フュゼの『アンティーク時計学』シリーズは、従来引用され、要約され、雑学として扱われがちだった時計学の時代時代の出来事を、資料の源流に立戻って見つめ直すことで、時計学の偉人の業績やその背景、頭脳、そして人生に迫ろうという試みです。
〈第一期〉は右の６タイトルからなります。
全巻共通装幀：A5版、ソフトカバー
※先頭☆印は、オンデマンド製本により頒布。タイトルをクリックするとページが切り替わります。
【うぁぁ…な話】
♥13ヶ月格闘して３週間寝込んだ、イギリスの独立時計師ジョージ・ダニエルズ博士圧巻の400頁超え究極マニュピュレーション本の日本語版翻訳がEU離脱と疫病で吹っ飛んで転んだ話
♥ドイツの時計研究家ラインハルト・マイス氏の人気レジスター時計解説本の日本語版カンプ入稿が土壇場で虚空に消えた話
♥イギリスのフィリップ・ウッドワード博士のナイスな超絶精密自由振子時計《W5》の製作は一時休止中。しかしながら、フライス盤アクセサリが揃いつつあって、現在材料となる金属素材の吟味中。
♥錘だけで動く振子長116cmのドイツKieninger製ウェストミンスターチャイム時計のムーヴメントSKS12を使った、自作振子時計を製作中。とにもかくにも動かせる箱がないと何も始まらないため、ストック材料で外箱を製作中。(準備中）
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『時計発達史 校訂版』
1924年 高林兵衛 著（旧字旧仮名）
初版発行 2015年6月 ISBN978-4-9906922-6-1
『漏刻とルモントワール』
1820年 アブラハム・リース 著
初版発行 2016年3月 ISBN978-4-9906922-9-2
☆『ブレゲの生涯』
1921年 デイヴィッド・L・サロモンズ 著
抄訳原文併記
初版発行 2016年4月 ISBN978-4-908795-00-8
☆『マッジのタイムキーパー』
1763年 トーマス・マッジ 他著
初版発行 2016年10月 ISBN978-4-908795-01-5
『フック博士と時計学』
1696年 ウィリアム・デーラム 他著
初版発行 2017年12月 ISBN978-4-908795-03-9
☆『リピーターの歴史としくみ』
1820年 アブラハム・リース 著
初版発行 2018年4月 ISBN978-4-908795-04-6
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