今朝はどんよりした曇り空。寒い。何時になったら暖かかくなるのかなぁ。 朝８時にRIMPOU郵便局に電話し、日本からの速達書留を受け取れるか尋ねる。 答えは昨日と同じ「明日取りにこい」相棒が「昨日そう言ったじゃないか」と いうと、「１５分後に電話をしてくれ」とのころ、１５分後に電話すると 「どうぞ取りに来てください」とのことだった。最初ややこしかったRIMPOU 郵便局も簡単に行けることができたが、時間が早かったのか、大きな衣料店は まだしまっていて、ものものしい鉄格子がショーウィンドゥの外にはめてあった。　

郵便局からそう遠くないVERMONT　BLVDの西側にLos　Angeles市立カレッジ、 東側にUnivercityがあったので行ってみる。Univercityは地図にも載っていな かったが、近くまで行くと SOUTH WESTERN UNIVERSITY SCHOOL OF LAW　と書いてあった。
簡単に説明すると アメリカでは弁護士や医者は大学を卒業した後、専門の大学に行く。この大学は その法律の学校なので、かなり高度な教育を行う法律専門大学なのだ。 みんな卒業すれば、地位も名誉もお金も手に入る、エリート弁護士となる。 日本で言えば、法律の修士大学院のようなものか？どおりで学生の年齢が高そうだ。 ２年間の学費が＄9150.00（日本円で１０００万円を越えてる！！） お金を貯めてから入学する学生も多そうだ。 相棒がAdmission　Officeで入学の資料を欲しいというと、とても丁寧に説明を しながら、親切に資料を集めて封筒に入れ（今までにないことだ）担当者の 名刺をクリップで留めて、「なにか質問があれば、日本からでも電話をしてください」 とのことだった。
事務所には簡単にはいれたが、大きな高い塔のある１９２０年代に建てられたらしい 建物には外から戸が開かず、入れなかった。　内側から学生がドンドン出てくる。 近くにいた男性が近づき物静かに用件を尋ねてきた。そして「この建物は学生もしくは 職員以外は申し訳ないが入る事ができない。」と丁寧に言った。その建物は 図書館も兼ねている様だったが、出入り口にカードを差し込む機械がある。 このカードがなければ、入れないようだ。さっきの男性は制服でもないが、 ガードマンの様だ。トランシーバーを持って外の通路のところに立っている。
にぎやかな街中にあるが、学校の敷地内は静かで、厳かな威圧感さえ感じる所であった。

L.A.C.C.　Los　Angeles　City　College　LACCに行く。先週土曜日の午後に来てみたが、 その時の静けさと打って変わって、多くの学生で賑わっていた。　 美術や音楽の専攻が多いのか、絵を持った学生や、楽器を持った学生がとても多かった。 学校のキャンパスはそれほど大きくないが、交通の便利が良いのか、駐車場が学内に なく、VERMONT　BLVDにコインパーキングがある。珍しく＄0.25で１時間とめることができる。 カレッジの回りには、ファーストフードのお店やゲームセンターやプールバーといった ものが並ぶにぎやかなところだ。 キャンパス内では日本人の女の子がキャンキャンという感じでしゃべっているのが聞こえてきた。 回りの女の子も聞いている所を見ると日本人のようだ。

SCHOOL OF LAW もLACC も敷地は小さかったので、あっという間にみてしまったので、 L.A.ZOO　ロサンゼルス動物園に行く。さすが、道案内がついていてFREEWAY５号線ですぐだ った。平日の午後なのににぎやかそうなのは、SCHOOLバスでやってきた小学校低学年の子供や 幼児達がお母さんやおじいちゃんおばあちゃんにつれられてきている様だった。
ガイドブックに載っていたサファリシャトルに乗ろうと屋根だけのバスのようなものを待っていると もう、午後１時を回っていて、シャトルの運行が３時までなので、 運転手兼ガイド兼のお兄さんが大人＄３の所を＄１にしてくれた。貸し切り状態で、案内の スピーチもゆっくりしゃべってくれた。動物園の一番奥で下りて、出口に向かって歩いたが、 いやぁ広いのか、何度も同じ場所に出てしまった。４時半には出口の土産物売り場にたどり ついたが、最初から歩いていたのでは、間に合わなかったかもしれない。 動物達は最近日本でもそうだが、広い敷地に柵などをつくらず、人間の見る場所と動物の いる場所の間に堀をつけているので、ゾウもキリンもトラもライオンもクマもみんなとても 小さく見えた。動物園の目玉はコアラのようだったが、顔を笹に埋めて寝ているので、 笹にぬいぐるみが引っ掛っているように見えただけだ。本物かぬいぐるみか疑ってしまった。