『フュゼ』は二〇一二年末から復刻版を中心とした私的な出版活動を一人ひっそりと開始。『レトログラード・サイエンス叢書』、『アンティーク時計学叢書(第一期六巻)』、銀塩撮影では難しかった本格的なデジタル処理によるパノラマ写真集(フランスkolor社『PANOBOOK2009』出品想い出企画)とあわせて翻訳に磨きをかけるためシャークスピアやメーテルリンク等の文学作品や音楽関連テキストにも取り組んできました。現在は、十七世紀からの科学・技術ドキュメントを独自の編集方針で翻訳・復刻する『レトログラード・サイエンス』シリーズを模索。十七世紀最後の巨人ロバート・フックのコンテンツにメスを入れ、二〇二〇年九月からオンデマンド製本での自由なコンテンツ提供も開始。二〇一六年時の記念日にウェブページを立ち上げ、足掛け十一年、七転び八起き、ヴォーカロイドによるDTM活動に寄り道しつつも、二〇二二年一月現在、カトラー講義の抄録を含む八タイトルのオンデマンド本を展開しています。
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