四代グリ
優等生のグリグリ
・・・1998年11月13日生まれの四代目の一羽(兄)。さえずりはブレイ流のアレンジ。父親サムに似て目が大きくアイリングが立派、母方からの形質かやや白い毛が多くゴマ塩状で、年々白化している。物静かな優等生タイプだが、激しくブランコを揺らしながらのさえずりダンスは一見の価値がある。愛妻のフネに先立たれ、セーユを後妻としてむかえ、またおしどり夫婦となっているが、結構浮気性なところもある。2006年1月セーユにも先立たれ、新たに迎えたマルを口説き妻とした。
    1998年生まれの写真館 グリとフネの写真館

 年々白化が進んでいたグリが、2007年3月10日夜、鳥カゴの底で仰向けに なっていた。かなりの量を喀血していたが、以前に異変の前兆はまるでなかった。病気には相違ないが、その瞬間まで元気にしていたようでもあり、まったく謎の病変としか言いようがない。
 物静かでダンディ、ブランコをサーフィン乗りしつつさえずりダンスをする姿は、妻文鳥でなくとも見惚れるものであった。最期まで若々しく、やすらかに。

目が大きくアイリングが分厚いハンサムな文鳥でした。 高齢となっても元気に飛び回っていました。
3羽の妻とはすべて仲睦まじかったです。 普段は手を出しても乗らないのに、気が付いたら手首などでじっとしている不思議な文鳥でした。

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