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2017年 7月1日
危機一髪です!!
ホームハイポニカ「ぷくぷく」で栽培中のミニトマト「マンマミーア」ですが、
長雨でしばらくベランダに出ていなかったら水切れでひん死の状態です。
白い発泡スチロールのフタを持ち上げてみると栽培槽の水がカラカラです。
手遅れになってはいかんとフタを開けたままで汲み置き水を直接給水、
1リットルのピッチャーで3杯入りました。
写真は緊急給水直後の撮影、昨日の昼間のことでした。
一夜明けて今朝の様子です。
何事もなかったかのように完全に復活していて一安心。
昨日は窓からチラッと様子を見て異常を発見出来ましたが、
もう少し発見が遅れていたら再起不能だったと思います。
下の四角いトレイには雨水が溜まっていますが、
中は干ばつ状態だったという訳です。
ちなみに2号機、3号機ではタンクの水が少なくなると
揚水ポンプの音がうるさくなって知らせてくれるのですが、
「ぷくぷく」では萎れるまで分かりません。

ベランダ窓際の室内からベランダに出したおかげで
茎もだいぶ丈夫になってきたので、支柱は一か所留めに簡略化しました。

実を付けた枝はしだれ柳のようにぶら下がっています。
青い実が鈴生りに大きくなってきていて
「とれすぎ注意!」が現実味を帯びてきました。
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2017年 7月6日
収獲が止まりません!!
今シーズンのイチゴは7月に入っても収穫が続いています。
ちなみに昨年は6月20日に撤収しています。
今年は葉が枯れる様子もなく若葉が次から次へと伸びてきますので、
下の方の古い葉を葉カキしながら収穫しています。
若葉とともにランナーもどんどん伸びて子株作りに一生懸命のようです。
まだまだ生命力旺盛です。

今朝の収穫です。
中2〜3日でこれくらい採れます。
ちょっと撤収するのはもったいないです。

イチゴの次にはメロン3株が控えています。
親ヅルが5節まで伸びておりそろそろ摘心して子ヅルを伸ばす時期に来ています。
雄花も咲いてきてしまいました。
もう2週間くらい我慢してもらいます。
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2017年 7月11日
これは尻腐れ病か!!
今月初めの長雨の最中に給水が遅れてしまって
ひん死の状態までいったミニトマト「マンマミーア」ですが、
実が赤くなる前からお尻が黒くなり始めていました。
写真ではトマトの実はほとんど見えませんが、
支柱の支え位置(中心あたりの黒い止めバサミ)から向こう側へ
枝垂れ柳のように垂れ下がっております。
どうも「マンマミーア」は枝垂れる性質があるので「支柱要らず」と
謳っているようです。

ホームハイポニカ「ぷくぷく」を180度回転させると、
トマトの実が鈴生りに枝垂れて生っています。

葉っぱに隠れてよく分からないので下の方から見上げてみると、
鈴生りトマトが見えてきました。

更にひと房をアップしてみると、先端の赤い実はお尻が黒く腐っています。
「尻腐れ病」で検索してみると、原因は1.カルシウム不足
2.窒素過多 3.過乾燥 だそうです。

自然に落下していた実もお尻が腐っています。
これはやはり3.の「過乾燥」が原因のようです。
今月初めの干ばつ状態から葉っぱは復活しましたが、
実にはこんな後遺症がでてしまいました。
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2017年 7月15日
放置栽培、道遠し!!
3号機ではミニトマト「マンマミーア」の放置栽培を実践してます。
6月23日に定植してからは水と液肥の補充だけでほったらかしです。
支柱も立てず、脇芽も取らず、葉カキもしていませんが好き勝手に伸びて、
実が付いて重くなってくると勝手に枝垂れて
鈴生りの実があちこちにぶら下がってきました。
しかし、水を補給中にふと気づくと相当量の葉っぱが何者かに食われています。

