カンコロ アメリカ旅日記 第3日目2月26日金曜日

COCHRANの家の前庭

South Cochran Ave.にあるみよ子さんの家はきよ子さんの家同様に広い道に面して広い芝の前庭が あり、家の正面から見るととてもかわいく見えるが、中は結構な広さがある。ベッドルームが3つと 寝ることのできるソファーが3つ置いてあるリビング。キッチンダイニングと洗濯機の置いてある 裏庭に続いた部屋も大きい。バスルームも十分な広さだ。そして、前庭と同じかそれより広い 裏庭がある。  

朝10時にきよ子さんがむかえに来てくれた。きよ子さんの家で甘いパンとたっぷりのコーヒーで朝食。 アメリカの朝食はこういったものなのかな。
きよ子さんにサンタモニカホテルにレンタカーを借りにつれて行ってもらった。レンタカー大手の Hertz は 日本でも予約ができるし、アメリカ国内でも多くの支店があり、何処でも引き取り、引渡し自由だ。 車もきれいだし、便利なシステムになっている。きよ子さんの話では、アメリカのレンタカーの 中では、少し料金が高いがその分、車のトラブルはないそうだ。
サンタモニカホテルは何かイベントをしていたのか、スーツ姿のビジネスマンがホテルから あふれていた。映画の舞台にもつかわれるサンタモニカビーチ。土日は多くの観光客で賑わうそうだ。  

一度きよ子さん宅に戻り、昨日行ったスーパーRalphsできよ子さんがサンドイッチを買ってくださった。 いろいろ注文を言って、その場で作ってもらう。時間もかかるが、あれこれ、パンをどうする、 中に入れるハムはどれがいいの、チーズはどれにすると大変だ。隣で聞いていて、これでは サンドイッチもこれが最初で最後かもしれないとカンコロは思ってしまった。外食は難しい。
これから50日間アメリカで生活をするためには、食事は重要な事だ。英語ができなければ、 外食をせず、ひたすら、スーパーで、買い物をするより仕方なさそうだ。サンドイッチはとても 美味しかった。

午後から、相棒の仕事の為にUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)にいく。 日本で地図で確認したとおりきよ子さんの家からは車で30分くらい。 にぎやかな大きな通りをとおり、WEST WOOD BLVD.の行き止まりがUCLAであった。 大学の中も広い道があるが、駐車場は何処もいっぱいの様子で、なかなか駐車場にいれてもらえない。 大学の関係者と会うために、少しの間なので、車を置かせて欲しいと言うと、パーキングチケットを くれたが、5ドルと結構な値段だ。後日きいた話だが大学の教員や学生のほとんどはバスで通勤・通学 しているそうだ。なんと言っても駐車料金が高いのと、いつも駐車場が満杯だからなのだそうだ。 UCLA の建物

UCLAの中はあちらこちらで改修工事がされていた。広いキャンパスだが、学生も多い。 とにかく、何処にでも学生がいて、人でいっぱいだ。訪問した時期が学期末である事もあって、 改築や増築のシーズンでもあった。 

夕方きよ子さんの家で夕飯をいただく。今夜はビーフシチュー。とっても料理がお上手だ。 カンコロ、アメリカではしばらくろくな食事ができないと覚悟してきたので、とても嬉しい。
それにしても、面識もなく、ある方から紹介頂いて渡米前に一度電話をかけただけなのに、こんなに 親切にしてもらって・・・・。右も左も、英語もできないカンコロにとって、感謝の二文字だけ では、気持ちを表しきれない。

夕飯後、明日からは自立した生活をと、スーパーRalphsで簡単な食料品を買って、 レンタカーでCochranの家に戻った。

☆一言アドバイス☆アメリカのスーパー
渡米前にスーパーでは、買い物の終わりに、袋はナイロン袋がいいか、紙袋がいいかと聞かれるので、 落ち着いて、欲しいほうを言えばいいと渡米経験者に教えてもらっていた。
レジに並んで順番が来ると、自分でベルトコンベヤに買ったものを置き、こんにちは。と従業員と 挨拶を交わし、いろいろ話しかけられ、汗をかきながら、支払いをし、肩に力を入れて待っていたら、なにも言わずに さっさと、ナイロン袋に入れて、どうぞ。と渡された。実にアメリカのレジは合理的だ。


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