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2015年 1月1日
新年おめでとうございます。
本年も「ベランダいちご園」よろしくお願いいたします。
今年は元旦から「イチゴ狩り始め」です!!
穫れたての「ベランダいちご」6個と「お正月飾り」の2ショットです。
こいつは春から縁起がい〜いです。
今年の元旦はい〜いお天気で太陽光パネルも朝からガンガン発電しています。
こちらも春から縁起がい〜いです。

収獲したのはまずこちらの3号機。 上段の「とちおとめ」から4個を収穫しました。
下段の「女峰」は8株全てに花が咲いています。

その「女峰」の花にハナアブが蜜を吸いに来ました。
ほとんど全部の花を回って受粉を手伝ってくれます。

3号機の収穫は4個で52gです。
店で売っている中粒くらいです。

次に収穫したのが「ホームハイポニカぷくぷく」の「とちおとめ」です。
右側の2個を収穫しました。

久しぶりに根の健康チェックです。 白くて元気そうです。
長さはそんなにありませんが本数が多いです。

今朝の収穫は2個で15gです。
今回はちょっと小粒です。
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2015年 1月5日
やっと2号機の開花宣言です。
11月25日に定植してから40日目に「宝交早生」の1株に花が咲きました。
「ホームハイポニカぷくぷく」は25日目に開花宣言。
3号機にいたっては12日目に開花宣言が出ています。
遅れた原因は定植の5日後から立て続けに襲来した大寒波です。
定植後間もない時期の大寒波ですっかり冬眠モードに入ってしまいました。

ここのところ少し暖かくなって目を覚ました1番花です。
上段の手前から6株目の「宝交早生」です。

全体写真でも一部に赤い色が見えていますが、これはイチゴの実ではなく紅葉した
葉っぱです。 急に気温が下がって冬眠モードに入るとイチゴも紅葉します。

この葉っぱも紅葉し始めています。
葉柄までアントシアニンで真っ赤になっています。
この後枯葉になるわけですが、今までに10枚くらいは枯葉を掃除してやっています。

一方、こちらは部屋の中の保育器に避難した「パインベリー」です。
12月14日から特別扱いしてますが一向に生長しません。

これは避難直後の写真ですが、この時からほとんど変わりません。
僅かに株元の若葉が大きくなっているくらいです。

ポット苗を買ってきたときと比べてもほとんど生長がありません。
(左の白いポットです)
1ポット398円とべらぼうに高いのにトホホの気分です。
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2015年 1月7日
開花したと思ったら今度はアブラムシ発生です。
2号機の「女峰」3株にアブラムシが発生しました。
葉を裏返すと葉のつけねあたりに群がっています。
以前は筆で払い落としていましたが、最近は面倒なので「カダンセーフ」を
スプレーして終わりにしています。
「カダンセーフ」は化学薬品の殺虫剤ではなく、ヤシ油とデンプンから
なる食品成分の膜がアブラムシを包み込んで窒息死させます。

マクロレンズで拡大するとこんな小さい虫です。
スプレー後2時間経過してます。

これがその「カダンセーフ」です。

気を取り直して3号機の収穫です。

今朝は「とちおとめ」4個を収穫しました。

重さは48g。 手前の2個が大きくて17gと16gです。

こちらは「ホームハイポニカぷくぷく」から収穫した1個です。
8gと小粒です。
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2015年 1月12日
3号機の収量が上がってきました!!
前回の収穫では4個でしたが今朝の収穫では「とちおとめ」10個です。
上段には収穫後でイチゴの実はあまり残っていませんが、次の3枚の写真が収穫前の
様子です。
下段は「女峰」ですが、8株とも花盛りです。
来月くらいからは上下2段で収穫できそうです。

この株からは3個穫れそうです。

この株からは2個。

この株からも3個穫れそうです。

一方、こちらは2号機の様子です。 こちらも上段の「宝交早生」と
「あきひめ」が花盛りです。

右は上段の「あきひめ」。 左手中段の「女峰」も開花してます。

こちらも上段の「あきひめ」です。
上段の方が夜間の気温が暖かいので上段の生長が早いです。

今朝の収穫「とちおとめ」10個です。

重さは145g。 1個づつの大きさも大きくなっています。

こちらは「ホームハイポニカぷくぷく」から収穫した2個です。
今回もかなり小粒です。
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2015年 1月16日
絶好のイチゴ狩り日和です!!
昨日は一日中雨で冷え込みました。
川越では夜になって一時みぞれ混じりの雨になりましたが、
今日は打って変わってポカポカ陽気です。
セーターを着ていると背中が熱くなってきます。
セーターを脱いで、デッキチェアに腰を掛けて、ゆっくり3号機のイチゴ狩りです。

