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・・・1998年11月10日生まれの初代ヘイスケと後妻ナツの子三羽のうち、唯一家に残した鳥。桜文鳥。小柄だが美しい容姿と配色をもつ。父親に似て、人懐っこく手のひら水浴びが大好きで、またガブと組んで他の先輩鳥を追い立てる意地悪な側面があった。2004年ガブに先立たれ一羽暮らしとなると、なぜか『さえずり』練習に励むようになった。しかし、2005年クラと同居するようになってからはそれも止め、割り合いおとなしくなっている。
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幼い頃から小柄で端整ながら気が強く女王様然として振る舞い、夫のガブに先立たれ、さえずりもどきを練習していた姿が印象的なソウが、2005年12月4日夜、箱巣の中で永眠していた。満7歳。数ヶ月前から内臓疾患の兆候が見られたが、前日まで遊び、朝も変化はなかった。お腹を確認すると腹水と変色が見られたので、胆のう腫だったのかもしれない。
自分が一番偉いと確信している振る舞いが良く似合う文鳥だった。やすらかに。
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