買い残とは(かいざんとは)

信用取引における買い残の意味について解説しています。

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買い残の意味

 信用取引における買い残とは、信用買い空買い)をして、まだ決済していない株の残高のことです。言い換えると、買い残は買い建て玉の残高のことです。

買い残と株式相場との関係

 買い残は、ほとんどが信用期日までに反対売買、すなわち売り返済によって決済されます。そのため買い残は、将来的に株式が売られる、売り要因となります。
 逆に、売り残は、買い返済によって決済されるので、将来的な買い要因となります。

買い残と信用倍率が株価に及ぼす影響

 買い残が売り残に比べて大量にある状態、すなわち信用倍率が1よりかなり大きい状態の場合は、買い建て玉を決済する為に、株が近い将来に売られる可能性が高いので、株価にとってマイナス要因となります。
 一方で、買い残の増加は、目先の株価を押し上げる要因にもなります。
 株を信用買いする人が多いということは、しばらくは買い方が売り方より優勢である印象を与えるからです。
 また、高値圏での買い残の増加は天井が近いことを示し、安値圏での買い残の増加は先高の期待が多いことを示しています。


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更新日:2014年06月19日 木曜日
作成日:2007年03月07日 水曜日

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