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2011年 10月1日



結局、「とよのか」を12株買ってきました。 個数が多いと安さが効きます。
残りの18株は、ランナーから育った孫株も含めて今までの「四季成り」を継続して 栽培します。



















2011年 10月2日



定植が完了しました。

手前が新規購入の「とよのか」、奥が従来からの「四季成り」です。













こちらが「四季成り」です。 中ほどの3個の飼育穴はランナーを育てています。

こちらが「とよのか」です。 「四季成り」との間に2個ほど飼育穴の予備を設けました。 ランナーから育った孫株用の予備です。

2011年 10月12日



秋の電気代を計りました。
1日で3円かかっています。

1日に0.13kwh を消費してます。
この時期は冷却ファンもヒーターも作動しないので一番安上がりです。

CO2排出量は0.07kgCO2です。




2011年 10月31日



東京メトロ半蔵門駅近にある日本カメラ博物館で特別展が開催されます。 その名も「甦る ペンタックスカメラ博物館展」です。
2012年2月26日まで開催。

私は2年前にペンタックスを退社しましたが、 最後の半年間はペンタックスカメラ博物館で館長を勤めさせていただきました。 益子の工場内にあったペンタックスカメラ博物館は2009年7月31日に閉館し、 その膨大な所蔵品は日本カメラ博物館に一括して引き継いで頂きました。
今回、2年と3ヶ月ぶりに甦ったすばらしいカメラ達の中から少しご紹介します。

上の段に並ぶ木の箱にレンズの付いたものが、 カメラの原型「カメラオブスキュラ」と呼ばれるものです。 カメラの語源にもなっています。

写真が世の中に広まり始めた時代の、写真館で肖像写真を撮るための大型暗箱です。 当時は乾板(フィルムに相当するもの)の感度が低く、 撮影される人はしばらくじっとしていなければなりませんでした。

一方、一般のカメラは小型化高機能化が進み、 写真となる被写体を上から覗き込んで確認できる「一眼レフ」の原型が登場しました。

航空カメラ、映画用カメラなど多方面に写真技術が展開されていきます。 両端の特殊カメラはペンタックスカメラ博物館の資料室に眠っていたものを、 日本カメラ博物館の学芸員の方達に発掘していただきました。

スパイカメラのコーナーです。

中央の男女のイラストには16台のカメラが隠されています。 ちなみに3番はペン型カメラ、5番はボタン穴カメラ、6番は懐中時計型カメラ、 8番はライター型カメラ、11番はステッキ型カメラ、12番は腕時計型カメラ、 13番は指輪型カメラといった具合です。









上段右は指輪型カメラ、下段左は懐中時計型カメラ、右は腕時計型カメラです。

手前左はボタン穴カメラです。 金属の円盤の上部に黒い突起がありますが、 これがレンズでワイシャツのボタン穴からレンズだけを出します。 首から吊るすための黒い紐が付いています。 相手に気づかれないでシャッターを切るために白い紐が付いています。

デジカメの前に全盛だったフィルムを使うコンパクトカメラです。 蛇足ですが、デザインは私が担当しました。

同じくフィルムを使うオートフォーカス一眼レフの2機種です。 ペンタプリズムの上に「リトラクタブル ストロボ」を搭載した、独自のデザインです。 これらのデザインも私が担当しました。
その後、カメラメーカー各社が追従して現在も当たり前の業界標準になっています。

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