ミゼットII携帯ストラップ作成日記 

シリコン型造り・その1

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 木金休みをもらったので今日から4連休。昨日の夜作っておいたシリコン型ができあがっているはずなので朝から量産開始。ちょっとその前に2日前に戻る。
 
後期型をのぞき、3個一度にコピ−を作るための準備。このやり方がちょっとまずかった−。 前から見る。ちょっと今までと違う。


準備待ちの後期型ミゼにタイヤを仮組みしてみる。13インチホイ−ルを意識して少し大きめにした。
     完成するとこのようになり、ストラップが通される。いかが?

枠を組んでシリコンを流し込む。ここまでは良かった。

前回の説明の追加。上側のシリコンを流す前にシリコン同士がくっつかないように離型剤を塗る。
こうしないとシリコンのカタマリのなかに大事な原型が埋まってしまい、取り出せなくなってしまうのです。


 
(↑)今朝、上下のシリコンを割ってみた。赤く塗ったところに気泡が出来てしまった。しかも主剤と硬化剤の分量が正しくなかったのか?硬化不良を起こし、液状のままであった。
 

(←)ダメもとで樹脂を流してみる。赤く塗った部分は樹脂が流れ込まず、大きな気泡が出来ていた。ミゼの顔が台無し。(T T)

これぢゃあいかん! いちからやりなおし。シリコンゴムも底をついてしまった。というわけで、大阪心斎橋にある東急ハンズまで材料を調達してきました。
名古屋店へ行こうかと思ったが、大阪の方がよく知ってるし、行く道中にある美味しい店もあるので。
さすがは東急ハンズ。素材コ−ナ−へ行けば何でもある。シリコンゴムだけでも10種類以上ありました。

どれにしようか悩むこと40分。今日買ってきた材料がこちら。

左から。
流動性が良く、気泡が出来にくいシリコン。(ホントかなぁ?)
専用薄め液。シリコンが固い場合に用いる。
硬化促進剤。2時間でシリコンが硬化する。これで作業時間の短縮が出来る。

新しく買いなおした樹脂。この手の材料にはポリウレタン系とエポキシ系に大別されるが、ポリウレタン系が扱いやすく、一般的だそうで。これは過去にも使ったことがあって、気泡が出来にくいスグレモノ。(6年前のこと)
4色のビンは専用トナ−。A剤B剤を混ぜるときに0.1%加えることで成形色がこの色になる。
やってみないとわかりませんが、できあがりが楽しみ。龍笛さんのミゼも簡単に作れるゾォ。

そしてデジタルはかり。これで正確に混合液を作ることが出来る。


 

今日のところは夜も更けてきたので作業しませんが、明日からまた作業再開。

その前に押し入れの中にはミゼがこんなに...おバカ

ほかにもこんなものが...仕事柄 私はヘリコプタ−の整備士なので、プラモ屋さんへ行くと珍しい組み立てキットがあるとついつい買ってしまう。でもぜんぜん作ってませ〜ん。



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