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2017年 8月1日



メロン、定植完了!!

先週土曜日に赤肉ネットメロン「マリアージュ春秋系」3株を定植しました。
5月22日に3粒種蒔きしてから2ヶ月強も経過しています。
親ヅルは既に5節目で摘心して子ヅルが2〜3本6節くらいまで伸びてる状態です。

2号機はパイプ栽培槽が3本ありますが、 メロン1株につき栽培槽1本を割り当てて、 各栽培槽の給水口付近に定植して根は排水口まで2m近く伸びることが出来ます。

地這いでツルを固定するのに良さそうなグッズをホームセンターで見つけました。

針金にゴム質のエラストマーを被覆した 「ガーデンソフトワイヤーフリー」という商品で、6mが¥320でした。

この様に使用すると茎に負担をかけずに生長に自由度を持たせた固定ができます。

定植から3日目の今朝の様子です。
ひっくり返っていた葉っぱが全て表向きになっています。

そろそろ孫ヅルを伸ばす時期に入ります。
3株の各子ヅルに「A株、2子ヅル、6節」といったラベルを付けておかないと ツルが入り乱れて訳が分からなくなってしまいます。

ここのところ真夏日続きなので、ベランダが涼しいときに「頑張んべ〜」




2017年 8月4日



豊年満作です!!

6月23日に3号機に定植したミニトマトの「マンマミーア」11株が 爆生長しています。
定植時と比べるとこの違いです。

左の写真は焦点距離10mmの超広角でやっと全景が入るほど生長しました。
上の方には黄色い花が咲き乱れ、青い実をつけると重みでだんだん下がって行き、 赤く熟してくると下の方に垂れ下がってきます。



一方、ホームハイポニカ「ぷくぷく」の1株は ベランダ屋外からベランダ窓際室内に戻しました。  この株も生長が良く、「洗濯物が干せない。」とクレームがついたためです。


カーテンと干渉しないように上段から中段の棚に移動して、 下に枝垂れるようにしてやっと収まりました。
水補給用のペットボトルは棚に入らないのでナシです。

今朝の収穫です。
「ぷくぷく」の1株から1房、 3号機の11株から10房ほど収獲しました。
多いものでは1房に10粒の実が付いています。
嬉しい豊年満作です。

幸い1回青虫退治をしてからは、多分ですが青虫は出ておらず、 水補給と収穫だけの放置栽培が続いています。







2017年 8月9日



早くも鮨詰めです!!

台風5号が紀伊半島から能登半島に抜けてここ関東平野の川越では 拍子抜けでした。
と言っても2号機のメロンは温室ハッチを閉めるだけ、 3号機のミニトマトは放置するだけでしたが...全然大丈夫でした。

昨日今日と台風一過で猛暑日続きのベランダですが、 ネットメロン「マリアージュ」が3株だけで栽培室いっぱいにツルが伸びて 鮨詰め状態です。


2日前に中段のB株に雌花が咲いたので人工授粉をしてやりました。
(写真は7日に撮影)

5日には下段のC株に雌花を発見。 今年初の人工授粉をしてます。
(写真は7日に撮影)

更に上段のA株に受粉した雌花を発見。  ミツバチ等が受粉を手伝ってくれたようです。  もう受粉から4〜5日経っていそうなので3日受粉としました。  (写真は7日に撮影)

上の写真の雌花の今朝の様子です。
受粉成功かまだ微妙なところです。

同じく上の写真の今朝の様子です。
こちらは完全に受粉成功です。

同様に自然受粉の今朝の様子です。
6日間でこんなに大きくなります。


2017年 8月14日



どっこい!生きていました!!

今月3日に屋内のベランダ窓際に引っ越したミニトマト「マンマミーア」1株、 ホームハイポニカ「ぷくぷく」育ちですが、 引っ越し後3日くらいで葉が枯れ始めました。
引っ越し時と比べるとこの違いです。

屋外から屋内に移動して急に日光が激減したのが原因か、 無理矢理枝を枝垂れさせたのが原因か、ほとんどの葉が枯れてしまいました。  (8日撮影)


この辺りはまだ緑の葉が残っています。  鈴生りの実はまだほとんどが青いままです。 (8日撮影)


根はまだ白くて粘り気が出ていません。 (8日撮影)


今朝の写真です。
あんなにあった青い実が赤く熟れてきています。
枯れずに残った僅かの葉っぱと元気な根っこで実を育てているようです。

もう青い実は諦めていましたが、どっこい生きていました。
「マンマミーア」、結構逞しいです。









2017年 8月18日



お尻から割れてきました!!

