パウロクの気まぐれ日記2000年10月パウ

新入りロクの気まぐれ日記(2000年10月)

10月4日の写真 2000年10月4日(水)
 最近はすっかり家にも慣れて、いい子になったなあ・・・なんて思っていたのに。
 ついにやられてしまった。それも買ったばかりのジャケット!まだ一度も着てなかったのに。
 手の届くところに掛けてしまった自分が悪い!とはいうものの、トホホでした。
2000年10月5日(木)
 いよいよ今日は避妊手術の日。ロクは相変わらず体調も良さそうだが、夕べからご飯を抜いているせいでよく鳴くなあ。
 予定通り昼休みに急いでロクをキャリーに入れて獣医へ連れて行った。空腹と不安からすすり泣くロク。がんばってよ!
 夕方仕事を終えてすぐに迎えに行った。出てきたロクは腹帯をして、まだ麻酔も覚めきってなくてフラフラしていた。手術前にしてもらった猫DOCでは心電図のQRSという値と血液検査のアルカリホスターゼの値が基準値から外れていたものの、他の値がいいので大丈夫とのこと。手術の傷跡も2cmないくらいで、きれいにできていてホッとした。
 家に帰るとヨロヨロしながらもあちこち歩き回ったあと、安心したのかベッドで丸くなって熟睡してしまった。よく頑張って偉かったね。お疲れさん。
10月5日の写真110月5日の写真2
10月6日の写真 2000年10月6日(金)
 夕べは結局ケージに入れて寝かせたが、起きていってびっくり。腹帯を脱いでしまっていた。そういえばナナもそうだった。目を放した隙に腹帯を取り、自分でおなかの糸を抜いてしまったんだった。
 仕方なくエリザベスカラーをつけたが、これがすごい嫌がりよう。後ずさりばかりを繰り返しパニック状態になってしまった。外してやったら落ち着いて寝始めたけど、しばらく目が離せないな。
2000年10月8日(日)
 手術後、ご飯もあまり食べずに寝てばっかりで心配していたロクもすっかり元気を取り戻し、またナナとおっかけっこを楽しんでる。お腹を切ったのがうそみたいにけろっとしてるその姿に猫さんの回復力ってすごいなあって改めて驚かされます。
10月8日の写真
10月16日の写真 2000年10月16日(月)
 夕方のハチの散歩から帰ったら、ロクの様子がいつもと違っておかしい。近づいてみると首輪が下あごに引っかかり猿ぐつわのようになって取れずにもがいていた。慌ててベルトを外そうと引っ張るもののすでに目一杯しまっていて、苦しさのあまりもがくので中々うまくいかず、そのうち舌が紫になりかけて(チアノーゼ)ヤバイ状態だった。
 無理やりハサミで切って事なきをえたが、首にはしっかりと食い込んだ首輪の跡が残ってしまった。ごめんね。私たちが気をつけなくちゃ。
2000年10月22日(日)
 さっきまで走り回っていたロクが急におとなしくなった。気になって縁側を覗くとロクが座り込んでいる。よく見れば周りにうん○がいくつか落ちている。
 ロクを持ち上げたら、お尻に10cmくらいの糸とそれに絡まる形でぶら下がったうん○がついていた。まったく、なに食ってるか分からないね。
10月22日の写真
10月25日の写真 2000年10月25日(水)
 ロクが新しいイタズラを覚えた。洗面台のシンクの栓を器用に手で抜いて、中のフィルターをくわえて持ってくる。何度戻しても繰り返すロク。無意味なイタズラに振り回されっぱなしです。
 その夜、冷蔵庫を開けていたらいつしかロクが来ていたようで、思いっきり手をはさんでしまった。すごい悲鳴で逃げていったが、たいしたことなくてよかった。これで少しはおとなしくなる?


9月の日記に戻る          新入りロクのページに戻る          11月の日記を見る