・・・1998年秋、戸塚というところにあるお店で買ってきた桜文鳥。目の大きな美男子だが、妻のクル以外のメスには見向きもしない。話し言葉が宇宙語らしく、他の鳥と意思の疎通が出来ず、敬遠されている。しかしひたすら妻を愛し、子育てにも熱心、婿としては最高。練習しないため飛行が苦手。
  彼のさえずり サムとクルの写真館  

 子育てのスペシャリストで4代目の父であったサムが、2003年7月4日、突然に カゴの底に倒れて痙攣、警戒しつづけた人間の手の中で冷たくなってしまった。
 長身でやせ型、容姿が素晴らしい桜文鳥で、何年たっても人間にも愛妻クル以外の文鳥にもうち解けようとはしなかったが、その子煩悩さはマイホームパパの鏡だった。やすらかに。

 

頬の白斑が綺麗な文鳥でした

人間の食べ物にあまり手を出さない文鳥でしたが、繁殖期には煮干しをおみやげに帰っていきました

妻のクルが骨折した時はボディーガードをしていました 肉付きも良くなり、ようやく生き生きした姿を見せるようになっていたのですが・・・

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