クラス会だよりその1
一期一会、至福の時
1期 富田 浩司
母校創立50周年、同窓会設立15周年の記念祝賀懇親会が母校体育館で開催された14年11月10日、会に集まった一期生は久し振りの再会の興奮の余韻を残しながら、席を自由ヶ丘に移して、懇談の花を咲かせました。
昭和27年、最上級生の5年生として新設された九品仏小に、八幡小、尾山台小から参じた一期生は165名、その時から年月は流れて50年、皆等しく還暦を過ぎる年令となりました。髪も白く薄くなりましたが、会えば昔の侭、開校当時の想い出や各人の近況を語り合うたのしい会となりました。仕事を離れ第二の人生を楽しんでいる話や孫の話が出る中で、お互いの健康を気遣う話題が一番多く、半世紀を超えるつきあいの深さと、これからは機会を多く持って会いたいと、様々な人生を経てきた現在、元気で再会できた喜びが集まった仲間全員の心をよぎりました。
立派に育った母校と同窓会を誇りに感じながら、仲間との一期一会の大切さをかみしめた中身の濃い記念の一日となりました。
創立50周年懇親会に出席して
6期 吉原(現姓杉浦)宏子
この度は創立50周年お目出度うございます。
私達六期六年一組(神山先生担任)は、昭和三四年に卒業以来、しばらくは途切れていましたが、近年は三年に一度のクラス会を続けて参りました。
今年はそのクラス会に50周年が重なり幹事の意向もあり、50周年の記念懇親会にも出席しようという事となりました。
旧六年一組の出席者は九人。男性六人、女性三人と少人数ではありましたが、全卒業生の中で楽しく言葉を交わし、懐かしい先生方にもお会いして?十年前の余韻を残しつつ、次のクラス会の会場、自由ヶ丘のイタリアンレストランへと移動しました。
三年に一度とはいうものの出席者も段々と少なくなって来ましたので、次回は三年とはいわずに近い時期で同級生達のスケジュールが組み易い様に余裕を持ってクラス会が開ける様にと幹事にお願いするなどして終電間近かまで話は盛り上がりました。久し振りに学校を訪ね、小学生時代に戻った晴れの日でした。
竹中みつる先生を囲む会
10期 米山 寛
平成15年2月8日の土曜日、四時半から自由が丘の東方見聞録(東急プラザビル9階)で「竹中みつる先生を囲む会」を開催いたしました。先生には昭和三二年から三五年の春までの三年間、小学校の低学年でお世話になりました。小学校の低学年時ともなると、アルバムを引っ張り出して来ても、記憶には残っていても、もう旧友がどこにいるのやら皆目分からず、住所を探すのに苦労致しました。やっとのことで20名ほど判明し、10名が参加いたしました。先生はお元気で、一人一人近況報告をした後、先生からも近況をお話いただきました。全員で集合写真を撮った後、二次会をモンブランで行いました。時間は四時間程度でしたが、充実した懐かしく、嬉しく、楽しいひと時でした。一、二、三組合同の第10期生の同期会(途中転校した人も含めて)が実現すれば、再び竹中先生をお招きすることが出来ると思っております。
十一期定例同期会開催
11期 野北 惠子
冬季オリンピックとサッカーワールドカップの年に開こうと決めた、私達第十一期卒業生の同期会も今回で三回目、皆50才を越えました。
11月10日は九品仏小学校の50周年記念懇親会もあり、同日開催と致し、一次会の懇親会には11名、二次会の同期会には28名の出席がありました。
欠かさず参加して下さる常連から、東京へ戻っていらして久し振りの再会となった方まで、懐かしい顔が揃い、思い出話に賑わいました。
クラス対抗戦の為に朝から校庭の場所取りをして練習に励んだ事、音楽の伊藤先生の指導で運動会の鼓笛隊のマスゲームや合同音楽会で「剣の舞」を演奏した事、等など。
二次会の後は一組から三組それぞれに分かれたものの、日曜日開催だったということもあり、早々と切り上げて散会となったようです。
四年後の同期会はゆっくりおしゃべりが出来るように、土曜日開催にしようと思います。遠方からもたくさんの参加をお待ちしています。