晴天！洗濯をして干してから昨日日本から来ていた書留速達を郵便局にとりに行く。 すぐ近所の郵便局にいくと、「スタンプスタンプ」という。どうやらここの郵便局と 違うスタンプのようだ。それにしても無愛想な郵便局員で、言っていることもはっきり 聞き取りにくい。このスタンプの郵便局は何処だと聞いても、手を振って出ていけの ポーズ。仕方なく自分たちで探す。家の北側の郵便局を地図で見て行ってみたが、 違った。そこでもスタンプの郵便局はわからないらしい。住んでいる所は Venice Blvd. スタンプにはWashington とあるので、一本南側の道らしいが、この道がちょっとすごい。 窓ガラスを割られた店や、倉庫。同じくガラスを割られた車。鉄格子の入っているドア。 朝なのに人通りも少なく、車のとおりも少ない。少し東に行ってから歩いている人に きいたら、もっと東で、教会のある近くというので、進む。教会はあったが近くにそれ らしい郵便局がない。やはり歩いている人に聞いた。すると、今度は具体的にもう少し 東の Shopping Center の奥にあるという。あったあった！教会もあった。が、ハングル で、かいてある教会だ。こりゃわからんぞ！１時間もかかってようやく郵便局についた が、鉄格子が窓にはまっている郵便局だった。お店もハングルで表示されていた。 目的の郵便物はもう配達に出た後なので、明日来いということだった。 　

朝から疲れる出だしだったが、FREE WAY １０号線を東に走り、 C.S.U.LA Califorunia State Univercity Los Angeles に着く。
地図に載っていれば問題はない。やはり地図は 必需品だ。
C.S.U.LAはLos Angeles のダウンタウンに近いらしい。UCLAと感じが似ている気もする。 学生数がとても多そうだ。Book　Shopの近くには漢字の書いてある像がある。 孔子：CONFUCIOS とかいてある。ちょっと驚きだ。学生も東洋人が目に付く。Kankoroには わからないが、もしかしたら、東洋学などの有名な学校かもしれない。
昼時なので、たいていの学食に入っている PANDA EXPRESS で買うことにした。 ところが、他に比べてとても人気があるようで、PANDA の所だけ長蛇の列。他のチキンなんとかも ハンバーガーショップもガラガラなのに。$3.99でチャーハン・チャーメン・おかず二品のセット。 やすいしボリュームがある。それに美味しい。おまけにおみくじ付きクッキーももらえて 嬉しかった。レジでお金を払う時学生かと聞かれた。どうやら学生や教職員は飲み物が Freeらしい。正直にNoといってお金を払って出てきた。外のベンチで食べていると日本語が 聞こえてきた。５人くらいの男女の学生。どこにでもいる日本人。　

午後からC.S.U.LA を出て FREEWAY １０号線を東に１時間走る。FREEWAY はすいていた。 California　State　Polytechnic　University　Pomona　に着くと、広い敷地だが入り口に 馬が放牧されている。大学のシンボルも馬でBRONCOS CAL POLY POMONA とある。 馬がのんびり放牧される広々としたキャンパスはたいへん開放感があって、とても気持ちよかった。 キャンパス内を屋根だけがついた電気トラムと言うバスが回っていた。 相棒が仕事をしている間ぼんやりとキャンパス内を見ていると、このバス結構頻繁に走っている。 広い広いキャンパスはやっぱりなにか足が要るかもしれない。静かで清潔感のある大学だった。

今度は FREEWAY ２１０号をやはり１時間以上走って PASADENA のCAL TECH に行く。持っている 地図にはない地区なので、不安だが、道を聞きながら行くことにした。
CALIFORNIA INSTITUTE OF TECHNOLOGY 通称 CAL TECH は基本的に工業系の私立の超有名大学だ そうで、無知なKankoroでも聞いたことのある名前の大学だった。大きな大きな家のつながる 高級住宅街の中にあった。夕方なので、テニスコートには多くの学生がいた。キャンパス内も 帰る学生が歩いていた。長身ですらりとした男子学生が多い。逆に女の子は小柄な子が多い。 そんな印象がある。大学の学食というにはちょっと雰囲気の違うカフェテラスがあり、 男子学生ばかりで、仲良く上品に座って話をしている。ちょっと絵になるかもしれない。

FREEWAY １１０号線をダウンタウンの方向に走り１０号線を西に VENICE BLVD に戻る。 途中ダウンタウンの辺りで渋滞したが、逆方向なので、少しの渋滞ですんだ。ダウンタウンから １０号線を東に向かう方は動けないくらいびっしりの渋滞だ。タウンタウンの庁舎街を正面から 左に見ながらその渋滞を抜けて行く。