カンコロ アメリカ旅日記 第10日目3月5日金曜日

いつもどおり、みよ子さんに来た郵便をきよ子さん宅に届けに行くと、皆さん風邪で寝こんでいた。 キャメロン坊やもパパもママも、みよ子さんもきよ子さんも全員ダウンしていた。 インフルエンザが流行ってきているようだ。お大事にといって帰ってきた。 
もしかしたら、我々の事で、お疲れが出たのかもしれない。早く良くなってもらいたい。

きよ子さんに会えなかった今日は、COCHRANの家から車で20分の所にある NATURAL HISTORY MUSEUM OF LOS ANGELES(LA自然史博物館)に行く。 有名な自然史博物館で、日本のテレビ番組でもたまに紹介されている。 ロサンゼルスオリンピックのメイン会場のあったメモリアルコロシウムの隣にある。 入り口はそれほど大きく見えなかったが、どの部屋も大きくて、見て回るのに丸1日かかる。 恐竜の時代から、現代まで、動物園さながらに展示しているのは、はく製か、 作り物か?魚の部屋、虫の部屋、アメリカの歴史、すべて広いスペースに実物さながらの 模型がある。
ステンドグラスが美しい 軽食のできるところもあり、休憩がてら、昼食をした。CURATORS CAFEとかいてあった。
中庭の様に広々としたところにステンドグラスの天井がドームになっていて、真中に 数人の女性の像のあるところがとても美しかった。 

小学校でもこの博物館を利用しているようで、何台か黄色いスクールバスが 駐車場にとまっていて、先生に引率された小学生が広い博物館の中を見て回っていた。 また、学生用に学習や講習を受ける事のできる部屋もあった。 幼児用の部屋まであった。小さい椅子と小さい机と木のおもちゃなどもあった。 気の利いた博物館だ。 

☆一言アドバイス☆アメリカのゴミ
旅行者には無縁だが、生活をする上では、とても大切な事。COCHRAN AVE.は、ゴミの 収集は金曜の朝。各家には高さ120cm、幅60cm四角の底に車輪のついたゴミ入れがある。 黒のゴミ入れに一般ゴミ。青はリサイクル(ビン・缶・新聞・リサイクルマークのついたもの)。 緑は肥料になるような草など。それぞれに入れたゴミ箱をゴロゴロと家の前の道に朝置いておく。 ゴミ箱とゴミ箱の間をあけておくことが大切。なぜなら、ゴミの収集車がやってきて、ゴミ箱の横に とまったかと思うと、大きなカニバサミのようなもので、ゴミ箱をはさみ、ゴミ収集車の一番 高い所まで持ち上げて、逆さまにしてゴミを収集車にいれて、また元に戻す。人は運転手一人だけ。 合理的だ。 それにしても、豪快なゴミ収集車だ。


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