百里関係ニュース&現状
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| 「西側の滑走路が使われるようになって騒音がひどくなった。戦闘機の発進時にはテレビのボリュームを最大にしてもまったく聞こえない。電話がかかってきた時が一番困る」 昨年末に現滑走路と同じ長さ(2700m)の民間共用化用の滑走路が完成しましたが、民間機が使う前に早速1月から自衛隊機が使用しています。これは現滑走路の改修工事を行うためですが、民間共用化とは名ばかりの「茨城空港」の将来(結局「百里基地の強化・拡張」)を暗示しているようです。 ファントムが騒音をまき散らす 今年3月に百里基地配備の2飛行隊のうちの1飛行隊(20機)がF15からF4ファントム部隊に交代しました。旧型機のF4ファントムは墜落危険性も高く、エンジンの音もF15より大きいので、基地の騒音もひどくなっています。 茨城空港 誰のため、何のため? ターミナルビルとアクセス道路づくりだけが進む 12月完成を目指して、ターミナルビルづくりが着々と進んでいます。1日最大でも200人の乗客しかいないのですから(現在の予定)ビルの運営は大幅な赤字必至です。 茨城県は今年度予算で、就航利用促進事業、国内外の航空会社や旅行業界へのセールス、テレビやラジオでの宣伝、無料駐車場整備費、給油施設や案内誘導サイン、産業団地「茨城空港テクノパーク」などの整備、空港整備にかかる周辺環境整備などに56億円の税金を投入します。またターミナルビルを運営する県開発公社が債務超過に陥るのを防ぐために約300億円を支援します。国も約39億円を今年度投入します。空港関連に投入される税金は国と県をあわせておよそ600億円にもなります。 就航予定は、ソウル1日1便だけ 韓国のアシアナ航空が2月にソウル便1日1往復の就航を発表しましたが、現在の就航予定はこれだけです。国内線だけを想定し年間81万人の需要予測で建設してきたのですから、県民を騙したこ とになります。国内大手2社は「交渉のテーブルにも乗ってこない」のですから、今後もお先真っ暗 状態です。 大規模な日米共同訓練移転が可能になる 今まで使用していた滑走路の嵩上げ工事が現在行われています。これが完成すれば、米軍の大型輸送機の離着陸が可能になり、過去2回行われた訓練よりも大規模なタイプU(6機から12機の米軍・自衛隊機が8〜14日間)の訓練が行えるようになります。 軍民共用化の陰で進む基地強化 「茨城空港」という美名のもとで、航空自衛隊百里基地の拡張と強化が進み、米軍との共同訓練の準備が着々と行われているというのが、現在の百里基地の状況です。 9月13日に航空祭 百里基地の航空祭が9月13日(日)に開催されます。そのため連日、激しい訓練が行われ、周辺住民はひどい騒音に悩まされています。基地反対と平和の視点から基地の実態をウォッチしに行きませんか。 |