2009年10月1日
大トロよりも
赤味の方が
美味しいと思う
今日
このごろ
2009年9月21日
酔うほどに
頭が冴える
すなわち
それを
泥沼と言う
2009年9月8日
やつは
北から
やってきた
でも
やつが
南に向かうとは
かぎらない
だからこそ
やつは
人間なのだ
2009年9月1日
最後のひと声を
振り絞って
アスファルトに墜ちた
アブラゼミよ
君の生きた
一瞬の夏が
何より
輝いていたことを
静かに
祈る
2009年8月19日
勝った!
と
思っているでしょ
甘いなあ
本当の勝負は
これからさ
2009年8月17日
変な事件が
起こるたびに
スポーツ新聞に
コメントを寄せる
事情通
って
いったい
何者
?
2009年5月30日

2009年5月20日
いま
生きている
この
本当の幸せを
みんなは
もっと
深く
知るべきだ
2009年5月15日
ほんとだよ
ほんとに
目の前で
消えたんだ
2009年3月15日
散歩道の
桜並木に
つぼみがひとつ
なんだか
とても
得した気分
2009年2月5日
据え膳くわぬは
男の
プライド
2009年1月30日
ふたつの影が
ひとつに重なり合う時
あしたも
幸せな一日になりますように
と
心のそこから
願う
2009年1月28日
どっこいしょ
と
・・・
さてと
また語り始めるか
ぽつり
ぽつり
と
2008年11月19日
いったい
何時からなのだろう
コンピュータの
判断を元に
結論を下していた
人間が
コンピュータの下した
結論に
疑問も抱かずに
従うように
なってしまったのは
2008年11月7日
いま
目の前で
見ている光景は
果たして
夢のなのか
それとも
現実なのか
…
そもそも
夢と現実の
どちらが
僕の
生きている
本当の
人生なのか
2008年11月3日
僕の前でだけ
蕎麦を思い切り
すすって
食べる女の子
悔しいけれど
大好きだよ
2008年9月4日
かみなり
ゆうだち
むしのこえ
夏のおわりの
シンフォニー
2008年8月28日
魚肉ソーセージの
ビニールの皮が
上手に剥けないと
自己嫌悪に陥るのは
僕だけ
?
2008年8月21日
軒下に連なる
風鈴の音に
その街の
歴史を聴く
2008年8月7日
風鈴の音色に
涼しさを感じ
セミの声で
暑さを思い出す
2008年7月27日
人のことを
糸の切れた
凧のように
言うなよ
あなた
最初から
糸なんか
ついてないじゃない
2008年7月4日
山で四泊するならば
山で三泊
山麓の
街で一泊する
たとえ
植村直己に誘われたって
そのスタイルだけは
絶対に
変えるつもりは
ない
2008年6月19日
夢のようなひと時は
夢のように
時が流れるから
夢よりも
濃密な
時を
過ごしたいと
思っている
2008年6月9日
人は知らないうちに
嫌われている
でもね
人は知らないうちに
どこかで
好かれているみたい
だから
知らないうちに
実は
ヒフティヒフティに
なっているんじゃないかな
2008年6月3日
信じていた人に
裏切られた
…
まあ
いいさ
信じた
自分が悪いのさ
…
な〜んて
ことは絶対
思わない
1000倍返しだ
…
みんなが思うほど
僕は
いいヤツじゃない
2008年5月27日
大信州の
仕込み26号を
呑みながら
Zoneの
secret base
〜君がくれたもの〜
を
繰り返し
繰り返し
聴いた
そして
ぼろぼろ
泣いた
本当の切なさは
歳をとってから
わかる
2008年5月26日
意思の弱さは
人一倍
頑固さは
人の五倍
2008年5月15日
僕が
クスっと笑う
その意味がわかるのは
君だけ
2008年5月3日
穏便に生きて
長生きするくらいなら
やり放題やって
早死にしたい
…
な〜んてのは
うそ
やり放題やって
長生きしたい
…
太く短くよりも
太く長くって
思うのが
命を受けた人間ならば
本当なんじゃ
ないのかな
…
少なくとも
僕は
そうだ
2008年4月23日
あなたは
私の心の
お医者さん
なに言ってんだよ
おまえがいなきゃ
僕の心は
とっくに
壊れてるんだよ
2008年3月11日
女の子の
えくぼよりも
やえ歯が好き
不揃いな
ところにこそ
限りない
魅力を感じる
2008年3月2日
突然の雨に
傘をひらく
そんなふうにして
明日はひらく
2008年2月6日
いけね
おひるね日和が
おひるね
してた


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