収穫できるのはまだ上段の「とちおとめ」だけですが、美味しそうな実をたくさん付けています。

収穫前の右半分ですが、手前の2株に実が付いていません。
前回の収穫まではたくさん実を付けてくれたのですが、ちょっと疲れて
お休みモードに入ったようです。 クラウンからは次の若葉が顔を出しています。

お皿もついに大皿の登場です。 11個収穫できました。

重さは177gです。

今朝の収穫は家族みんなで全部頂きました。
今日は糖度を計る暇もなくあっという間になくなりました。
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2015年 1月21日
寒さが厳しく温室ハッチ内も厳しい状況です。
今朝の9時ごろの3号機ですが、温室ハッチはお風呂の窓状態です。
温室ハッチの奥、天井にあたる部分には冬季にはフタがしてあります。
フタの裏には隙間テープが貼ってあり、4個の文鎮を置いて温室フレームに
密着させています。
もちろん温室ハッチと温室フレームの隙間も隙間テープで密着させてます。

その天井のフタの上に置いてあるのがデジタル温度計です。
外気温3.5℃と2号機の栽培室内温度7.3℃が表示されてます。

こちらは3号機の栽培室内温度8.5℃を表示している100均の温度計です。
2号機の保温力は4℃くらい、3号機は5℃くらいあります。

今朝の収穫ですが前回よりかなり落ちました。
数では8個穫れましたが小粒が多いです。

人差し指にのっているのが古い花茎ですがもう疲れて実が大きくなりません。
気温が下がっているのが追い打ちをかけています。

親指でつまんでいるのが新しい花茎です。
まだ黄緑色の小さい実がついていますが
これが収穫できるまでしばらく谷間になりそうです。
収獲している間にも室内気温は6℃まで下がってしまいます。

そんな訳で今朝の収量は54gです。
この先1週間くらいは収穫がなさそうです。
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2015年 1月26日
私もちょっと改造してみました。
bigtomatoさんの1/20のブログで紹介されている
「ホームハイポニカぷくぷく」の改造やってみました。
エアーリフトという気泡で水を押し上げる方式です。
左の写真は改造後の試運転です。 水の流れが相当早くなりました。
水面に赤い紙を浮かべて水流を調べてみましたが複雑な流れになっています。
大まかに言うとエアーリフトの近くでは放射状に広がる流れ、
楕円の排水口の周りでは水面はエアーリフトの方向に向かいますが水面下では
排水口に向かって流れているようです。

これがエアーリフトです。 内径9mmのビニールホースにエアーパイプを挿入して
あります。

本体の栽培槽にはエアーパイプ用の穴が必要になります。
既存の穴のそばに径5.5の穴を開けました。

組み立てたところです。
内径9mmのホース内に放たれた気泡はホース内を上昇しますが、その時気泡と
気泡の間にある水を一緒に持ち上げます。 まさにエアーリフトです。

赤い紙を浮かべて水流を調べています。 この辺りでは放射状にエアーリフトから
離れていくことが多いですが時には逆行する場合もあり水面の流れは複雑です。

栽培中の「とちおとめ」のその後ですが、3号機と同じように左側の古い花茎が
寿命のようです。 右側の新しい花茎は花もどんどん咲いていてこれからです。

左側の古い花茎ではイチゴの実もこのようなクズイチゴです。
この先古い花茎は茶色くなり固くなっていきます。
ということでエアーリフト改造うまくいきました。
bigtomatoさんありがとうございました。
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2015年 1月30日
雪崩直撃の瞬間です!!
ついに関東平野も今シーズン初めての積もる雪となりました。
積雪は3cmくらいですが、我が家では太陽光パネルから雪崩が襲ってきます。
左の写真はその直撃の瞬間を捉えたショットです。
2号機にはポリカーボの波板で出来た雪崩ガードを乗せてありますが、
その雪崩ガードの先端に屋根から放物線を描いた雪の塊が直撃、
粉々になって前にはじかれていきます。
いくつもの雪の塊が連続して落ちてきたのでまるで連続写真のようです。

雪崩が始まる直前の我が家の屋根です。 太陽光パネルに積もった雪がじわじわと
トイを乗り越えせり出しています。

右側の雪の塊は今にも崩れそうです。

もう1歩近づいた瞬間、崩れ落ちてきました。

午後になって太陽光パネルの雪は全部滑り落ちたようです。

2号機の前には10cmくらいの山が出来ています。
もしも雪崩ガードがなければ農ビに穴が開いて最前列のイチゴは全滅です。

3号機はベランダの奥に置いてあるので雪崩ガードが無くても大丈夫。
床にも雪は積もっていません。
今回はこれくらいの雪で済んで本当に良かったです。