ノロ
のろまのノロスケ
・・・2001年12月井土ヶ谷という所の近辺にあるペットショップで買ってきた桜文鳥。配色などはなかなかだが、猫背?気味で体格は華奢で小さい。非手乗りのはずだが、飼い主に一目ぼれしたらしく、まとわりついている。頭の回転がのろく、運動神経もないが、さえずりは実に見事。ゴンと同居するも夫の役割を果たせなかったが、その後体格も良くなり、ナツとの間に二世も誕生した。手のひら水浴びをする文鳥の近くで、その水しぶきを浴びるのが好きで、また同性のオマケを尊敬している。ナツに先立たれた後の2006年、クラに迫害されたコウを後妻に迎え、また卓上水浴びも出来るようになり、老齢にして絶好調の感がある。
  彼のさえずり ノロの写真館  

 非手乗りながら 人間に信頼を寄せ、のんびりぼんやり暮らしていたノロが、2009年10月9日夜の放鳥時間中に人間の手の中で亡くなった。推定満9歳。 一年ほど前から飛行が不自由になり始め、数ヶ月前には上昇飛行が出来なくなり、放鳥時もテーブルの上を食べ歩くしか出来なくなっていたので、徐々に老衰していったものと思われる。
 振り返って横顔で人を見る、のんびりと間の抜けた愛すべき文鳥だった。やすらかに。

クチバシに何か付いていたり「天然」な文鳥でした。 前妻とも後妻とも仲の良い夫婦でした。
チビで痩せていましたがよく食べ、とくにミカンが好物でした。 眠たげに振り向く顔つきが愛らしい文鳥でした。

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