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2011年 2月11日



雪ガードを作りました!!

我が家の屋根にはソーラーパネルが乗っています。 これに雪が積もると、ある程度積もったところでツーっと滑り落ちてきます。 ベランダの栽培ベンチは雪崩に直撃される位置にあります。 夜中でもドスンと目が覚めるような音を出すくらいなので、 簡易温室フレームなどはひとたまりもありません。
という訳で、ポリカーボの波板36判を3等分して片側に白塗装した木のストッパーを付けました。 天気予報で雪の可能性があるときには、この雪ガードを乗せておきます。

昨日の天気予報で今夜は雪ということだったので急いで作りました。 はたして栽培ベンチを守れるでしょうか。




2011年 2月12日



寸前のところでセーフです!!

昨夜は雪の量が少なく、かろうじて樋にひかかり雪崩は免れました。








2011年 2月14日



今夜は大雪です!!

昨日の天気予報で大寒波が来るらしいので、雪ガードを載せて実地検証です。 夜の9:00ごろからボタン雪になり、雪崩が周期的にドスン、ドスンと落ちてきます。 落下の中心は栽培ベンチの先端にあるようで、雪ガードに当たって前に積もっています。
落ちてくる雪の塊もすごい大きさです。 ベランダならまだしもベランダの向こう側は屋根から地面まで直接落下します。 その時下を歩いていると最低でも鞭打ちになるなと思い、ぞっとしました。 太陽光発電のとんだ欠点が見つかりました。
目的の雪ガードの検証はOKですが、複雑な気分です。






2011年 2月15日



翌朝、いっきに雪国です!!

一晩中降ったみたいで、この雪の量です。 雪ガードが活躍して簡易温室アルミフレームは無事でした。 あれだけの雪の塊の直撃を受けているので前面の長さ2mのアルミフレームは曲がって いるのでは?と心配しましたが、大丈夫です。 中間に2本入れている補強の丸パイプが功を奏したようです。 もし、雪ガードが無かったら農ビは破れて最前列のイチゴを直撃していたと思われます。

今日はこの雪を角スコップで下に落とします。 雪塊落下の危険がある所に雪山を作っておけば無意識に雪山を避けて通り、 頭を直撃されることは無いという訳です。





雪が滑ったお陰でソーラーパネルはきれいに露出しています。 すぐに発電できるのは良いのですが... 以前は雪は屋根に積もったままで徐々に解けていたのでこんな苦労はありませんでした。

あたりも一面真っ白です。 今朝は雪のためか新聞配達が遅れていて、足跡は私のだけです。


2011年 2月27日



側面パネルに自動換気扇を付けました!!

簡易温室内の急激な温度上昇を防ぐためと、熱がこもったときの風通しに パソコン用薄型冷却ファンを左右側面パネル内に1個づつ取り付けました。 熱帯魚用の冷却ファンコントローラーを使って簡易温室内が設定温度に達すると、 冷却ファンが回転をはじめ温度が下がると停止します。 冷却ファンは両側とも内側向きに風を送り、 真ん中でぶつかった風は農ビ屋根の天井近くに溜まった熱い空気を 両端の換気穴から押し出します。

もうすぐ3月になり昼間の日差しが強すぎる日も出てきます。 4月5月と暖かくなってきたら農ビを外して防鳥ネットだけにしようと思っていましたが、 栽培エリアが雨に濡れるのは良くありません。 農ビは外さないで風を通すセッティングと、 日光を半分カットするネットなどで夏場を乗り切ろうと思ってます。
そのときにセッティングのし忘れなどからイチゴを守ってくれるのが自動冷却ファンです。

側面パネルを取り付けるとマホガニー調胴縁の間から風が入ります。

ちょっと距離がありますが、向こう側の側面にも冷却ファンが付いています。

ちょっと見難いですが、農ビの上部を切り取って三角形の換気穴を作っています。

栽培エリアから見るとこんな感じ。 ファンガードはシルバー塗装しました。

冷却ファンコントローラー GEX FE-101 です。 35℃以上でファンが作動する設定です。

冷却ファンコントローラーの温度センサーを塩ビパイプの中に設置してあります。 温度センサーを露出して設置すると直射日光を受け異常な高温になります。

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