ゲン
巨体と愛嬌のゲンきっつあん
・・・2003年10月29日誕生のセーヤとクラの子供。ヒナの時から食欲旺盛、体格も良く元気はつらつ。ブレイを師匠として尊敬して付け回し、ブレイ流のさえずりをマスターするのは早かったが、ヒナ換羽をゆっくりで、換羽後は頭は真っ黒だが胴体部分は白羽が多い姿となった。ヒナの時は100均鏡を回すのが得意で、成鳥後も我が家には珍しい手のひらで眠る甘えん坊だった。予定通り幼馴染のオッキと夫婦となり、2004年11月には二世が誕生した。案外にも、巣作りは名匠と言えるほど上手で、育雛でも子煩悩ぶりを発揮する。人間の額に浮かぶ汗をなめるのが好きという悪趣味も持っている。2009年5月病気となったオッキと疎遠になり別居、新たにシナモン文鳥ニッキと同居を始めた。
    カンとゲンの写真館 ゲンの写真館

 雄大な体格で、もこもこ軟らかそうでつやつやした毛並み、ヒナの時から元気いっぱいだったゲンが、2009年9月9日朝、カゴの底で冷たくなっていた。8日夜までは特別問題なく元気であったが、夜の放鳥時に疲労した時の状態(体は伸ばし加減・翼はやや下げ気味・時折開口呼吸・眠たげな目)を示し食欲がなくなっていた。それでも飛翔できる力はあったのだが、翌朝には亡くなってしまった。
  大柄ながら器用な面のある文鳥で、性格も調子が良い面があり、共に「禿げ増しあう」ベタベタの愛妻家のはずが、妻の体調が崩れて相手にされないと豹変して驚かされた。それでも憎めない文鳥であった。ゲンさんやすらかに。

よく見れば凛々しい顔つきでした。 幼馴染の妻オッキとは、もともと羽づくろいで禿げを拡大させるほど仲良しでした。
もこもこしていて毛並みが良く、たまに文鳥の香りを楽しませてくれました。 幼い頃は鏡回しが上手で、長じても玉乗りを始め、実は器用な文鳥でした。

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