スマホの基礎知識
スマホの基礎知識は、物理的機材であるハードウェアと、それを動かすプロ グラムであるソフトウェアです。
これらは人間の体と心(知識)のようなものであり、両者が連携して初めて スマホとして機能します。
1.ハードウェア
ハードウェアは、目に見えて手で触れる事が出来る物理的な機器や部品のこ とで、スマホの「性能」や「見た目」を決めるものです。
●ディスプレイ:画面を表示し、タッチ操作を受け付ける部品。
●SoC/CPU:スマホの頭脳で、処理速度や処理能力を決める最重要部品。
●RAM(メモリ):データを一時的に置いておく「作業机」。広い(大きい) ほど複数のアプリ(プログラム)を同時にスムースに動かす事が出来る。
●ストレージ(ROM):写真やデータを保存する本棚(倉庫)。容量が大きい ほどたくさんのデータを保存することができる。
●バッテリー:スマホを動かす電力を蓄える電池。容量は「mAh」(ミリアン ペアアワーで表示される。)
●カメラ・各種センサー:写真を摂るレンズや、位置情報を測るGPSなど。
2.ソフトウェア
ソフトウェアとは、形のないプログラムやデータのことで、ハードウェアに 指示を出して、具体的な機能を実行するものです。2層に分かれていて仕事をし ます。
①OS(オペレーティングシステム/基本システム)
スマホ全体を管理・制御する基本的なソフトウェアで、現在のスマホは主 に2種類のOSが使われています。
| OS種類 | 主な特徴 |
|---|---|
| iOS | AppleのiPhoneに搭載。セキュリティ度が高い |
| Android | Googleが開発。ソニーやサムスンなど様々なメー カーのスマホに搭載されている。自由度が高く、選択肢が豊富。 |
②アプリケーション(アプリ/応用ソフト)
OSの上で動き、特定の目的をを果たすためのソフトのことを指します。
◎入手先:iPhoneは「App Store]、Androidは「Google Play」という専用 ストアからダウンロードします。
◎互換性:iOS用アプリはAndroidでは動きません。またその逆もできませ ん。理由は,プログラムの仕組みが全く違うからです。
③iPhoneとAndroidの違い
●基本ソフト(OS)
iPhoneは、Appleの開発した「iOS」を搭載しています。本体もAppl eだけが制作しています。操作が比較的分りやすいです。
Androidは、Googleが開発した「Android」を搭載しています。スマホ本体は、 グーグルやソニー・サムスン・シャープ・シャオミ等が生産しています。
●選択度
iPhoneは、生産会社が1社だけですから種類は限られますが、性能や操作性 に安心感があります。価格的には、高価格です。
Androidは、いろいろなメーカーが生産していますから価 格・性能いろいろ な機種から選択することができます。
●連携
iPhoneはMacやiPad等のApple製品とスムースに繋がります。
AndroidはGoogleのサービスと相性が良く、Mac以外のパソコンとの連携は、 豊富にできます。
④役立つ連携知識
●アップデートが必要な理由:
ソフトウェア(OSやアプリ)は、不具合や修正やセキュリティの強化のため 定期的(臨時の時もある)に更新(アップデート)されます。これを怠ると、 ハードウエアが正常であってもスマホが危険にさらされます。
自動的に更新される場合もありますが、通知が来て自分でアップデートする 必要がある場合もあります。これはパソコンでも同じです。
●動作が重くなる理由
ハードウエア(RAMやCPU)の性能に対して、働かそうとしているソフトウエ アの要求する処理が大きすぎると、スマホの動きが遅くなったり熱を持ったりし ます。
パソコンもスマホも、使い続けると、通常に終了しても完全に削除されな いゴミや一時的に使用するキャッシュが溜まります。これを定期的に削除しない とどんどん動きが悪くなります。
何故ならゴミが増えると、メモリーの空き容量が減少し、仕事をするために 必要な余裕容量が減るため余計な働きをしなければならなくなり、時間もエネル ギーも多く必要とする。
ゴミ=デジタルデータ(ジャンクファイル)
・キャッシュデータ:アプリやWEB閲覧を速くするため一時的に保存された 古い情報
・残留データ:アプリを消したあとも残る設定ファイルやデータの断片