三代クル
不思議なクルクル
・・・1997年12月下旬両親が温めずにいた卵から生まれた奇跡の鳥。桜文鳥。婿のサムを無視して、実は祖父のヘイスケと浮気な関係にあったが、しっかりヒナは育てた。ちょっと何を考えているのかわからない面があり、人間のお尻の下敷きになり、気絶した経験を持つ。未熟児だった影響か、爪が弱く一本根元から失われているが、産む卵は巨大。2003年夫のサムに先立たれ、ブレイと同居の後、2004年末オマケの熱愛を受け同居中。産卵せず動作も鈍くなった。
    1997年生まれの写真館 クルとサムの写真館

 未熟児ながら奇跡的に成長し、指を一本失ったり、お尻に敷かれ気絶したり、骨折したり、考えてみればエピソードの多い3代目のクルが、2005年6月14日、つぼ巣の中で眠るような最期を迎えた。7歳半。2年ほど前から体調は慢性的に優れず動きも緩慢だったが、1、2週間前より呼吸器症状を示し衰弱していった末でのことであった。
 クールでオスにもてながら、どこか間の抜けた感じもある面白い文鳥だった。やすらかに。
 

赤目がちなのは父のブレイ譲り、年をとるごとに体型など母のチビに似てきていました。

骨折後はあまり動き回らず、のんびりすることが多くなりました。

胸と腹のラインが直線的に分かれているのが、美しい文鳥でした。 晩年は孫のオマケと同居して過ごしました。

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