝オッパイしていたためやっぱり私が寝そべると思い出すようだった。
今日はママとちょめが二人同室でお休み。(パパは風邪のため別室)やっぱりこちらがドキドキして何度も目が覚め
てしまう。3時に目が覚めたとき、どこからともなく聞きなれた音が。チュパチュパチュパチュパ・・・・(しばらく寝る。思
い出したように)チュパチュパチュパチュパ・・・・これはオッパイを吸う音と一緒ではないか!どうして?と思って横の
ちょめを見ると指をしゃぶって一生懸命寝ようとしていた。指をしゃぶっているのを見るとなんだかとてもかわいそう
になる。まだまだオッパイ欲しかったのに、ごめんね、ちょめ。その後なかなか寝付けないちょめは5:30にとうとう
目を覚ました。それにしても一晩泣いたりすることはなかったのである。