シマ
きままなシマさ〜ん
・・・2004年8月静岡県三島の小鳥屋さんで買ってきた桜文鳥。大柄で見栄えがする文鳥で、わりにおおらかな性格をしており物怖じしない。当初から、けたたましいさえずりで周囲を驚かせ好き勝手に振舞っていた。モレと同居し夫婦になり、はじめはぐーたら亭主かと思われたが、抱卵を交代するなど徐々によき夫になりつつあるように思える。ただし一度巣に入れた巣材を引っ張り出す悪癖がある。なぜか顔の羽毛が換羽せず、2007年にはコンドルのような状態となったが、8月現在回復中だ。
  彼のさえずり シマの写真館  

 偉丈夫ながら野菜好き、愛嬌あふれるハゲ頭で楽しませてくれたシマが、2009年3月10日17時頃 亡くなった。 2ヶ月前に妻のサイに先立たれて以来あまり元気がなく、18日夜にはっきりと体調を崩し、翌日夕方には危篤となり、一晩を乗り切ったものの回復はしなかった。軽い開口呼吸と肝臓の肥大があったようだが、 妻を失った傷心からの衰弱と思っておきたい。 
 大柄で何となくお調子者の文鳥で、なぜかしっかりとした換羽をしないハゲ頭がトレードマークになっている、性格も容姿も憎めない文鳥であった。やすらかに。

凛々しい顔つきだったのですが禿げてしまい、完全に元通りになりませんでした(少し戻ってもまた禿げる)。 妻のモレと仲良く壁掛け時計の上でくつろいでいました。
写真がコミカルなものばかりになる良い被写体でした。 人間を恐れないものの、腕や肩に乗ることはしませんでした。

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