ステップワゴンRG/トランポ利用

これまで長い間、ハイラックススポーツピック(ダブルキャブ4WD)に乗ってきましたが、バイクを積む機会も月に1回あるかないか?に減り、奥さんが乗る時間の方が長くなってきたためミニバンへと乗り換えることにしました。
もうすぐフルモデルチェンジとの話もありましたが、「トランスポーターキット」なるものが存在するステップワゴンRGに決定。
予想以上に簡単・手軽にトランポ化できたので、詳細を公開します。
積載対象はCRF250X(2008年モデル)
普段はファミリーユース、たまにトランポとして利用したい方、必見です!

準備編 | 積み込み編 | ヒント

①ラダーを置く前に

トランスポーターキットには、ラダーを置いたときにステップワゴン本体のゲートエンド損傷を防ぐための頑丈な養生パーツが付属します。
少しだけ、ゲートの高さが小さくなりますが、致命的ではありませんので使ったほうが良いでしょう。
私も実際に使ってます。
②ゲート開口部プロテクター

こちらもトランスポーターキットに付属します。
ディーラーに取り付けてもらったので、付け方は不明です。
基本的に、着脱して使うものではなく、付けたままになります。

バイク(特にオフ車)を積む場合、ハンドルの高さは気にするものですが、実際にはホース類やハンドルガード、プロテクターなどが当たり、ゲート開口部は汚くなります。

トランスポーターキットに付属するこのガードはゴム製なので、傷がついても、汚れても、ポリメートで磨くだけで許容できる程度にはキレイになります。
③タイダウン取り付け位置

バイクの固定は、3本のタイダウンで行います。
1本目と2本目でバイクを直立させ
3本目でタイヤストッパー(前方向)にテンションをかけます。

1本目:ハンドル左部と「A」セカンドシート固定フック
2本目:ハンドル右部と「B」セカンドシート固定フック
3本目:ハンドル右部と「C」乗降サポートバー
④タイダウン1本目

CRF250Xを実際に積み込んだ写真です。
ハンドルを寝かせ、フロントサスは別途タイダウンで縮めてあります。
⑤タイダウン2本目、3本目

CRF250Xを実際に積み込んだ写真です。
ハンドルを寝かせ、フロントサスは別途タイダウンで縮めてあります。

⑥お尻を振って完了です。

左の写真では、極端にお尻を左にふりましたが、ここまで振らなくてもゲートは閉まります。

フロントタイヤと運転席との間には5センチ程度の空間がありますので、タイヤストッパーの位置を調整すれば、ラダーで積み上げた状態からお尻を振ることなく積載できそうです。(後日やってみます)
⑦実際に走りに行ったときの写真です。

10センチ程度お尻を振っただけでゲートを閉められました。
三脚スタンドを併用し固定したため、バイクが揺れることもなく、高速道路も市街地も全く問題なく搬送できました。

カーテンはボタンでとめるだけなので、運転席と荷室との間に隙間も多く密閉性は無いのですが、
実際に積んでみると、ガソリンの匂いが運転席まで届くことも少なく快適でした。
⑧専用エンブレム

RFに積んでいる人は結構見かけますが、RGに積んでくる人はあまり見かけません。
キットについてくるエンブレムを貼って、「単なるファミリーカーじゃ無いんだぞ!」と主張しましょう!(笑)

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