ヤッチ
やきもち焼きヤッちゃん
・・・2004年11月29日誕生のゲンとオッキの子供。孵化16日目までグリ・セーユ夫婦に育てられた。おとなしい健康優良児で、実父ゲンのストーカーをし、そのブレイ流のさえずりを習得した。大柄で白羽の多い姿は父似、人間の手にまとわりつく性格は母のオッキ譲り。しかし、2005年夏、サイと同居するようになると、飼い主への馴れ馴れしさは消えてしまった。2007年6月の換羽時に極度の対人・対鳥恐怖症となり、カゴの外では飼い主を恐れて逃げ回り、カゴの中ではサイを恐れて逃げ惑った。換羽が終わるとサイに報復するため別居、離婚の危機を迎えたが、何とか元の鞘に納まった。2009年3月サイと死別後は優雅な一羽暮らしをしている。
  彼のさえずり ヤッチの写真館  

 優等生の箱入り坊ちゃんから狂気を秘めた神経衰弱 の文鳥に、換羽を契機に豹変した神秘的なヤッチが、2010年4月22日、テーブルから落下したショックで心停止となり亡くなってしまった。元々運動障害をきたしている状態で、換羽に入っており、さらに寒暖の差が激しい気候の中で、心臓が衰弱し、偶然打ち所とタイミングが悪かったのか、落下の衝撃に耐えられなかったようだ。
  クチバシ近くに白い斑紋のある大柄な文鳥で、とても素直でやさしい文鳥だったが、すい臓炎で一気に危険な状態になり、通院投薬の結果V字回復したり、換羽で極度の神経衰弱に陥り、離婚危機を招いたり、いろいろ問題を起こしてくれる文鳥であった。やすらかに。

 
改めて見ると、先祖のブレイに似たたくましい顔つきでした。

元々素直でやさしい文鳥でしたが、換羽で目に狂気が宿りました。

エサ場、水場を独占しようとして奮闘していました。 繊細で不思議で興味深い文鳥でした。

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