そして、かじられた葉っぱのそばには
数珠つなぎのフンがぶら下がっています。

1匹目を発見!!
これは断じて放置するわけにはいきません。

2匹目です。
ピンセットで挟んでゴミ箱へポイ。

さらに、3匹目もポイ。

合計4匹をゴミ箱の中で殺虫剤スプレーで殺処分。
なかなか放置栽培というわけには行きません。

こちらは6月1日に定植した先行株ですが、
収獲まじかになってます。
なんとかこれ以上手間をかけないで
収穫まで行ってほしいところです。
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2017年 7月21日
マンマミーア初収穫!!
ホームハイポニカ「ぷくぷく」に先行1株を定植したミニトマト「マンマミーア」
ですが、ベランダ窓際の室内ではペラペラヒョロヒョロの引きこもりでした。
6月6日にベランダ屋外に出してからは風で骨折したり、
長雨のなかで干ばつに見舞われたりと大自然の荒波に揉まれてきました。
その先行1株がついに収穫を迎えました。
2房、果柄ごと収穫してまるでブドウのようです。
こちらは収穫前の全体像。
ホームハイポニカ「ぷくぷく」は葉っぱに隠れてほとんど見えません。
1ヶ月強の間に随分と逞しくなりました。
真ん中の奥まったあたりに赤い実が半分隠れて見えてますが、
周囲の枝には青い実が沢山ついています。
この青い実が大きくなって重くなってくると枝垂れて
赤い実のようにぶら下がるようです。

収穫前の赤い実を下から見上げるように撮ってます。
実の形はプラムのような形をしています。

収穫した2房をひっくり返すと先端の実には尻腐れ病がまだ残っています。
早速、頂きました。 果肉が多くゼリーが少な目です。
味は酸味が少なくて甘味があって美味しいです。
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2017年 7月26日
2号機、大改造!!
先週、ついに2号機のイチゴを撤収しました。
葉っぱはまだ青々としていて花も咲いていますが、
次に控えるメロンの苗が大きくなっているので、かわいそうですが撤収です。
椅子の上に置いてあるのが今シーズン最後の収穫です。
さすがに収量が落ちて小粒のイチゴになっています。
一気に撤収してゴミ袋に詰め込みました。
イチゴを撤去した後は雛壇一面に敷いてあったサランラップを
端から丸めていって向こうの端まで転がしていけばお掃除完了です。
あっという間にお掃除完了ですが、
雛壇に貼ってあるアルミ蒸着保温シートがボロボロになっています。
2号機は現在まで7年間稼働していますが、
途中2013年に1度、シートの張り替えを行っています。

その時には紫外線カット塗料を塗ってやったのですが、
結果としてほとんど効果がなかったようです。
雛壇の水平面が特に痛みが激しいです。

さらに雛壇の一番手前は葉っぱの陰になることもなく、
雨もかかりやすいのでもっとボロボログズグズになっています。
シートは粉になっていて持ち上げようとすると崩れて無くなってしまいます。

後日、ボロボロになったアルミ蒸着保温シートも撤去。
シートのベースは発泡ポリプロピレンで、これが紫外線劣化で粉になり
表面のアルミ蒸着面も支えがなくなり粉になります。
撤去作業後は手も床もアルミ粉で光っています。

アルミ自体は耐候性に優れているので
アルミ箔のテープを貼ることにしました。
左のテープは50mm幅の常備品ですが、右の75mm幅の2本を
ネット最安値@610円で取り寄せました。
昨日、雛壇全面張り替え完了。
上段の奥端と下段の手前端を50mm幅テープで裏まで回して貼って、
その間を全て75mm幅テープで貼りつめて全面アルミ箔の雛壇が完成。
これなら10年、20年と持ちそうです。
その前に本体を構成している木材が腐って寿命が来そうですが...
今日はあいにくの戻り梅雨なので後日、
ピカピカの2号機にメロンの定植です。