30年続く百里平和農園(基地西側のフェンス沿いにあります)では、11年前から米づくりが始まり、百里基地反対同盟・百里平和委員会・農民運動茨城県連合青年部・民青同盟茨城県委員会・茨城県高等学校教職員組合青年部・茨城うたごえ協議会で構成する”一緒に作ろう!「日本のお米」実行委員会”が中心となって取り組んでいます。「食糧と農業と平和を考える出会いのイベント」というテーマのもと、植えと稲刈りを中心に毎回30人をこえる人々で賑やかに行われています。 
 2006年
稲のパワーおすそわけ!
食糧と農業と平和を考える出会いのイベント
第13回 さぁ、稲刈り
9月23日(土) 百里平和農園

 ◆ 詳しい内容はこちらのページをご覧下さい
 ◆ チラシもあります(PDFファイル)
 
 9月23日(土)、心配された雨も降らず、台風もやってこないというまさに稲刈り日和のこの日、30人ほどで稲を刈りました。稲刈り、初体験の方もいましたが、誰も手を刈ることなく、とっても順調に稲を刈ることができました。
 この日、完全週休二日制の特別国家公務員である「百里基地」のみなさんはお休みで、1機の戦闘機も飛ぶことなく、のんびりと鳥のさえずりを聞きながら平和をかみしめることができました。
 稲刈り後の交流会では、南は沖縄のパイナップル、北は青森のリンゴジュースを味わいながら、平和クイズやヒューマンファーマーズの歌を楽しみながら秋の一日を過ごしました。
 今年の米の出来は、天候不順のためにあまりよくはありませんでしたが、それでもおいしいお米(コシヒカリ)が穫れました。
 お米がほしい方はこちらのページをご覧下さい
小学生も稲刈り 基地のフェンス沿いの田んぼ 管制塔や格納庫が見える
稲刈りが終わって、ホッ! 交流会 ヒューマンファーマーズ
「新聞農民」(農民運動全国連絡会の機関紙)

2006年10月9日号


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自衛隊も、米軍も、民間機もいらない!平和の百里を

13回目の田植え交流会
2006年5月20日
  5月20日、百里平和農園の田植えが賑やかに行われました。「いざ、田植え」と銘打ったこのイベントは今年で13回目。農民運動茨城県連や百里平和委員会、民青同盟などでつくる「一緒につくろう!『日本のお米』実行委員会が「田植えをしながら、食糧、農業、平和を考えよう」と主催しました。
 平和農園は民間「共用」空港が計画されている航空自衛隊百里基地に隣接。今年は米軍機訓練移転問題を持ち上がっています。「静かで平和なくらしには、基地も空港もいらない」という看板が基地をにらむように立てられています。田植えには青年、学生を中心に子供たちも含めて20人ほどが参加。田植えの手ほどきを受けた後、約10eの水田にいっせいに入り、わいわい賑やかにコシヒカリの苗を植えました。
田植え後の交流会では、毎回出演のバンド「ヒューマンファーマーズ」が歌と演奏を披露。参加者らはバーベキューに舌鼓を打ちつつ、平和クイズも楽しみました。 
当日の日程などはこちらをご覧下さい
 田植えスタート オタマジャクジがすいすい泳ぐ 子供たちも田植え
基地の管制塔が見える ヒューマン・ファーマーズ 交流会

2005年の田植えと稲刈りの様子はこちらへ
2004年以前のの田植えと稲刈りの様子はこちらへ