Kankoro アメリカ旅日記 第39日目4月3日土曜


今日は朝からコインランドリ−に行く。滞在しているトラベロッジには ないので、不便だ。洗濯物をもってもう1度モーテルに戻り、それから ハンバーガーを食べてから大学に行く。UWの東アジア図書館は土曜日でも 12時から16時まであいている。もちろんPCも使える。 相棒が仕事の間にメールを受信して昨夜モーテルで書いて来たメールを 送る。 

図書館

SUZZALLO LIBRARY ステンドグラスの美しい図書館

夕方図書館が閉まってからは UNIVERSITY WAY NE の方にぶらぶらと 歩いてみた。UW SHOP の本屋で本を見る。ショップもあるので、土産物を 物色。UWカラーの紫色のボールペンとハスキーのピンバッチも購入。
UWショップを出て街角の古本屋に入った。入り口のレジで荷物を預けて入る。 猫がいる。去勢したオス猫は明るい茶トラ。しかし、顔はなかなかいかつい。 それでも触ることができた。触ると毛はパサパサだった。ストーブの前の ソファーには白いよく太ったメス猫がいた。顎の下をこりこりしてやると 目を細めていたが、ぶよぶよのお腹に触るとパクッと噛みつかれた。 さんざん猫を触ってなにも買わずに出てきたが、レジのおじさんは荷物を 返してくれる時に「Thank you」といってくれた。
雑貨スーパーでLAで$7.99で買った室内履きと同じものが$1.00で 売っていたので、衝動買いしてしまった。相棒がついでにタバコを買ってくれと 言うので、買い物カゴにいれてレジに持って行ったら、レジの女の人が眉間にしわ を寄せて「子供にはタバコは売れない」というではないか。「相棒のだ」と相棒を 指差して訴えたら、後ろに並んでいた人達まで、カンコロと指差した相棒の方を みている。相棒はにやりと笑っている。。。。 (※注:カンコロは未成年ではありません)日本では嬉しい見間違いでも ここでは、冷や汗がど〜っと出た。 雑貨スーパーの近くに食品スーパーもあったので、夕飯をなにか買うかと 物色したが、宿泊先まで遠くて暖かいものも冷めてしまいそうで買えなかった。
何処かで食べて帰るのもいいかとレストランを物色。意外にもインド料理が多くあり 人気もあるようで、人が並んでいるお店もあった。その中で、KIKUという 日本料理のお店があり、たくさんの人が入っていた。カンコロは隣の HAWAIAN B.B.Q でもよかったが、日本料理のお店に入った。KIKUのレジは東洋人の顔の 初老の男性と、女性、それに娘らしき女性がいたが、日本語を話すことが できるのは、年配の女性だけのようだ。カウンターばかりの店内は地元の学生風の 若者や家族連れに混じって、日本人観光客もいた。 天ぷらうどんとポーク照り焼きを頼んだ。うどんのだしは関西風で美味しかった。 麺も乾麺らしいようだが、細麺で美味しかった。驚きは天ぷらで、エビ、人参、 サツマイモ、サンド豆、キュウリがそれぞれ二つづつ揚げたてが入っている。 ボリュームたっぷりだ。ポーク照り焼きは甘い焼き肉のタレで豚と野菜を炒めて あり、それに別に野菜炒めと、ご飯が懐かしいアーモンド型にどっしりとあった。 これで、一品$4.85とは安い!!水も自分で入れないといけないカウンター ばかりの店だが、外まで並ぶほどの大繁盛ぶりだった。混雑した店を出ると、 隣の HAWAIAN B.B.Q の店はとてもすいていた。日本食ブームなのかしら。 

お腹も大きくなったので、ぶらぶら大学を通りぬけてモーテルに帰る。 回りはもう、真っ暗だが、大学の中を散歩している人も多くいた。黒い猫にも 出会えた。真っ黒なので、植えこみに入ってしまうと闇に紛れてしまった。 学生寮の横を抜けてモーテルの方に出ると、寮から学生が University Villege に向かって数グループ歩いて行った。開放的で安全な学校なのだな。 女学生の一人歩きも自然な感じだった。 

☆一言アドバイス☆コインランドリ−
シアトルはコインの街だ。¢25が役に立つ。もちろんランドリーもコインが 大活躍。洗濯は¢75、ドライは8分¢25で、3回もコインを入れると大きな ドライヤーいっぱいが乾いた。安いなぁ。ところが、両替機に$1紙幣を入れたのに ¢25コインが3枚しか出なかった。ランドリーの受付におばさんがいたので、 コイン3枚を手の平に乗せ「1ドル入れたのに」と訴えたら、表情も変えずに ¢25コインを一枚くれた。よくあることなのかな。



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