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2014年 9月7日
季節外れの大雪です??
いくら異常気象が続くといっても、さすがにそれはないですよね。
この写真は今年の2月の大雪です。 我が家の屋根に積もった雪は太陽光パネルの部分だけ
滑り落ちてきます。
そのすぐ下にある「ベランダいちご園」は積雪が5倍くらいになります。
2月の大雪
一方、ベランダから逸れた雪の塊は駐車場の屋根を直撃します。
だいたい滑り落ちる雪の半分くらいは駐車場の屋根に当たります。
施工業者に太陽光パネルの一番下に雪止めを付けてくれるよう頼んだら、雪の重さでパネルが
壊れる可能性があるのでメーカーの10年保証が受けれなくなるとのことでした。
そんなのアリ?
もしも落下した雪の塊が人に当たって大怪我でもしたらそんなこと言って
られないくらいの大問題になると思います。

我が家の太陽光パネルは2010年の冬から稼働していますが、5回の冬を越して駐車場の屋根は
こんなに曲がってしまいました。
ベランダを支える柱にぶつかる所から折れ曲がっています。
その両側は雪の塊の直撃で下に下がっています。

折れ曲がった部分のアップです。
柱の方にも屋根がぶつかった跡が残っています。
もう1回大雪が降っていたら破断して屋根がつぶれていたかもしれません。
実際に市内のあちこちで駐車場の屋根がつぶれてしまったお宅が何軒もありました。

冬になる前に屋根の修理をします。
折れ曲がった部分を中心に上下に3m弱の角パイプをあてて左側からクランプで締め付けて
いきます。 だいぶ折れ曲がりが戻りました。

しかし上から見るとまだこんなに曲がっています。
右側に向かってどんどんクランプを追加していきます。

クランプ6個を力いっぱい締め付けてほぼ直線に矯正しました。
屋根の右端にはジャッキ付の単管パイプを立てて屋根の端を持ち上げています。
この状態で3日間放置しました。

クランプの代わりに上下に穴を貫通させてボルトで締め付けます。
ドリルの刃には普通よりも
長いロングドリルが必要です。

上の角パイプと下の角パイプはずらしてあり、上の角パイプのみ屋根の右端まで伸びています。
下の角パイプは太い支柱があって屋根の右端まで伸ばせません。
その代り反対側に伸ばしてあります。

柱にぶつかると衝撃で曲がってしまうので、デカいL字金具で柱に固定しました。
これで片持ちの駐車場の屋根が両側に柱があるタイプと同等の強度になるといいんですが...

駐車場の屋根のすぐ上には「ベランダいちご園」が見えています。
さらにその上には雪の塊の滑り台となる太陽光パネルが載った我が家の屋根が見えています。
この落差での雪の塊の衝撃は相当なものでしょう。 さらにその下を歩いている人の頭を直撃
したらどうなってしまうのでしょうか。 お〜こわ。

最後に今朝のミニトマトの収穫です。
中3日で243gでした。