相互接続

相互接続機器 : リピータ、ブリッジ、スイッチ、ルータ

 ここでは以下のことを説明しています。

つなぎを作る
Joseph Bardwell による詩。紛らわしい市場に出回っている接続機器について表現しています。
接続機器
接続機器の簡単な歴史とリピータ、ブリッジ、スイッチ、ルータ、ゲートウェイに関する基礎知識についてです。
機器について

つなぐ
 Joseph Bardwell 作

  スイッチが第2層でだけ動作するとき
  ルータが第3層で動作するなんて
  驚かせるじゃないか。
  けれどスイッチが
  第3層で動くなら
  なんて紛らわしい
  ブリッジは第2層
  ルータはブリッジにもなり、、、
  第4層で働くスイッチなんか
  考えたくもない。
  4、2、3、、、
  ISO になぞらえて。
  接続機器という積み木。
接続機器

 コンピュータが接続され始めた初期のころには、以下のような一般的な区別を学ぶだけで間に合いました。
リピータは許される長さまでケーブルを延長する
ブリッジは似たネットワークをつなぐ
ルータは異なるネットワークをつなぐ

 ・・・が、ブリッジはより洗練されたものになりました。 ブリッジはイーサネットとトークンリングを翻訳し、2つ以上のポートを扱えるようになりました。 設定を加えることによって、特定のトラフィックをフィルタできるようになりました。

 ・・・ルータもより洗練されたものになりました。IP ルーティング以外もサポートするようになり、特定のトラフィックをフィルタすることができます。 ブリッジとルータに関して新しい定義が必要になました。80 年代の終わりから 90 年代にかけて、次のように定義されるようになりました。

OSI のどの層までの機能を持っているかによって機器は区別されます
リピータは第1層で動作する
ブリッジは第2層で動作する
ルータは第3層で動作する

 さあ、それではスイッチについて紹介しましょう! スイッチはリピータとブリッジの機能を併せ持ち、 すばらしい接続性を発揮する複数ポート用の接続機器ですが、プロトコルアナライザなどにとっては、やっかいな側面を持っています。 いろいろなベンダによってブリッジとルータの機能が一つにまとめられているので、複雑なものになっています。

 というような事情でこの「箱」のことは、単なる「配線箱」と考えることができます。ベンダはこの箱をルータと呼んでいますか? それは4層スイッチですか?ブルータについてはどうでしょう?ファイルサーバに本来備わっているフレームの中継機能についてはどうでしょう? routed デーモンを立ちあげている unix は?

 ここではあなたがであるさまざまな接続機器テクノロジーについて説明をします。 説明は包括的なものではありません。説明すべき情報が多すぎるからです。 中核となるテクノロジーについてだけ説明をします。そして順次更新していくことにします。


ここで説明すること

 次のことについて説明します。

ブリッジ
第2層でのフレーム転送の一般的な話
スイッチ(この部分はまだのようです、、、)
第2層でのスイッチに関する一般的な話