8月5日に人工授粉した「マリアージュ」C株2番が、 8月3日に自然受粉したA株1番を追い越して、 一番大きくなっています。
そして今朝お尻を見ると同心円状にひび割れが発生しています。

これはネットメロンがネットを張る初期段階で、 このひび割れが全体に広がり果汁が染み出してあの見慣れたネットを形成します。

下に敷いてあるのはビニールホース製の台座です。

外径13mm、内径9mmのホース2mを買ってきました。  ハサミで適当な長さに切ってドーナツ状に止めますが、 止めるのに外径11mmのホース(在庫品)を圧入しています。

2mのホースを全部使いきるとこんなに沢山出来てしまいました。  最後は余りを使ってちょっと大きいです。
こんなにいっぱい収穫できるといいんですが...

この様にメロンの下に敷いてやるとメロンが安定します。  青果店の店頭ではメロンやスイカの下にドーナツ状の台座を見かけますが、 どこにも売ってないので作りました。

心配の種はうどん粉病です。
長雨続きで1週間前からちらほらと出てきました。

カダンセーフ、ベニカマイルドがあまり効かないので 今朝はイオウフロアブル水溶液を散布しました。

嬉しいことは蝶々が受粉を手伝ってくれることです。
今のところ5個が受粉して実を付けています。


2017年 8月21日



残った葉っぱも全滅です!!

今月3日に屋内のベランダ窓際に引っ越したミニトマト「マンマミーア」ですが、 僅かに残っていた緑の葉っぱも全部枯れてしまいました。
まるで葉っぱが落ちて赤い実だけが残った柿の木のようです。

しかし、1株でこれだけの実を付けるとは大した物です。





完熟した真っ赤な実だけを収穫しました。

残っている実はまだ少しオレンジ色をしています。
こんな、葉っぱが全滅の状態ですが、まだ赤くなる余地があるのか もう少し様子を見てみます。
しぼんでくる実があったら直ぐに残り全部を収穫です。

これだけ収穫してもまだ残っている実のほうが多いです。




根は1週間前と比べると、少し茶色くなっています。
養液の消費量もずいぶん少なくなってきました。


今朝の収穫です。
1株で「てんこ盛り」の収穫です。



2017年 8月25日



大迫力の部分日食です!!

3日前の米国横断皆既日食を地球を周回中の太陽観測衛星「ひので」が X線望遠鏡で捉えた部分日食の映像です。(JAXA提供)
この時の太陽面では2つの大きなプロミネンスが燃え上がり ひと際明るく光っています。
上側の端では周りより少し温度が低いために黒く映っています。
太陽の周りでは熱せられたガス層が発するコロナが輝いています。  まさに大迫力です。

今回の皆既日食は米国大陸を西海岸から東海岸まで横断した 珍しい天体ショーで米国は大フィーバーでした。
日本で日食が見れたのは5年前の5月21日、 金環日食でした。



この太陽のお陰でベランダではメロンがすくすく育っています。  一番大きいのがC株2番、割れ目が全体にいきわたりました。


こちらはB株4番。 お尻から半分くらい割れ目ができています。


こちらはB株3番。 お尻から割れ目が出始めています。


こちらはA株1番。 受粉は一番早かったのですが大きさでは現在4番目です。

こちらはC株4番。 まだ台座に隙間が出来るくらい小さいです。


こちらはB株2番。 8日に受粉してますが生長が遅いです。  B株は株番号、2番は子ヅル番号です。



2017年 8月28日



豊作継続中です!!

ホームハイポニカ「ぷくぷく」のミニトマトは枯れてしまいましたが、 3号機のミニトマトはまだ豊作続きです。
房ごとの収穫は竹籠へ、収穫中にとれてしまったものは透明容器に入っています。
ちょっと数え切れません。

今朝は12日ぶりの収穫になってしまったので裂果した実が相当でています。  「これはいかん!」という訳で裂果を選別しての収穫ですが、 こんなに採れました。

収穫前の写真ですが、養液タンクが左側面奥にあるので 養液補充も枝垂れた枝をかき分けてホースを通します。


前面にも鈴生りミニトマトの重みで枝垂れた枝がいっぱいです。  葉っぱの後ろにも沢山隠れています。


収穫が遅れて裂果した残念な実です。  ほとんど見えてませんが相当捨てました。


収穫した中に「こけし」のような可愛いミニトマトが...
これはモチロン、ちゃんといただきます。

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