♥ か た す み の リ ボ ン ♥ 

♥ ささやかな夢 ♥


あなたの笑顔を守りたいから

あなたのまわりを お花で飾り

 近過ぎず 遠すぎず

せめて かげから 気づかれぬよう

そっと見守っていたいのよ

 

可愛いピンク小さな花びらならば

あなたも好きになってくれますか

そっと甘い香りも 届けたいのよ

あなたが もっと輝くように

そっと 見守っていたいのよ

 

愛しているから やっぱり好きだから

私は お花になって あなたのそばに

そっと 内緒で 咲いていたくて

今夜 天使に お願いするの

明日までに 生まれ変わり

あなたの元へ 寄り添うために

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

♥ いつも君だけ胸に秘め ♥

 

いつも いつも あなたのことばかり

夢も 日常も あなた色

街を歩けば あなたが空から

私だけ見て 微笑んでいる

眠りましょうと 瞼閉じれば

あなたが そばに 寄り添ってくれる

星を見ようと 夜空を見上げれば

あなたが 月に腰かけ 手招きするよ

鼻歌にさえ あなたのハーモニー

どこからともなく 聴こえて来るの

なのに 心つかまえようと 手をのばすのに

あなた 意地悪 消えてしまうわ

やっぱり あなたは遠いひと

私の 憧れだけの 遠いひと

それでも また 鬼ごっこ

あなたの まぼろしと 戯れる

あなたの まぼろしと 戯れる

 

 

♥ もしも小鳥になれたなら ♥


もしも 私の背中から

羽が生えたら 飛んでいく

迷わず あなたの住む街へ

危険を冒しても たどりつき 

あなたの部屋の窓辺に住みつく

オルゴールみたいな やさしい響きで

お歌をうたって あげたいの

知ってる限りの 愛のバラード

あなたのために 歌いたい

 もしも 泣きたい夜が あれば

そっと 耳元 子守唄

やさしい聖母になりすまし

 あなたの髪を なでてあげる

あなたを 困らす ものがいても

私が 代わりに 闘ってあげる

・・・そんな 夢を みながら

青い空に 飛んでいく

白き鳥を みつめてた

小鳥になりたいと つぶやきながら。。。

 

                
           


★ 最後の贈り物 ★ 〜もうひとりの私〜

 

あなたへ贈る 最後の贈り物

5つの文字を 差しあげましょう

幾つもの 想いの つまった

哀しげ色の 翳りをおびた文字


〜 さ よ う な ら 〜


いつもより 今までより

私にとって ずっと ずっと 重い 言葉


しばらくは 貴方の前から 消えさせて

しばらくは ひとり 暗闇で 泣かせて


あなたは はるかに遠いひとだと

やっと 気づいたの こんなに遅くに

わたし まだまだ 未熟な女だから

あなたとは とてもつり合わない

なかなか追いつけなくて

きっと 永遠に

追いつくことなんて できやしない


自分ひとりで決めた この決意は

あなたは 何もしらない

だって あなたにとっては 

そう どうでもいいことだから

きっと この言葉も 届かない

きっと この文字も みることなど ない

★ 冷 凍 心 ★

 

雪が 今にも降りそうな

この灰色の空に

私の心が 重なる

泣き出しそうな想いは

あの雲まで 飛ばそうか

きっと雪となって どこかへ舞い落ちるだろろう

拾わないで 亡骸は

もう 1ミリも 進めない

心が この場所に すみついてしまったの

何もかも 考える事に 疲れたの

心が 私の胸から 離脱してるみたい


窓ガラスに 指でなぞる言葉は

『 消えてしまいたい 』

どうせ 失くすなら

この記憶も 消えてしまえ

愛は いつも 迷子のまま

夜も 昼も さまよい続ける


そして 私も 暗がりを好んでしまう

できれば 灯りも何もない つめたい場所へ・・・
 

 

♥ あなたへのプレゼント ♥

 

あなたへ届けたい 愛の言葉が

いくつも 泣きそに こぼれてく

でも 届けぬままに のみこむわ

あなたが望まないことは

そっと心に 折りたたむの

あなたの困る顔は 見たくないから

愛は 時々 薄れかけようとするけれど

また どこからともなく あふれてきて

あなたの心を追いかけてしまう

忘れたい 忘れない 忘れていたかった

愛してる 愛してない 愛していたい

でも そっと 心の中で おまじない

あなたしか わからない言葉

あなたと私しか 知らない言葉

伝えたい 伝えれない 伝えてはいけない

せめて どうか あなたに幸を

あなたが 一番愛する人と いつまでも 幸せであれ・・・♥

 

 

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