同窓会への期待

校長  島田 正子

  ”学校には誇りがあるー九品仏小学校の誇りはたとえば地域と一体となり、

地域の子どもとして育てることー自然と文化にあふれた中で学ぶことー等である。”

  そうした誇りを共通の財産として心に根づかせるのが、同窓会の一つの働きで

あるとも言えるでしょう。では、そうしたエネルギー源となるのは何でしょうか。

それは人と人とが係わりを大切にするということです。卒業生が四千六百五十一人

育っていきました。その人々が同じ土壌で育つ事を大切に、暖め合いながら生きる

ことがが重要です。それは道端で会った時に挨拶することであったり、世界中に

広がっている仲間が連絡し合ったりすることです。今後ますます学校の誇りを

忘れず係わり合いを大切にしながら、同窓会が発展することを祈って止みません。


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