八代デコ
ぼんやりデーちゃん
・・・2005年11月30日誕生のカンとハルの子供。犬のように尾をひんぱんに振るクセがあった。ヤッチに師事してブレイ流を習い、それに曽祖父のノロ流をミックスした新たなさえずりの流儀を編み出している。どこかノロに似て動作がとろくさく間が抜けている。動作が鈍いわりには異性に対するアプローチは素早く、2006年12月キューの嫁候補として向かえたカナと先に仲良くなり夫婦となった。2010年にはまだ若いにもかかわらず運動能力が低下し、あまり飛べなくなってしまったが、特に不自由もないらしく、ボンヤリのんびり生活している。
  彼のさえずり デコの写真館  

 いつも眠たげな目をしたボケキャラで笑わせてくれたデコが、2011年9月8日朝、下段のツボ巣からはい出た状態で亡くなっていた。5歳9ヶ月。
 4歳から老化現象が始まり、ゆっくりゆっくりと運動能力が低下し、慢性疲労のような姿となってしまった。最期も、実にゆっくりゆっくりとした調子で悪化し、妻のカナから十数日遅れ、後を追うような静かな『老衰死』であった。
 ハイテンションが多い我が家にあって、ゆっくりマイペースのボケキャラ。ほかの文鳥たちに踏まれたり蹴られたりしながらも、まるで気にしない。見ている者をのんびりさせてくれる楽しい文鳥であった。やすらかに。

トロンとした目付きが特徴でした。 ほっぺの「アバタ模様」もトレードマークでした。
やることが何かと間の抜けた文鳥でした。 行動がわかりやすいので飛行写真を撮りやすい文鳥でした。

表紙へ    系図へ