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ケニ・バーク

Keni BURKE

Changes (1982) RCA

ケニ・バークのデビューは、60年代の半ば。兄弟5人で結成した
ファイブ・ステアステップスが始まり。70年代に入って、グループ
からは脱退。スタジオのベース奏者へと転身していきました。再び
脚光を浴びたのは、70年代の後半。ソロ歌手となって、表舞台に戻
ってからのことです。

ケニ・バークのアルバムは、80年代の RCA 盤が濃密な完成度。
ご紹介した3作めは、全曲がバークのセルフ・プロデュース。作曲
にもすべて関わって、統一感のある世界を創り上げています。内容
は、アーバン・コンテンポラリー風味のライト・ファンク。穏やか
なテンポのヴォーカル曲も充実。素直な声も効果的に光る名盤です。